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「ウォーキング・デッド」シーズン9 第10話の内容&感想


※上の画像はAMCからの引用になります

「ウォーキング・デッド」シーズン9第10話が放送されましたので、その感想や内容、そして次回第11話の予告編を紹介していきたいと思います。

前回の第9話では、ゾンビに紛れて行動する奴ら「ウィスパラーズ」の存在が明らかになり、その一員であるリディアという女の子を拉致してきました。しかし、彼女はダリルらの尋問に何も答えず反抗的。

一方、ダリルたちを捜しに行ったアルデンとルークは、ウィスパラーズらに囲まれ銃を向けられてしまうのです…。

第10話はその続きからとなりますが、今回描かれていたのは主にヒル・トップでの出来事。とりわけ、ダリルやヘンリー、リディアの牢獄での出来事。また、リディアのフラッシュバックで彼女らの過去の出来事も描かれていました。

第10話の要点まとめ↓

ヘンリーがリディアと仲良くなり2人の会話をダリルらが盗み聞き

リディアの過去、両親や虐待のことを少し話し始める

グループのキャンプ地を話すが、常に移動しているらしい…

母親は助けに来ないだろうと話すリディア

マグナやユミコらはルークの捜索に出るが引き返す

彼女らの後をつけ、ウィスパラーズがヒル・トップに!

リーダーであるアルファが人質となっている娘を要求

ついに、ウィスパラーズと対面する時が来ました!

今回はアクションシーンなどがなく会話中心で少々退屈でしたが、次はいよいよおもしろい展開になりそうです♪

第10話の感想

今回のエピソードは、事前に超詳しいネタバレ情報が出ておりまして(忙しくて載せられませんでしたが…)、キャラクターが話す言葉なども全てそれと同じでしたので、当たり前ですが、見ていて少し退屈でした^^;

また、物語の展開的にもアクションシーンなどが一切なく、ほとんどヒル・トップでの出来事とリディアのフラッシュバックで構成されていましたから、何かハプニングなどを期待している人には物足りなかったかもしれません!

ただ、最後の最後でついにウィスパラーズの集団がヒル・トップに登場!坊主頭のリーダーで、リディアの母親でもあるアルファが登場し、「娘を返せ!」と言ってきました。おそらく次回、ダリルが直接対話することになりそうですので、次回こそは結構おもしろくなりそうです!

予告編を見ても、捕まったルークやアルデンも登場してきますので、人質交換でもするのでしょうか?とりあえず次回は期待大♪

今回のエピソードでは、リディアの過去がわかりました。

リディアがまだ小さかった頃、そしてまだ世界がウォーカー化した初期の頃の話で、ウィスパラーズのリーダーで母であるアルファや父親フランクなどが登場し、潜伏先での出来事が長々と描かれていました。

ただ、どうやって彼女らがウィスパラーズになり、一体どのような生活をして今に至っているのかはまだ描かれていませんでしたので、それは今後描かれるのでしょうか?色々な過去があり今に至っているのでしょうから、その過去の出来事も詳しく知りたいですね♪

また、今回は虐待(家庭内暴力)にも多少焦点が当てられていまして、ダリルの動揺している感じも見受けられてなかなか興味深かったです。まるでダリルも彼女と同じ境遇であったかのように彼女に説くシーンもありました。

そんなこんなで徐々に打ち解けるようになってきたリディアですが、ついに彼女らウィスパラーズがキャンプ地としている場所を明かします!

ヒル・トップにはウィスパラーズがやってきてしまいましたが、おそらく交渉は一度決裂するものと思われます。そして、ダリルはタラに相談して、もしかしたら独断で彼女らのキャンプへ偵察に行くのかもしれません…。

そして、ウィスパラーズを知らずに連れてきてしまったケリーやコニー!危険な目に遭わないようにルークの捜索を中断したのは良い判断でしたが、まさか監視されていて後をつけられてしまうとは!ちょっとした失態です…。

彼女らがヒル・トップに戻ってきた時、コニーはトウモロコシ畑に隠れましたのでこれが後々どうなるのか?

その辺も次回は楽しみですね^ ^

– – –

次回はようやくキャロルらキングダムも出てくる感じですので、また盛り上がってきそうです!今回のエピソードは個人的には退屈でしたけど、シーズン8よりも面白い展開になっているのは間違いないですね!

