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シーズン4?打ち切り?『サバイバー 宿命の大統領』全シーズンの情報まとめ

サバイバー 宿命の大統領
画像: ABC

大人気海外ドラマ『24』で主演を務めた俳優キーファー・サザーランドが大統領役を演じるドラマ『サバイバー 宿命の大統領』の情報まとめです。

  • 打ち切られた理由を詳しく知りたい
  • シーズン4は本当に制作されないの?
  • 過去シーズンのあらすじやネタバレを知りたい
  • 出演キャストのプロフィールを教えて
  • 韓国版『サバイバー 宿命の大統領』ってなに?

皆さんが気になる上記の内容を中心に詳しく紹介していきます。

おすすめ視聴方法は?

『サバイバー 宿命の大統領』はネットフリックスで独占配信中です。

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公式サイト:ネットフリックス(Netflix)

この記事にはネタバレ要素が含まれています

『サバイバー 宿命の大統領』ってどんなドラマ?

画像: ABC
作品名サバイバー 宿命の大統領
(Designated Survivor)
ジャンル政治サスペンス
シーズンシーズン1〜3
日本配信配信中
吹替対応
主演キーファー・サザーランド
備考完結済み

『サバイバー 宿命の大統領』は政治サスペンスドラマです。

あらすじは以下の通り。

一般教書演説が行われる日、主演キーファーが演じるトム・カークマンは上院の指定生存者として、議事堂から少し離れた建物の一室で、演説の様子をTVの生中継で見ています。

指定生存者とは?
米国には「一般教書演説」という、年1回大統領を含め国のリーダーや議員たちが一箇所に集まって行われる行事があります。もしそこでテロ攻撃などが発生してほぼ全員死亡し、大統領職を継承できるものがいなくなってしまった時のことを想定し、あらかじめ上院下院から1名ずつ欠席させて別の場所に待機させておくのです。この別の場所に待機している両院から選出された2人のことを「指定生存者」と呼びます。

しばらくするとTV画面が乱れてしまい誰とも連絡がつかない状況に。トム・カークマンが部屋の窓を開けて議事堂のほうを見ると、議事堂が爆破されている光景が目に飛び込んでくるのです。

トム・カークマンは妻のアレックスと共に急遽シークレットサービスによりホワイト・ハウスに連れて行かれて、着くと同時に大統領就任の宣誓をすることに。訳もわからず大統領に就任し、国難を対処するためにリーダーシップを発揮しなければならないのです…。

予告編はこちら↓

『サバイバー 宿命の大統領』の打ち切り理由は?シーズン4は?

サバイバー 宿命の大統領

『サバイバー 宿命の大統領』はシーズン3で打ち切られました。

  • シーズン1(ABC)
  • シーズン2(ABC)
  • シーズン3(Netflix)

『サバイバー 宿命の大統領』はシーズン2で一度打ち切られています。

しかし続編の制作をNetflixが手を挙げたためシーズン3が制作。その後に打ち切りが発表されシーズン3で完結、シーズン4の制作はなくなりました。

打ち切りの理由はいくつかあります。

  • 低視聴率
  • クリエイティブな方向性
  • 製作陣の度重なる交代
  • 制作費
  • 契約の複雑さや1年契約の可能性
  • 出演キャストのスケジュール

まずはシーズン1と2を放送していたABCが打ち切りにした理由の紹介から。

低視聴率とクリエイティブな方向性

低視聴率とクリエイティブな方向性

ABCがシーズン2で打ち切りにした主な原因は、低視聴率とクリエイティブな方向性と言われています。

視聴率に関しては確かにシリーズが始まった当初よりも落ちているのは間違いありません。しかし近年ではそこまで低いわけではなく、ここでの打ち切りは結構思い切った決断だと思います。

