大人気海外ドラマ『24』で主演を務めた俳優キーファー・サザーランドが大統領役を演じるドラマ『サバイバー 宿命の大統領』の情報まとめです。
- 打ち切られた理由を詳しく知りたい
- シーズン4は本当に制作されないの?
- 過去シーズンのあらすじやネタバレを知りたい
- 出演キャストのプロフィールを教えて
- 韓国版『サバイバー 宿命の大統領』ってなに?
皆さんが気になる上記の内容を中心に詳しく紹介していきます。
おすすめ視聴方法は?
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『サバイバー 宿命の大統領』ってどんなドラマ?
作品名 | サバイバー 宿命の大統領 (Designated Survivor) |
ジャンル | 政治サスペンス |
シーズン | シーズン1〜3 |
日本配信 | 配信中 |
吹替 | 対応 |
主演 | キーファー・サザーランド |
備考 | 完結済み |
『サバイバー 宿命の大統領』は政治サスペンスドラマです。
あらすじは以下の通り。
一般教書演説が行われる日、主演キーファーが演じるトム・カークマンは上院の指定生存者として、議事堂から少し離れた建物の一室で、演説の様子をTVの生中継で見ています。
- 指定生存者とは?
- 米国には「一般教書演説」という、年1回大統領を含め国のリーダーや議員たちが一箇所に集まって行われる行事があります。もしそこでテロ攻撃などが発生してほぼ全員死亡し、大統領職を継承できるものがいなくなってしまった時のことを想定し、あらかじめ上院下院から1名ずつ欠席させて別の場所に待機させておくのです。この別の場所に待機している両院から選出された2人のことを「指定生存者」と呼びます。
しばらくするとTV画面が乱れてしまい誰とも連絡がつかない状況に。トム・カークマンが部屋の窓を開けて議事堂のほうを見ると、議事堂が爆破されている光景が目に飛び込んでくるのです。
トム・カークマンは妻のアレックスと共に急遽シークレットサービスによりホワイト・ハウスに連れて行かれて、着くと同時に大統領就任の宣誓をすることに。訳もわからず大統領に就任し、国難を対処するためにリーダーシップを発揮しなければならないのです…。
予告編はこちら↓
『サバイバー 宿命の大統領』の打ち切り理由は?シーズン4は?
『サバイバー 宿命の大統領』はシーズン3で打ち切られました。
- シーズン1(ABC)
- シーズン2(ABC)
- シーズン3(Netflix)
『サバイバー 宿命の大統領』はシーズン2で一度打ち切られています。
しかし続編の制作をNetflixが手を挙げたためシーズン3が制作。その後に打ち切りが発表されシーズン3で完結、シーズン4の制作はなくなりました。
打ち切りの理由はいくつかあります。
- 低視聴率
- クリエイティブな方向性
- 製作陣の度重なる交代
- 制作費
- 契約の複雑さや1年契約の可能性
- 出演キャストのスケジュール
まずはシーズン1と2を放送していたABCが打ち切りにした理由の紹介から。
低視聴率とクリエイティブな方向性
ABCがシーズン2で打ち切りにした主な原因は、低視聴率とクリエイティブな方向性と言われています。
視聴率に関しては確かにシリーズが始まった当初よりも落ちているのは間違いありません。しかし近年ではそこまで低いわけではなく、ここでの打ち切りは結構思い切った決断だと思います。
シーズン1 | シーズン2 |
1話:1004万人 2話:797万人 3話:705万人 4話:700万人 5話:596万人 6話:556万人 7話:552万人 8話:545万人 9話:518万人 10話:618万人 11話:586万人 12話:574万人 13話:521万人 14話:515万人 15話:519万人 16話:482万人 17話:506万人 18話:511万人 19話:462万人 20話:492万人 21話:507万人 | 1話:550万人 2話:480万人 3話:461万人 4話:434万人 5話:394万人 6話:392万人 7話:405万人 8話:403万人 9話:387万人 10話:438万人 11話:372万人 12話:360万人 13話:369万人 14話:398万人 15話:380万人 16話:384万人 17話:329万人 18話:351万人 19話:336万人 20話:347万人 21話:329万人 22話:354万人 |
平均:584万人 | 平均:393万人 |
クリエイティブな方向性に関しては、ABCの社長は当時以下のように答えています。
放送されていたほかの番組と比べて、このドラマのクリエイティブな方向性に自信がなかった
主演キーファー・サザーランドも、政治スリラーから政治情勢のなかで彼が演じる人物の個人的な葛藤をより検証するものへと変化していったため、「創造的な紆余曲折」に不満を抱いていたとも伝えられています。
舞台裏の騒動
本作の制作にはさまざまな騒動があったと言われています。
総合製作指揮が頻繁に交代したことが大きな原因と言われており、制作のトップが次々代わってしまうと、ドラマの一貫性や全体的な方向性にズレが生じてしまいます。
意見が合わないことから制作陣での衝突があった可能性もありますね!