第10話の内容

第10話は、ヒル・トップの牢獄にいるリディアのフラッシュバックから始まります。

【フラッシュバック】

ウォーカーの世界になる初期の頃が描かれ、父フランクや母アルファも登場。

父フランクは自分たちがどれくらい長居しているのかを不満を嘆き、誰も助けに来ないとリディアに話します。アルファは彼をなだめようとし、それからリディアに歌を歌うのです。

【現実】

ヒル・トップの牢獄では、リディアがそのフラッシュバックの内容をヘンリーに話しており、その外では、ダリルが小窓のそばに座って2人の会話を聞いています。

リディアは「グループ皆でウォーカーに紛れて常に移動し続けてきたからこれまで一度も1人になったことない」と話し、「あの匂いと音が懐かしい」と言います。

ヘンリーはリディアに「ダリルは父親じゃなく、第2の母親であるキャロルの頼みでいる」と説明します。続けて、「母親は強くて軽く見るべきじゃない」と言います。そして、リディアは「同じく私の母親も軽くみないほうが良いわよ」と返すのです。

【森】

タラはカル、マルコ、マグナ、ユミコ、コニー、ケリーを連れてアルデンとルークを捜索。彼らは馬を貪っているウォーカーの少ない集団と出会います。ユミコは「奴らの手を見るよう」に言います。もし奴らがウォーカーじゃなかったらナイフを手に取ると。

ウォーカーを全て殺すと、ケリーは「馬はナイフで皮膚を切られている」と言います。タラは「リディアは嘘をついており、生き残りは母親だけじゃないんだ」と悟り、状況をしっかり把握できるまで戻るべきだと話しヒル・トップに戻ります。

【ヒル・トップ】

ヘンリーはリディアに卵をあげます。彼女は「取っておいて」と言います。続けて、彼女は「なぜ自分に良くしてくれるのか」をヘンリーに尋ねるのです。

【フラッシュバック】

フランクは物資が尽きたため、他の人たちと滞在していたシェルターを去りたいと言います。

アルファは「それはとても危険で娘を孤児にしたくない」と言い議論に。

フランクはハサミを取り出しあご髭を切り始めます。彼は「世界は終わった、したいことをする」と言います。アルファはチェッカーゲームをしてリディアの気を紛らわせようとし、チェックメイトと言います。リディアは笑みを浮かべ、「これがチェスよ」と言います。

【ヒル・トップ】

牢獄にて、リディアは思い出し笑いをします。

リディアはヘンリーに「あなたを見つけたのは2番目の母(キャロル)か?」と聞きますが、ヘンリーは「2番目の父(エゼキエル)だ」と返すのです。ヘンリーは続けて「エゼキエルはキングダム(王国)のリーダーだ」と言い、「ヒル・トップへは一時的に来ている」ことを明かすのです。

すると、会話を聞いていたダリルが怒って押し入ってきて、ヘンリーに出て行くように言うのです…。

ダリルはヘンリーを外に出し、キングダムのことについてリディアに話したことを大声で怒鳴ります。そこでヘンリーはダリルが聞いていたことを悟ります。ダリルは「イーニッドや他のメンバーと、リディアが何を話すか交代で聞いていた」と明かします。

ヘンリーは「リディアはいい人だ」と信じています。彼はダリル「クソだ」と言うのです。

ダリルはリディアがいる牢獄へ戻り、リディアはダリルに「殺すのか?」聞きますが、ダリルは彼女の耳の怪我のための薬を渡すのです。リディアは拒否するのですが、ダリルは「知ったこっちゃない、お前次第だ」と言います。

そして、ダリルは「仲間が2人行方不明になっている」ことを話し、「半分皮膚を取られた馬を見つけた」とも言います。リディアは「ずっとここにいるから何もわからない」と言います。ダリルはリディアに「お母さんは2人を殺すつもりなのか?」と尋ねます。リディアは「彼女がやる必要があると感じたらならやる」と返答します。

【フラッシュバック】

アルファは、同じくシェルターにいる、自分は弱く皆を殺してしまうとパニックになっている男を窒息させます。

フランク(いまは綺麗なヒゲ)はリディアを抱き彼女を心地よくさせます。以前のフラッシュバックでアルファが彼女に歌っていた歌を歌います。彼は不安そうで、アルファのほうを見ます…。