シーズン1シーズン2
1話:1004万人
2話:797万人
3話:705万人
4話:700万人
5話:596万人
6話:556万人
7話:552万人
8話:545万人
9話:518万人
10話:618万人
11話:586万人
12話:574万人
13話:521万人
14話:515万人
15話:519万人
16話:482万人
17話:506万人
18話:511万人
19話:462万人
20話:492万人
21話:507万人
1話:550万人
2話:480万人
3話:461万人
4話:434万人
5話:394万人
6話:392万人
7話:405万人
8話:403万人
9話:387万人
10話:438万人
11話:372万人
12話:360万人
13話:369万人
14話:398万人
15話:380万人
16話:384万人
17話:329万人
18話:351万人
19話:336万人
20話:347万人
21話:329万人
22話:354万人
平均:584万人平均:393万人

クリエイティブな方向性に関しては、ABCの社長は当時以下のように答えています。

放送されていたほかの番組と比べて、このドラマのクリエイティブな方向性に自信がなかった

主演キーファー・サザーランドも、政治スリラーから政治情勢のなかで彼が演じる人物の個人的な葛藤をより検証するものへと変化していったため、「創造的な紆余曲折」に不満を抱いていたとも伝えられています。

舞台裏の騒動

舞台裏の騒動

本作の制作にはさまざまな騒動があったと言われています。

総合製作指揮が頻繁に交代したことが大きな原因と言われており、制作のトップが次々代わってしまうと、ドラマの一貫性や全体的な方向性にズレが生じてしまいます。

あおや
あおや

意見が合わないことから制作陣での衝突があった可能性もありますね!

制作費

制作費

制作費の高騰も打ち切りの原因と言われています。

確かに扱っている内容が内容だけに、小道具・大道具含めて豪華にする必要がありますし、建物を借りて撮影するのにも莫大な金額が必要です。

ほかにも、本作は当初トロントで撮影されていましたが、とりわけ主演のキーファー・サザーランドが制作をロサンゼルスに移したがっていたという噂もあり、そこでキーファーとの交渉が失敗した可能性は充分考えられます。

1年契約の可能性

1年契約の可能性

ここからはネットフリックス(Netflix)が打ち切りにした理由です。

そもそもネットフリックス側が出演者と1年契約しか結んでいなかった事実があるようです。よって同じ出演者でシーズン4を続けるのが難しかったとか。そもそも出演しているキャストのなかには多忙な人物も多く、スケジュール的にも調整が難しかったのではないかと言われています。

