2024年|広告

【ザワンズフーリブ】シーズン1第3話「葛藤」のネタバレ&レビュー【ウォーキングデッド】

『ザ・ワンズ・フー・リブ』シーズン1第3話

ザ・ワンズ・フー・リブ』シーズン1の第3話のレビューです。

無事に「B」に分類され殺されずに済んだミショーン。彼女の「誰にも頼らず生きていける」光景を見て、次第に疑われてしまいます…。

一緒に逃げたい二人ですが、そこに立ちはだかるのがCRMの准尉となったジェイディスです。

それでは二人の再会後、どうやって逃げ出そうとするのか、第3話を見ていきます。

ザワンズフーリブの視聴方法

動画視聴

『ザ・ワンズ・フー・リブ』はU-NEXT(ユーネクスト)でのみ視聴できます。

本作は独占配信作品となっているため、ほかの配信サービス(Huluやディズニープラス、ネットフリックスなど)では今後も含め配信されません。

U-NEXTは月額2,189円(税込)で配信作品数30万本以上と業界最大級です。

お試し視聴する【U-NEXT公式】
31日間の無料トライアルあり

本記事にはネタバレ情報が含まれています

第3話のレビュー

リック
画像: AMC

今回のエピソードのタイトルは「葛藤」。

その名の通り、リックもミショーンも互いに葛藤します。

リックはミショーンと一緒にこの不自由な市民共同体(軍)から逃げ出したい。しかしジェイディスの存在がそれを不可能にしており、仮に逃げたとしても、仲間の居場所が知られており全滅させられてしまう…。

一方のミショーンもリックと一緒に逃げ出したい。しかし彼を置いて自分だけ逃げるわけにはいかない…。リックの葛藤に理解を示しつつも、どうにもできない状況に彼女も葛藤しています。

前回は退屈な場面も多々ありましたが、今回はそのような場面はなくおもしろかったです。ドキドキする展開が続きますし、そのなかにリックとミショーンのラブストーリーも盛り込まれていてあっという間の物語でした。

リックとジェイディスの協定

ジェイディスとリック
画像: AMC

ジェイディスとリックが市民共同体にやってきた頃のエピソードから始まります。

彼女は、ゴミ山に住んでいた頃に市民共同体軍(CRM)が接触してきて、人材を提供する代わりに物資提供を受けていたとリックに打ち明けます。そして「命を助けた」ことや「脅威でないと報告してる」から生きているんだよ、と言って自分に借りがあると言うのです。

ジェイディスはCRMを気に入っており、上を目指すと名言(この時はまだ准尉じゃない)。そのためにはリックに逃げられると困るわけです。自分が連れてきた人材が逃げたりしたら、昇進できないどころか、下手したら殺されてしまう…。それを避けるためにリックには「逃げるな」と強く釘を刺しているわけです。

ジェイディス
画像: AMC

そう言えば彼女がなぜ「B」としてリックを連れてきたのかわかりました。「A」はすぐに殺され使い物にならないため、「B」のほうが価値があることを知っていたのです。リックがリーダー気質で脅威的な存在である「A」であることはジェイディスだって知っています。それでも価値のある「B」として人材を提供すれば、自分はCRMでいい思いをできることを知っていたのです。もし「A」として人材提供して、同じようにCRMでいい思いができるなら、彼女は「B」などと報告しません。別に彼女にとってリックなんて必要ありませんからね。

ジェイディスとリック
画像: AMC

ジェイディスは新たな場所で、新たな人生をやり直したかったのです。そのためにリックを利用し、利用したが故に、いま彼女にとってリックの存在は大きな弱点にもなっています。それはジェイディスの言葉「あんたの正体が知れたら、私もマズイことになる」からもわかります。なのでリックを脅してまで逃げないよう忠告しているのです。