制作費
制作費の高騰も打ち切りの原因と言われています。
確かに扱っている内容が内容だけに、小道具・大道具含めて豪華にする必要がありますし、建物を借りて撮影するのにも莫大な金額が必要です。
ほかにも、本作は当初トロントで撮影されていましたが、とりわけ主演のキーファー・サザーランドが制作をロサンゼルスに移したがっていたという噂もあり、そこでキーファーとの交渉が失敗した可能性は充分考えられます。
1年契約の可能性
ここからはネットフリックス(Netflix)が打ち切りにした理由です。
そもそもネットフリックス側が出演者と1年契約しか結んでいなかった事実があるようです。よって同じ出演者でシーズン4を続けるのが難しかったとか。そもそも出演しているキャストのなかには多忙な人物も多く、スケジュール的にも調整が難しかったのではないかと言われています。
このように本作はさまざまな騒動を抱えていたようで、ひとつの要因ではなく、複数の要因によって打ち切りにした可能性が高いですね。
全シーズンのあらすじネタバレ
各シーズン、各エピソードのネタバレあらすじです。
シーズン1のネタバレあらすじ
- 第1話
- 連邦議会開会中に国会議事堂が爆発で破壊され、住宅都市開発長官のトム・カークマンが大統領に就任する。カークマンが新たな役割に慣れる一方で、国を率いる自分の能力に疑問を抱く中、FBI捜査官ハンナ・ウェルズはテロに関連する不自然な要因の調査を開始する。
- 第2話
- ミシガン州での公民権侵害が熱を帯び、共和党の指定生存者であるキンブル・フックストラテン下院議員が名乗りを上げると、カークマン大統領は最高司令官として最初の難題に対処する。ウェルズ捜査官は、爆弾現場での発見が虚偽で誤解を招くものであり、FBIを誤った方向に向かわせるためのものだと疑う。
- 第3話
- 報道陣のインタビューでは、カークマンの大統領就任の正当性に疑問の声が上がる。ウェルズ捜査官は爆破事件の唯一の生存者であるピーター・マクリーシュ下院議員を尋問するが、彼は真実ではないことに気づく。アレックス・カークマン大統領夫人は、レオの寝室の引き出しから薬の入った袋を発見し、個人的な危機に対処する。
- 第4話
- カークマン大統領はミシガン州での公民権侵害の問題に対処し続け、爆破事件の犯人と思われるテロリストのリーダー、マジッド・ナサールを見つけ出す。ハンナは爆破事件当夜のマクリーシュ下院議員の行動を調査し続け、アレックスは思いがけない味方に助けを求め、スピーチライターのセスは報道官を引き受ける。
- 第5話
- 海軍特殊部隊のチームがアルジェリアに派遣され、拘束を逃れていたマジッド・ナサールを逮捕する。ウェルズは爆破事件当夜のマクリーシュの動向について真実を知り、上司と共有する。アレックスの過去の人物が不利な申し立てをする。アーロンとエミリーはマクリーシュに下院議長の地位を申し出るが、彼は断る。
- 第6話
- ウェルズとアトウッドがマジッド・ナッサーに議事堂爆破事件での彼の役割について尋問した直後、彼は毒殺される。アーロンとエミリーはマクリーシュに副大統領の地位を提供し、彼はそれを受け入れる。
- 第7話
- 有名なスポーツの英雄がロシア当局に逮捕されたとき、カークマン大統領はサウジアラビアとロシアとの3者間スパイ取引を交渉しようとする。アレックスはレオの実父だと主張する男と対決し、ウェルズはマジッド・ナサール尋問からの手がかりを追い、衝撃的な秘密を暴く。
- 第8話
- カンザスシティでのバイオテロの脅威を受け、カークマン大統領は議会選挙の中止を検討せざるを得なくなる。レオは自分の親をめぐるスキャンダルについて両親と対立し、誘拐された息子を守るためにアトウッドが自白したことから、マジッド・ナッサーの死に関する捜査は壊滅的な展開を見せる。