このように本作はさまざまな騒動を抱えていたようで、ひとつの要因ではなく、複数の要因によって打ち切りにした可能性が高いですね。

全シーズンのあらすじネタバレ

全シーズンのあらすじネタバレ

各シーズン、各エピソードのネタバレあらすじです。

シーズン1のネタバレあらすじ

画像: ABC
第1話
連邦議会開会中に国会議事堂が爆発で破壊され、住宅都市開発長官のトム・カークマンが大統領に就任する。カークマンが新たな役割に慣れる一方で、国を率いる自分の能力に疑問を抱く中、FBI捜査官ハンナ・ウェルズはテロに関連する不自然な要因の調査を開始する。
第2話
ミシガン州での公民権侵害が熱を帯び、共和党の指定生存者であるキンブル・フックストラテン下院議員が名乗りを上げると、カークマン大統領は最高司令官として最初の難題に対処する。ウェルズ捜査官は、爆弾現場での発見が虚偽で誤解を招くものであり、FBIを誤った方向に向かわせるためのものだと疑う。
第3話
報道陣のインタビューでは、カークマンの大統領就任の正当性に疑問の声が上がる。ウェルズ捜査官は爆破事件の唯一の生存者であるピーター・マクリーシュ下院議員を尋問するが、彼は真実ではないことに気づく。アレックス・カークマン大統領夫人は、レオの寝室の引き出しから薬の入った袋を発見し、個人的な危機に対処する。
第4話
カークマン大統領はミシガン州での公民権侵害の問題に対処し続け、爆破事件の犯人と思われるテロリストのリーダー、マジッド・ナサールを見つけ出す。ハンナは爆破事件当夜のマクリーシュ下院議員の行動を調査し続け、アレックスは思いがけない味方に助けを求め、スピーチライターのセスは報道官を引き受ける。
第5話
海軍特殊部隊のチームがアルジェリアに派遣され、拘束を逃れていたマジッド・ナサールを逮捕する。ウェルズは爆破事件当夜のマクリーシュの動向について真実を知り、上司と共有する。アレックスの過去の人物が不利な申し立てをする。アーロンとエミリーはマクリーシュに下院議長の地位を申し出るが、彼は断る。
第6話
ウェルズとアトウッドがマジッド・ナッサーに議事堂爆破事件での彼の役割について尋問した直後、彼は毒殺される。アーロンとエミリーはマクリーシュに副大統領の地位を提供し、彼はそれを受け入れる。
第7話
有名なスポーツの英雄がロシア当局に逮捕されたとき、カークマン大統領はサウジアラビアとロシアとの3者間スパイ取引を交渉しようとする。アレックスはレオの実父だと主張する男と対決し、ウェルズはマジッド・ナサール尋問からの手がかりを追い、衝撃的な秘密を暴く。
第8話
カンザスシティでのバイオテロの脅威を受け、カークマン大統領は議会選挙の中止を検討せざるを得なくなる。レオは自分の親をめぐるスキャンダルについて両親と対立し、誘拐された息子を守るためにアトウッドが自白したことから、マジッド・ナッサーの死に関する捜査は壊滅的な展開を見せる。
第9話
ウェルズとラッシンクはマクリーシュの軍仲間から情報を集め、国会議事堂爆破事件との関連を突き止める。マクリーシュはカークマンにウェルズ捜査官を警戒するよう警告する。
第10話
交通事故をきっかけに田舎で銃撃戦が起こり、古いファイルから前政権の裏切り者疑惑が確認され、ウェルズが暗殺計画を知り狙撃を阻止し、マクリーシュが副大統領に就任する。
第11話
カークマン大統領はマクリーシュの宣誓式で負傷する。ウェルズは銃撃事件への関与について尋問される。エミリーは破滅的な事実が発覚した後、アーロンを避ける。カークマンはウェルズと話すためにシークレットサービスのマイク・リッターを送り込む。マクリーシュは暗殺未遂への関与を隠すために大統領代理としての時間を利用する。ウェルズはリッターにチャック・ラッシンクを探すように言う。ウェルズはカークマンに会う。
第12話
ウェルズ捜査官はホワイトハウスに秘密の部屋を提供され、ジョン・フォーステルと協力してマクリーシュの議事堂爆破事件への関与について詳しく調べる。エミリーはアーロンから距離を置き、大統領は側近を引き締める。
第13話
記者会見の準備を進める中、カークマン大統領はマクリーシュの死による影響に対処し、アトウッドは息子を埋葬し、ウェルズはマクリーシュがどのように陰謀に関与したかについての情報を発掘し、エミリーはアーロンの後任として参謀長に就任し、セスは政権の秘密を暴こうとする不信任記者エイブ・レオナードと衝突し、アレックスはキャンプ・デービッドに子供たちと住むことを決意する。
第14話
元大統領コーネリアス・モスは、カークマンと協力して内閣を組織し、アフリカ諸国での大量虐殺を阻止する。ウェルズは元参謀長チャールズ・ラングドンの陰謀への関与を尋問する。アーロンはホワイトハウスでの将来について決断を下し、モスは国務長官に就任する。
第15話
カークマンは最初の100日間を正式にスタートさせる意向を表明し、アレックスは政権の方針を危うくする発言をし、ウェルズとアトウッドは息子殺しの犯人とされる謎の女性を見つけ、フックストラテンは(下院議長として)アーロンに魅力的なオファーを提示する。
第16話
ウェルズとアトウッドはノースダコタに赴き、共謀者たちがさらなるテロを計画していることを示唆する証拠をつかむ。
第17話
ウェルズとアトウッドはある秘密組織を調査し、衝撃的な事実を明らかにする。アーロンとエミリーはフックストラテンを副大統領に指名することを話し合う。セスはレナードが議事堂爆破事件の真相を明らかにする記事を書いていることを知る。
第18話
アトウッドとウェルズはノースダコタでの銃撃戦から逃れる。フックストラテンを副大統領に指名しようとするカークマンの計画は、彼女のかつてのライバルの一人が中傷キャンペーンを始めたことで脅かされる。
第19話
国土安全保障省顧問のジェイ・ウィテカーがロイドにメールを送る。モスとカークマンはNATOサミットの準備をし、フックストラテンは倫理調査で自己弁護をし、アトウッドはロイドを追跡し、密かに陰謀の高官2人の情報を収集し、ロザーノはアトウッドを発見し、彼を射殺し、フックストラテンは学校芸術資金への対応に協力し、辞任するが、教育長官に指名され、ウェルズは海洋貨物船にいることを発見する。
第20話
ウェルズは逃亡し、”メーデー “を送ろうとするが……。エイブ・レナードが不利な疑惑の記事を掲載したため、NATO首脳会議は大混乱に陥る。
第21話
ウェルズが大惨事を防ぐカークマンは国会議事堂爆破事件の首謀者を全国的に捜索することを許可し、ウェルズは共謀者が再び攻撃を画策するのを阻止するために動き出す。