自分の死に保険をかけるジェイディス

ジェイディス
画像: AMC

ミショーンの存在はジェイディスにとって脅威となり、内心かなり焦っています。

  • 自分が殺される可能性が高まった
  • 2人が揃うと不可能が可能になる

ジェイディスの言葉にもあったように、2人が揃うと不可能が可能になります。それはジェイディスが二人の「力」を知っており、二人の間にある強い「愛」を知っているからです。

そしてリックとミショーンは市民共同体(軍)から逃げたいことも知っています。だから何かあれば仲間を全滅させると忠告している…。

そうとなると、リックとミショーンにとって仲間がいる場所を知っているジェイディスさえ殺してしまえば、たとえCRMから逃げたとしても跡を追われることがないわけです。

当然、ジェイディスはそれに気づいているから焦っており先手を打っています。

ジェイディス
画像: AMC

彼女は、私物のなかにリックのことや仲間の居場所などが書かれたファイルを仕込んだと。もし殺されたら、リックらのことがCRMにバレて、数時間以内に仲間が全滅させられる…。自分が殺されないために保険をかけておいたのです。

(CRMは秘密が第一なので、自分達の存在を知っているなら排除してくる)

ここまでやるジェイディスはさすがやり手ですね!CRMでいまや准尉にまで昇格しましたが、スピード出世の理由がよくわかります。ゴミ山に住んでいた頃とは大違い。

有能な姿を見せてしまうミショーン

ミショーン
画像: AMC

「B」と選定されたミショーンですが、さっそく本性を見せてしまいます(笑)

外の世界で生き抜いてきたミショーンにとってウォーカーの駆除くらい楽勝。一緒に駆除している人物に危険が迫ったときに、即座にウォーカーを駆除します。しかもウォーカーの頭部をブッ刺し、もぎ取ってしまうほどの完璧な殺し方です。あれは慣れていないとできない技。

ミショーン
画像: AMC

ちょうどその頃、パール・ソーンは昇進することになり責任感が増します。そして「B」だと思っていたミショーンを疑い始め、危うく彼女は殺されそうに。その後も、カスカディア基地での排除任務において、あと一歩のところで殺されそうになるのです。

リックとミショーン
画像: AMC

数日後に開催されるサミットのための任務。

防御線となる柵が破られ大量のウォーカーが侵入。それらを駆除することに。ミショーンは後方支援を指示されるも、パール・ソーンの命令を無視。現場で居ても立ってもいられず前線に出てしまいます。そんな彼女を邪魔で脅威に感じたのか、パール・ソーンは彼女がウォーカーを駆除しているなか、離れたところから彼女に銃を向け殺そうとするのです。しかし間一髪、リックがそれに気付き遮ります。

ミショーンとリック
画像: AMC

今回は殺されずに済みましたが、明らかにパール・ソーンはミショーンのことを排除したがっており、彼女の本性がビール少将に知れるのも時間の問題かもしれません。

謎の人物の正体はリックだった

リック
画像: AMC

『ザ・ワンズ・フー・リブ』が公開される前の予告編で、CRMの装備をして顔を隠した人間が意味深に写っており、一体だれなのか疑問でした。

制作側から「ウォーキング・デッドからもう一人登場する」と言われていたため、過去に登場した人物やほかのスピンオフ作品の人物ではないかと言われていましたが、いざ蓋を開けてみると、その正体はリックでした(笑)

なんだよ!!!がっかり…。

あの見せ方はどう考えてもサプライズを想像させますし、正直かなり期待していたのですが、ただマスクを外す前のリックだったとは・・・。

日本語を描いた人物が判明!日本の本が登場

日本語の意味
画像: AMC

スマホに描かれていたミショーンとジュディスの姿。

あれを描いた人物が判明し、市民共同体の街にあるアート店の人でした。リックがその人に頼んで描いてもらったのです。おそらく日本語に関しても、このお店の人が描いたものを思われます。わざわざ日本語にしたのは、リックの頼みか、それともお店の人がアートとして描いたのかはわかりません。おそらく後者でしょう。