- 第9話
- ウェルズとラッシンクはマクリーシュの軍仲間から情報を集め、国会議事堂爆破事件との関連を突き止める。マクリーシュはカークマンにウェルズ捜査官を警戒するよう警告する。
- 第10話
- 交通事故をきっかけに田舎で銃撃戦が起こり、古いファイルから前政権の裏切り者疑惑が確認され、ウェルズが暗殺計画を知り狙撃を阻止し、マクリーシュが副大統領に就任する。
- 第11話
- カークマン大統領はマクリーシュの宣誓式で負傷する。ウェルズは銃撃事件への関与について尋問される。エミリーは破滅的な事実が発覚した後、アーロンを避ける。カークマンはウェルズと話すためにシークレットサービスのマイク・リッターを送り込む。マクリーシュは暗殺未遂への関与を隠すために大統領代理としての時間を利用する。ウェルズはリッターにチャック・ラッシンクを探すように言う。ウェルズはカークマンに会う。
- 第12話
- ウェルズ捜査官はホワイトハウスに秘密の部屋を提供され、ジョン・フォーステルと協力してマクリーシュの議事堂爆破事件への関与について詳しく調べる。エミリーはアーロンから距離を置き、大統領は側近を引き締める。
- 第13話
- 記者会見の準備を進める中、カークマン大統領はマクリーシュの死による影響に対処し、アトウッドは息子を埋葬し、ウェルズはマクリーシュがどのように陰謀に関与したかについての情報を発掘し、エミリーはアーロンの後任として参謀長に就任し、セスは政権の秘密を暴こうとする不信任記者エイブ・レオナードと衝突し、アレックスはキャンプ・デービッドに子供たちと住むことを決意する。
- 第14話
- 元大統領コーネリアス・モスは、カークマンと協力して内閣を組織し、アフリカ諸国での大量虐殺を阻止する。ウェルズは元参謀長チャールズ・ラングドンの陰謀への関与を尋問する。アーロンはホワイトハウスでの将来について決断を下し、モスは国務長官に就任する。
- 第15話
- カークマンは最初の100日間を正式にスタートさせる意向を表明し、アレックスは政権の方針を危うくする発言をし、ウェルズとアトウッドは息子殺しの犯人とされる謎の女性を見つけ、フックストラテンは(下院議長として)アーロンに魅力的なオファーを提示する。
- 第16話
- ウェルズとアトウッドはノースダコタに赴き、共謀者たちがさらなるテロを計画していることを示唆する証拠をつかむ。
- 第17話
- ウェルズとアトウッドはある秘密組織を調査し、衝撃的な事実を明らかにする。アーロンとエミリーはフックストラテンを副大統領に指名することを話し合う。セスはレナードが議事堂爆破事件の真相を明らかにする記事を書いていることを知る。
- 第18話
- アトウッドとウェルズはノースダコタでの銃撃戦から逃れる。フックストラテンを副大統領に指名しようとするカークマンの計画は、彼女のかつてのライバルの一人が中傷キャンペーンを始めたことで脅かされる。
- 第19話
- 国土安全保障省顧問のジェイ・ウィテカーがロイドにメールを送る。モスとカークマンはNATOサミットの準備をし、フックストラテンは倫理調査で自己弁護をし、アトウッドはロイドを追跡し、密かに陰謀の高官2人の情報を収集し、ロザーノはアトウッドを発見し、彼を射殺し、フックストラテンは学校芸術資金への対応に協力し、辞任するが、教育長官に指名され、ウェルズは海洋貨物船にいることを発見する。
- 第20話
- ウェルズは逃亡し、”メーデー “を送ろうとするが……。エイブ・レナードが不利な疑惑の記事を掲載したため、NATO首脳会議は大混乱に陥る。