シーズン2のネタバレあらすじ

画像: ABC

第1話

アーロンは国家安全保障顧問になり、カークマンはウクライナの分離主義者がアメリカ市民を乗せたロシア航空機をハイジャックした国際危機を防ごうとし、ウェルズはMI6エージェントのダミアン・レネット(ベン・ローソン)と協力して国会議事堂爆破事件の首謀者を探し、エミリーは政治コンサルタントのライアー・ブーン(パウロ・コスタンゾ)を雇うこととセスの忠誠心のありかを見極めることを両立させ、上級スタッフは来日した作家が大統領に謁見するまでの時間を退屈させないようにする。

第2話

パトリック・ロイド(テリー・セルピコ)が再登場し、要求をのまなければ首都圏にサリンを撒くと脅したカークマンはウェルズやレネットと協力し、セスは特派員晩餐会でのカークマンのスピーチを仕上げようと奮闘する。

第3話

ウェルズとレネットはパトリック・ロイドの動機について深掘りし、デインズは南部連合像に関する議論に決着をつけようとする。

第4話

カークマンと上級スタッフはアメリカとメキシコの国境紛争を解決しようと試み、ウェルズは数十年前の犯罪に母親が関与している可能性についてアレックスを尋問し、管理予算局の調査官は貴重な花瓶を壊した犯人を特定しようとする。

第5話

カークマンとシニア・スタッフは、プライベートな会話を全国放送で取り上げられた後、国民の信頼を取り戻すために協力し合う。

第6話

カークマンは、最新鋭の監視システムを搭載した米海軍の座礁船が敵の海域に漂着し、国家安全保障上の脅威となる可能性を阻止しようと動き出す。ウェルズとレネットはシャーロット・ソーンの死について捜査を続け、デインズはアレックスの母親に難しい決断をさせようとする。

第7話

レオはトルコの役人に抗議する男性から訴えられ、ファーストファミリーはスキャンダルを防ごうと奮闘する。アレックスは殺人事件の捜査に巻き込まれ、モス長官はシャーロット・ソーンとの関係を調査するウェルズとレネットを妨害する。

第8話

カークマンはアフガニスタンへの極秘出張中、誰を信頼できるかを見極めようとする。ライトは政治家としてのキャリアとホワイトハウスでの将来を危うくしかねない個人的な決断を下す。

第9話

カークマンのシニアスタッフは、ホワイトハウスが戦争の英雄の遺産、死刑囚の恩赦、蜂のコロニーの崩壊について調査するよう要請する手紙に自ら対応する。ウェルズとレネットはアレックスの容疑を晴らす証拠を探し続ける。

第10話

カークマンと上級スタッフは、山火事が猛威を振るう中、小屋から出ようとしない宗教過激派のグループを救おうとする。ウェルズは驚くべき裏切りから立ち直る。アレックスはフォステル長官の前で証言する準備をする。アレックスは予期せぬ事故で命を落とす。

第11話

アレックスの死から10週間後、カークマンはキューバで人質事件と化した外交任務を解決する一方、自分の喪失感と折り合いをつけ、妻を殺した収監中の運転手と対峙する。ティモシー・バスフィールド監督もカークマンのセラピストとして登場する。一方、ウェルズに撃たれて生き延びたレネットが戻ってくる。