そして第3話では、ビール少将はリックに対して、江戸時代初期の剣豪、柳生宗矩やぎゅう むねのりによって書かれた兵法の伝書『兵法家伝書へいほうかでんしょ』を渡しました。同じものをオカフォー中佐にも渡したそうで、まぁ読んで勉強しておけということなのでしょう。

またしても「日本」に関するものが登場したということで、なぜ『ウォーキング・デッド』は日本関連のものを扱うのか不思議です。ミショーンの刀にしてもそうですし…。

まぁ特別な意味はないと思いますが、長年に渡って『ウォーキング・デッド』の売り上げに貢献しているから、日本のファンへのサービスといったところでしょうかね?

リックの名言「髪型はクソだが」

ジェイディス
画像: AMC

みんなが想っていたジェイディスの髪型についての本音を、リックが本人に直接言ってくれました(笑)

『あんたは英雄だ、髪型はクソだが』

なんで急に髪型をディスったのかは知りませんが、まぁ冗談のひとつでしょう。

それにしても、一体なぜジェイディスはあんな髪型をしているのか?短髪にするのはいいけど、なぜおもしろい髪型にしてしまったのか?ゴミ山で暮らしていたときの髪型でよかったのに。

おそらく彼女は人生をやり直したかったのです。住む場所も一緒にいる人も、全てを変えて自分の人生を一度リセットしたかった。別人になりたかったのです。もちろんCRMの准尉として気合いを入れるために短髪にしたのもあるでしょうけど、とにかくこれまでの自分とは違う自分になりたかったのだと思います。

クリフハンガーで終了!ヘリから脱出

ジェイディスとリック
画像: AMC

ジェイディスはリックやミショーンがいる基地に配属されてきます。

そこでついにミショーンはジェイディスがいることに気付き、驚いた表情を浮かべるのです。しかしリックは「気にするな」と言い「もう俺たちの関係は終わった」と発言。これはさすがに本音ではないでしょう。リックが何を考えているのか推測できませんが、ひとまずミショーンが暴れるのを抑えたいのか…。

そして元の場所へ連れ戻すと伝えます。

リックやミショーンを乗せたヘリコプターが雷雨のなか飛んでいると、突然、ミショーンはヘリのドアを開けてリックを連れて外で飛び降りるのです。

第3話はここで終わったわけですが、ミショーンがリックを掴んで外に飛び出ているため、きっとミショーンには計画があるのでしょう。まさか突発的な作戦!?ミショーンのいまの状態ならあり得なくもないです。溜まりに溜まった感情を爆発させた可能性もあります。

ミショーンからすれば、リックはCRMによって毒されていると感じ、それを打開するためには思い切った行動が必要だと思ったのかもしれません。しかし飛び降りたところで簡単に逃げれるはずもなく、また、リックも逃げることに賛同するはずもありません。

ミショーンは「水中」であることを確認して飛び降りたそうです!パラシュートを持っていなかったので当たり前ですが…。このことは役を演じるダナイ・グリラの確認済み。

次が気になるクリフハンガーで終わり、当然次が早く見たい。数日後にお偉いさん方が集まるサミットも行われるようで、状況はますますカオスになっていきそうです。

これはあと3話で物事が解決するはずもなく、もうこの段階で次のシーズンが制作されるのかなと予想しますね。

次回、第4話の予告編です↓

次回、第4話のネタバレ&レビューです。

第3話の撮影裏写真

まとめ

リック
画像: AMC

『ザ・ワンズ・フー・リブ』シーズン1第3話のレビューでした。

再会を果たした二人ですが、やはりそう簡単に故郷に帰れるはずがありません。どうやってCRMから逃げ出すのかは今後も要注目!開催予定のサミットなんかもあり、どうなるのかまったく読めない展開になっています。

『ザ・ワンズ・フー・リブ』はU-NEXT(ユーネクスト)で独占配信中です。

本記事は2024年3月時点の情報です。最新情報はU-NEXTの公式サイトでご確認ください

コメント

タイトルとURLをコピーしました