- 第21話
- ウェルズが大惨事を防ぐカークマンは国会議事堂爆破事件の首謀者を全国的に捜索することを許可し、ウェルズは共謀者が再び攻撃を画策するのを阻止するために動き出す。
シーズン2のネタバレあらすじ
第1話
アーロンは国家安全保障顧問になり、カークマンはウクライナの分離主義者がアメリカ市民を乗せたロシア航空機をハイジャックした国際危機を防ごうとし、ウェルズはMI6エージェントのダミアン・レネット(ベン・ローソン)と協力して国会議事堂爆破事件の首謀者を探し、エミリーは政治コンサルタントのライアー・ブーン(パウロ・コスタンゾ)を雇うこととセスの忠誠心のありかを見極めることを両立させ、上級スタッフは来日した作家が大統領に謁見するまでの時間を退屈させないようにする。
第2話
パトリック・ロイド(テリー・セルピコ)が再登場し、要求をのまなければ首都圏にサリンを撒くと脅したカークマンはウェルズやレネットと協力し、セスは特派員晩餐会でのカークマンのスピーチを仕上げようと奮闘する。
第3話
ウェルズとレネットはパトリック・ロイドの動機について深掘りし、デインズは南部連合像に関する議論に決着をつけようとする。
第4話
カークマンと上級スタッフはアメリカとメキシコの国境紛争を解決しようと試み、ウェルズは数十年前の犯罪に母親が関与している可能性についてアレックスを尋問し、管理予算局の調査官は貴重な花瓶を壊した犯人を特定しようとする。
第5話
カークマンとシニア・スタッフは、プライベートな会話を全国放送で取り上げられた後、国民の信頼を取り戻すために協力し合う。
第6話
カークマンは、最新鋭の監視システムを搭載した米海軍の座礁船が敵の海域に漂着し、国家安全保障上の脅威となる可能性を阻止しようと動き出す。ウェルズとレネットはシャーロット・ソーンの死について捜査を続け、デインズはアレックスの母親に難しい決断をさせようとする。
第7話
レオはトルコの役人に抗議する男性から訴えられ、ファーストファミリーはスキャンダルを防ごうと奮闘する。アレックスは殺人事件の捜査に巻き込まれ、モス長官はシャーロット・ソーンとの関係を調査するウェルズとレネットを妨害する。
第8話
カークマンはアフガニスタンへの極秘出張中、誰を信頼できるかを見極めようとする。ライトは政治家としてのキャリアとホワイトハウスでの将来を危うくしかねない個人的な決断を下す。
第9話
カークマンのシニアスタッフは、ホワイトハウスが戦争の英雄の遺産、死刑囚の恩赦、蜂のコロニーの崩壊について調査するよう要請する手紙に自ら対応する。ウェルズとレネットはアレックスの容疑を晴らす証拠を探し続ける。
第10話
カークマンと上級スタッフは、山火事が猛威を振るう中、小屋から出ようとしない宗教過激派のグループを救おうとする。ウェルズは驚くべき裏切りから立ち直る。アレックスはフォステル長官の前で証言する準備をする。アレックスは予期せぬ事故で命を落とす。
第11話
アレックスの死から10週間後、カークマンはキューバで人質事件と化した外交任務を解決する一方、自分の喪失感と折り合いをつけ、妻を殺した収監中の運転手と対峙する。ティモシー・バスフィールド監督もカークマンのセラピストとして登場する。一方、ウェルズに撃たれて生き延びたレネットが戻ってくる。
第12話
尋問のために連行されたレネットは、カークマンが脱水症状から宇宙ステーションのクルーを救うのに役立つかもしれない重要な情報を持っていると主張する。この決着により、元大統領で現国務長官のコーネリアス・モスとの関係が危うくなり、彼は解雇される。一方、カークマンはアレックスの死をきっかけに子供たちを安定させようとする。