第12話

尋問のために連行されたレネットは、カークマンが脱水症状から宇宙ステーションのクルーを救うのに役立つかもしれない重要な情報を持っていると主張する。この決着により、元大統領で現国務長官のコーネリアス・モスとの関係が危うくなり、彼は解雇される。一方、カークマンはアレックスの死をきっかけに子供たちを安定させようとする。

第13話

ホワイトハウスのスタッフは、アレックスを殺した犯人とカークマンが面会した際のビデオ流出事件への対処、流出事件の犯人探し、そしてそのせいでカークマンが暴君であるという誤った認識への対処で手一杯だ。さらに火に油を注ぐのが、カークマンの元建築事務所による数十年前の開発によって土地を侵害されたネイティブ・アメリカンの部族が、予期せぬ座り込みをしてきたことだ。その上、カークマンの弟が2人の関係を癒しにやってくる。

第14話

ワシントンの停電により、ホワイトハウスのスタッフとハンナは、送電網へのハッキングの原因を追うことになる。レネットはロシア人がハンナを殺す前に、追跡装置を壊してロシア人を殺す。カークマンとD.C.市長のエレノア・ダービーは停電中の地元の不安に取り組み、初期の誤解の後の成功によって、カークマンは副大統領への選択を決意する。カークマンの兄は、日本からの国債の支払い期限延長という、予想外だが歓迎すべきサプライズをもたらす。

第15話

エレノアの新副大統領就任が決まり、核ミサイル実験を含む緊張が高まる中、カークマンはキャンプ・デービッドでの東フン・チウと西フン・チウのアジア諸国間の和平首脳会談を加速させるが、絶え間ないリークにより、特に首脳の一人の息子がアメリカに亡命したことで、会談は頓挫の危機にさらされる。ライトとローデスがホワイトハウスの公開文書に署名せざるを得なくなり、2人の関係を再評価し続ける一方で、カークマンは交渉に協力させたモスがリークの張本人であることを知り、静かに憤慨する。

第16話

カークマンとFBIは、米国内に仕掛けられた “ダーティー “な核廃棄物爆弾の場所と犯人を突き止めるべく奔走する。爆弾はメトロ線の駅で発見されるが、駅を確保する前にフォーステル長官を含む6人のFBI職員が死亡。証拠は当初、東フン・チウを指していたが、それがクナミの仕業であることが判明すると、カークマンは同国の戦略目標に空爆を開始する。

第17話

カークマンがクナミの軍事インフラへの攻撃を強め、クナミの強権的な首長を屈服させようとするが、カークマンがミニ戦争に対する良心の呵責と格闘している間に、クナミの現地にいるハンナは、クナミの大使が首長とアメリカの双方にとって危険な裏の顔を持っていることに気づく。

第18話

カークマンのセラピーセッションを録音したプライベートテープがマスコミに流出。ホワイトハウスのスタッフはリーク犯を暴こうと奔走する。ダービー副大統領は秘密裏に閣議を開き、憲法修正第25条に基づいてカークマンを罷免するかどうかを議論し、冷酷な弁護士イーサン・ウェスト(マイケル・J・フォックス)がカークマンの過去を調査するために招集される。疲弊した大統領は、自分が本当に大統領にとどまる資格があるのか、少し考える。ライトはホワイトハウスの記者団に、どんな人間でも–大統領であろうと–妻の突然の死にトラウマを抱くものだ、と念を押す。

第19話

カークマンとその側近たちは、大統領の留任能力を証明するため、イーサン・ウェストの公聴会で証言する。一方、ウェルズは、アンドレア・フロストとサイバー攻撃との関連を必死で探し、大統領との関係を悪化させる。レネットはウェルズとともに襲撃を受け、撃たれる。ウェルズは公衆の面前でフロストに声をかける。カークマンは不服従を理由にウェルズを解雇する。

第20話

カークマンは、軽微な犯罪で重労働を強いられるアメリカ人青年マシュー・ジェニングスを釈放するよう外国政府と交渉するが、イーサン・ウェストがこの事件に関心を抱いているため、その努力が妨げられるかもしれない。ケンドラの恩師であるカークマンのワシントンDC控訴裁判所への指名は、過去のセクハラ問題で暗礁に乗り上げる。ダ