【ヒル・トップ】

牢獄にて、リディアはダリルに「父は私が怯えていた時によく歌を歌ってくれた」と言います。ダリルは彼女に何歳だったか聞き、彼女は「5歳か6歳」と答えます。続けて彼は「お母さんはすべきことをした」と言うのです。リディアは自分の耳をまた引っ掻き、ダリルは薬を檻の中に投げます。

ダリルは「もし2人を助けてくれたら、ヒル・トップには君を助けてくれる沢山の良い人がいる」と話します。リディアは水を欲しがり、ダリルはひしゃくで飲まそうとするのですが、リディアは急にダリルを殴ろうとします!しかし、彼はリディアの腕を掴み、腕をまくるとアザが沢山あることに気づくのです。

ダリルはしばらく彼女を見つめ、それから去ります…。

【ヒル・トップ】

マグナとユミコはルークの捜索へ再び行くかどうか議論。

マグナは「アレクサンドリアで一度背いたけど、彼らは2度目のチャンスをくれた」と言います。彼女は「もしタラに従わなかったら今度は全てを失い、多分ルークはそれを望まない…」と心配しています。

ユミコはルークのことを心配しており、彼女を説得し続けようとします。ケリーは「ヒル・トップで子供達が抜け出していた」ことを明らかにし、ルークを探すユミコに同意します。彼女らは投票により、夜に捜索に出ることを決めます。

【ヒル・トップ】

夜、ダリルは白樺の枝を持ってリディアの房へ戻ってきます。彼は葉を剥ぎ取り、「親のなかには子供を叱るために殴ったりするやつもいるものだ」と話します。

ダリルはリディアに「きっとお前の親はそんな人物だったんだろう…怖がっている時に歌を歌ってくれたことを除けば」と話し、母親の居場所を吐かせようとします。彼は「なぜ母親を守っているのか?」を聞き、「ヒル・トップは安全だ」と言います。

リディアは「世界はいま死の世界にある。母親は事情があって殴る」と言います。ダリルは彼女に「それはクソだ」と言いますが、リディアは「あなたが優しくいれば人々は死ぬ」と言います。

【フラッシュバック】

アルファは臭う前に死体を外へ出す必要があると言っています。一緒にいる人たちは、安全になる朝まで待つことに決めます。立派な口髭をしたフランクは、リディアをなだめます。

皆が眠りについた時、リディアは起きて男の遺体のところへ。すると、その男はすでにウォーカー化しており、こちらに向かってくるのです。彼女が叫び声を上げると、フランクが彼女を助けるのですが、ウォーカーは彼を貪り、アルファはリディアをなだめるのです。

【ヒル・トップ】

ダリルは「それはお前のせいじゃない。まだ小さかったんだ」とリディアに言います。

リディアは「私は愚かで死に値するけど、父親は優しかった。そして今死んだのよ」と言います。ダリルは「それは事実じゃない、上手くやったよ」と言います。

リディアはダリルに「あなたは他の人たちと同じタイプじゃない。彼らよりも私たち側の人間よ。あなたは厳しいけど、他の人たちは優しい」と言います。ダリルは「俺のことを知らないだろ」と言います。リディアは「次はあなたの話を聞かせて」と言いますが、ダリルはそのまま去って行ってしまうのです。

【ヒル・トップ】

捜索に行くマグナたちは、ヒル・トップを抜け出すために秘密のトンネルを使います。ユミコが監視をし、最後にトンネルに入ります。

【ヒル・トップ】

ダリルは牢獄から出てきます。ヘンリーは近くに座っており、明らかにダリルとリディアの会話を聞いており、ヘンリーは「自分に助けを頼むことができたのに」とダリルに言います。

ダリルは歩き続け、ヘンリーは彼のあとを追います。

ダリルはヘンリーに「彼女はおかしい、時間の無駄だ。彼女はタラの問題だ」と言います。ヘンリーはダリルに「誰かに殴られてたの?」と尋ねますが、ダリルは答えません。ヘンリーは「キャロルが髪を短くしたのは、かつての夫が髪が長いと掴んで逃げないようしていたとエゼキエルに言っていたのを聞いた」と言います。「髪を引っ張って壁に彼女を叩きつける、だから彼女は彼にそうさせないように髪を短くしたんだ」と。