ックス・ミンターが、カークマンのセラピー録音を流出させたサイバー攻撃の首謀者であることが明らかになる。ミンターはカークマンのオフィスに盗聴器を仕掛けており、ウェルズの解雇はミンターに聞かせるための演出だった。若いジェニングスは解放され、ミンターはホワイトハウスで逮捕される。

会社にとって重要なプロジェクトの責任者としてサンフランシスコへ旅立とうとしていたフロストは、カークマンと二人きりで別れの挨拶を交わし、それぞれが配偶者との死別にもかかわらず、将来の愛を拒まないよう相手を励ます。

第21話

共和党と民主党はそれぞれ、重要な国防支出法案を利用して、断固として無党派のカークマンに大統領候補として自分たちのどちらかを選ぶよう強硬手段に出ようとする。古い殺人事件がデインズの安全とトレイ・カークマンとの芽生えつつある関係を脅かす。

大統領はイーサン・ウェストにモス前大統領のリークと裏切りを調査させる。モスはカークマンへの攻撃を強め、大統領選に(共和党から)出馬することを表明する。ウェルズは、レネットがロンドンにいる娘の保護を彼女に望んでいることを知る。

第22話

カークマンは検事総長から刑事告発を受けるが、検事総長は議会指導者の支持を得ているようだ。時を同じくして、アメリカの保護領であるタウラシが独立投票直後に地震による津波に襲われる。タウラス人を助けようとすればカークマンの大統領職が危うくなるが、ライトとブーンは島にいる。ローデスは銃弾から生き延び、ホワイトハウス勤務について運命的な決断を下す。

カークマンの息子はジョージタウン大学とスタンフォード大学の両方に合格。最初は大統領に敵対しているように見えたが、イーサン・ウェストはカークマンの性格とスタイルについて意外な気づきを得る。タウラシの人道的危機を解決した後、カークマンは無所属での再選出馬を表明する。

一方、ウェルズはレネットの娘エイミーを暗殺未遂から守り、最終的にヴァレリアを殺害する。エイミーは残された家族がいないため、ウェルズに身の回りの世話を頼む。ウェルズはしぶしぶ同意し、2人はアメリカに飛ぶ飛行機に乗る。ヴァレリアが持っていたUSBメモリに、ローデスがヴァレリアに封筒を渡す様子を映した録画映像があった。

シーズン3のネタバレあらすじ

サバイバー 宿命の大統領 シーズン3
画像: Netflix
第1話
カークマンは、激しい一般教書演説の後、スタッフ以外の支援もほとんど得られず、選挙戦に問題を抱えている。彼は無所属で出馬するため、選挙運動が難しい。彼の参謀長は威圧的なマーズ・ハーパーで、彼の妻はアヘン中毒だった。

エミリーは母親の介護のためにフロリダに引っ越したが、セスは彼女を呼び戻す。副大統領エレノア・ダービーは、民主党の大統領候補を目指すため辞任する。共和党指名候補のコーネリアス・モスは、ロレイン・ジマーを選挙キャンペーン・マネージャーに起用するが、彼女はカークマンの選挙キャンペーン・マネージャーのもとを去る。

セスは、カークマンが民衆の問題に耳を傾けることができるウェブサイトを立ち上げた、下っ端の技術社員ドンテ・エヴァンスと出会う。カークマンはエミリーを選挙キャンペーンに参加させ、マーズはセスをホワイトハウスの新しいコミュニケーション・ディレクターとして雇う。
第2話
サウジアラビアの指導者アル・ムフティーと会談した後、米国では児童婚率が非常に高いことを知ったカークマンは、児童婚を禁止する法律を提案することを決意するが、この問題がいかに複雑であるかを知り、先延ばしにする。

一方、マースは妻のリンをリハビリ施設に預ける。エミリーはカークマンの選挙運動に加わる。アーロンは、メディアで身体的に客観視されることに苦悩しながらも、カークマンが選ぶ副大統領になるよう要請される。CIAの一員となったウェルズ捜査官は、生物学者のイーライ・メイズ博士と手を組み、バイオテロ事件を調査する。
第3話
カークマンの義理の妹サーシャがトランスジェンダーであることが公になる。娘がいることを知ったセスは彼女に会う。アーロンはカークマンの副大統領候補の申し出を受け入れる。エミリーはモスがアルツハイマーかもしれないと漏らす。

マーズの結婚生活はさらに崩壊し始め、彼は妻と不倫相手の女性の間で板挟みになる。ウェルズとメイズはバイオテロをさらに調査し、最近流産が相次いでいることと関係があることを知る。ペニーは初めての生理を迎え、サーシャが彼女の適応を助ける。カークマンは国民に向けて熱弁をふるう。
第4話
アーロンの副大統領候補は、メキシコ系であることを疑問視するマスコミから非難を浴びる。ホワイトハウスでも圧力にさらされ、イザベルと口論になる。カークマンと彼のスタッフは、全国で続く教師のストライキに対する適切な解決策を交渉し、カークマンは法案に拒否権を発動する決断を下す。

ウェルズとメイズの調査は、バイオ攻撃が有色人種を標的にしたものであることを発見し、人種差別的動機によるものである可能性が高いことを示唆したことから、バイオ攻撃を引き起こした人物に近づいていく。カークマンの1日のスケジュールのほとんどをドンテが撮影し、選挙キャンペーンを宣伝する。キャンペーンビデオは成功するが、陰謀サイトがアレックスの死は大統領による殺人だと示唆する。
第5話
セスは、カークマンの妻の死に関する陰謀説を持ち出したホワイトハウスの記者団に怒りをぶつける。カークマンと彼のスタッフは最初の大統領討論会の準備をする。

マースはイザベルにプエルトリコの独立運動家を恩赦する案件を担当させるが、これは後に討論会でカークマンが人種と教育の平等を主張する際の足がかりとなる。

ウェルズとメイズの捜査により、彼らは別のバイオ研究所に辿り着き、そこでトロントの科学者と対峙する。彼を殺した後、彼らは彼がネオナチ運動の一員であったこと、そしてバイオ兵器が世界の人口のほとんどを絶滅させることができることを発見する。
第6話
テキサスの病院に入院しているグアテマラ人の子供に、カークマンと彼の管理部門は救命の選択肢を探していた。彼らは子供の腎臓移植の費用を支払うことができたが、努力にもかかわらず、カークマンは子供とその家族をグアテマラに強制送還しなければならなかった。

ドンテは出勤途中に強盗に襲われ、それをきっかけにカークマンは国中の被災した地域のための新しい都市開発計画を提案する。ウェルズとメイズの捜査はFBIによって保留にされるが、FBIがネオナチの施設を急襲することになり、そこで住民全員が死亡しているのを発見する。
第7話
ロシアの爆撃機がアメリカ領空を危険にさらしており、カークマンと彼のスタッフはこれをアメリカ領空から遠ざけようと努力する。そんな中、アーロンの若い頃の出来事が選挙戦に持ち出され、副大統領の座を脅かす。

マースは、妻のオピオイド中毒の原因が製薬会社にあることを突き止め、製薬会社とFDAの陰謀を示す確かな証拠をつかむ。ウェルズの調査はボストン郊外のビール工場に行き着くが、そこで彼女は別のバイオ研究所の偽装であることを突き止める。彼女はそこで化学薬品に毒され、死ぬ前にバイオ攻撃の真の黒幕を知ることになる。
第8話
ウェルズの死後、カークマン大統領はバイオテロリストの徹底的な捜索を開始する。最初の手がかりは、テロリストがミシシッピ州でメイズ博士の友人を殺害したことだった。さらに、彼が州内の水系にウイルスをばらまく計画を立てていることも判明する。

マーズのオピオイド事件はメディアの注目を集める。FBIはテロリストが自殺する前にホテルで追い詰める。メイズはまた、ウイルスの作り方のスケッチがネット上に流出したことを大統領に明かす。さらに彼は同僚から電話を受け、彼の研究室を訪れた男に見覚えがあり、モスがバイオテロに関与していた可能性をほのめかす。
第9話
モスが関与している可能性がカークマンに持ち上がったが、彼は選挙戦に影響を及ぼしかねないにもかかわらず、正しいと思うことをするようFBIに助言する。