続けて、彼は「リディア側の人間は悪い奴らかもしれないけど、リディアは違う」と。彼が思うに「彼女はただ怯えているだけで、彼女に怖がるものはないとダリルは示せる!」と言います。ダリルは「俺じゃない」と言います。

【森】

マグナのグループはウィスパラーズのものを思われる新しい足跡を発見。

彼女らが会話をしていると、そこにウォーカーが襲いかかってきます。ウォーカーを殺した後、彼女らは周囲にもっと沢山ウォーカーがいることに気づきます。

ユミコは「ルークを助けたいけど、このままだと彼を殺すことになる」と言って撤退することにし、それにマグナとコニーも同意。コニー曰く、また計画を立てて戻ってこようと。

しかし、ケリーは涙ながらに「彼を追いて去ることはできない」と話し、コニーはケリーと残ると言い、ユミコとマグナは先にヒル・トップへ戻ることになるのです。

この様子をウィスパラーズは見ているのです…。

【ヒル・トップ】

ヘンリーはリディアをところへ!

彼は「ダリルは自分がここにいるのを知らない」と言います。

ヘンリーは彼女に「ヒル・トップはいい人たちが住むいい場所だ」と証明したく、あえて彼女を牢獄から出して2人で外へ出ることになります。しかし、人の姿を発見しちょうどその時に2人は転んでしまいます。

リディアは虫を食べ、ヘンリーに1匹あげます。

2人は戻ろうとするのですが。リディアは「ここにどのくらいいるのか」を尋ね、ヘンリーは「6年以上いる」と返答。リディアは隙を見てハンマーを自分の後ろに隠します。

彼女はヘンリーを襲おうとしますが、突然赤ちゃんが泣く声が聞こえるのです…。そして、彼女はパニックになり、過去の全ての記憶のフラッシュバックを見ることになるのです。

その後、リディアはヘンリーに自分を牢獄に戻すよう言います。そして、ヘンリーは檻を挟んだ床に寝そべり、彼女の手を握って一夜を過ごすのです。

次の日の朝、ダリルはリディアの朝食を持ってきます。

リディアは「母親は助けに来ない」と言います。「誰かが死んだり連れられそうになった時、彼女らは移動する」と。「彼女らはまるで存在していないようだ」と。

…ヘンリーはリディアの母親が彼女を見捨てたことにショックを受けます。

ダリルは行方不明になった2人について再度彼女に聞きます。

リディア曰く、「もし母親が彼らを見つけたら、生かしておく理由がない」と言います。彼女はキャンプ地だった場所をダリルに言いますが、1つの場所に長くはとどまらないと言います。

リディアがウォーカーに襲われた時のフラッシュバックが再び繰り返され、彼女が本当は何が起こったのかが描かれます。他の男がウォーカーに噛まれ、父親が彼女を救ったのです。

出て行くか出て行かないかでフランクとアルファは揉め、ついにアルファは…。

リディアは泣きながら物語を話し終えます。

ダリルは彼女に「もういいよ。話は十分聞いた」と言います。

外へ出て、ヘンリーはダリルに聞きます。

「なぜ母親が子供にそんなことするのか?」

ダリルは彼に「中には親を意味しない人もいる」と言います。「リディアに新しい服を着させろ」と言い、ダリルはキャンプ地についてタラに話をしに行きます。

– – –

マグナとユミコはヒル・トップに戻ってきます。

ユミコは見張り台でタラに抜け出したことを謝ります。

タラは「マグナのグループを含めて新たに仲間が死んでほしくない」と言います。ユミコは同意しうなずきます。

そして2人が外を見渡すと、ケリーとコニーが複数の警備隊によってヒル・トップにエスコートされ戻ってきます。コニーはケリーや警備隊からは少し距離を保って歩いています。

会話が終わると、タラとユミコはヒル・トップに近づくウィスパラーズのグループに気付きます!

コニーはトウモロコシ畑にとっさに隠れます。警備隊はケリーを引っ張りヒル・トップへ。タラはダリルを呼び、マグナらはタラ達がいる見張り台へ!

アルファはゲートの前にいる仲間の間を通って先頭へ。

アルファは叫びます。彼女は自己紹介をし、「娘を返せ」と要求するのです。

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