その後、FBIはモスの政治参謀をバイオテロ計画への関与で逮捕し、その後、マーズの訪問を受けてFDA長官を逮捕する。エミリーは、数週間にわたる催促の末、ついに癌に冒された母親を薬物の過剰摂取で死に至らしめる手助けをする。驚くイザベルにマーズは、もしカークマンが選挙に勝てば、ホワイトハウスの首席補佐官代理に昇進すると申し出る。

ヒューストンでの選挙戦の後、カークマンは両者の能力をめぐってモスと衝突する。ロレインがマイルス・リーと “ペガサス “について話しているのを耳にしたドンテは、エミリーに彼女のパソコンに “ペガサス “の証拠がないか調べさせる。彼女が発見したのは、モスがテロ計画に関与していないことを示す録音であり、さらに後に流出した映像には、モスが選挙に勝利した場合に自分の権力を脅かす可能性のある、アメリカにおける少数派と多数派の変化について懸念を表明している様子が映っていた。
第10話
カークマンは、モスがテロ計画に関与していない可能性を明らかにする音声クリップをリークするかどうかという葛藤の決断が持ち上がった36時間前について、心理学者と話す。彼はまた、その数時間の間に硬直化した自分の選択や意見を持ち出す。

現在では、カークマンの世論調査が上昇し、イザベルはアーロンに2人が再び一緒になれない本当の理由を告げ、すぐに自宅で妊娠検査をする。選挙の日、カークマンは満期当選を果たし、支持者やスタッフとともに祝勝パーティーを開く。

マイルス・リーとロレインは、カークマンとモスの両陣営への裏切り行為でFBIに逮捕される。聴衆を喜ばせる受諾演説をしたにもかかわらず、カークマンは後になって、自分には務まらないかもしれないと反省する。

『サバイバー 宿命の大統領』のキャスト

画像: metro.us

主人公は『24』の主演を務めた俳優のキーファー・サザーランド。

ほかにもマギー・Qをはじめ海外ドラマでよく見る顔が出演しています。

アメリカの俳優さんもいれば、カナダやインド系、韓国系など、まさにいまの多様性のアメリカを反映しているようなメンバーです。

本作のキャスティングでおもしろいのは、ドラマ『24』に出演していた人物が数名登場している点です。しかも『24』でジャック・バウアーの敵だった人物が、本作では味方で登場し、仲良くしてたりするシーンを見ると微笑ましいです。

トム・カークマン(演 キーファー・サザーランド)

画像: Designated Survivor Wiki

指定生存者だったが、議事堂爆破事件があって急遽大統領になってしまった。当初は国を率いる自分の能力に疑問を感じていたが、徐々に統率力を身につけてリーダーシップを発揮していく。

アレックス・カークマン(演 ナターシャ・マケルホーン)

画像: Decider

大統領トム・カークマンの妻でファーストレディー。元々は弁護士。

リオ・カークマン(演 タナー・ブキャナン)

画像: Netflix Nederland

トムとアレックスの息子で、急遽父親が大統領になり当初は戸惑っていたものの、次第によき理解者になっていく。

ペニー・カークマン(演 マッケンナ・グレイス)

画像: Edna.cz

トムとアレックスの娘で、父親の言うことをしっかり聞くいい子。また父親とは仲良しの関係。

ハンナ・ウェルズ(演 マギー・Q)

画像: netflix-nederland.nl

FBIの敏腕捜査官で事件解決に向けてほぼ独断で行動する!まるで、「24」のジャックみたいな一匹狼。

アーロン・ショアー(演 エイダン・カント)

画像: playbuzz.com

大統領の補佐官で、よきアドバイザーとなる。仕事も的確に素早く対処していく。

エミリー・ローズ(演 イタリア・リッチ)

画像: netflix-nederland.nl

大統領の昔からのスタッフで共にやってきた人物。いまも側近で、もちろん大統領本人からは信頼されている。

セス・ライト(演 カル・ペン)

画像: indiawest.com

ホワイトハウス内でスピートライターとして働いており、のちの適任だということで報道官へと変更になる。

この役を演じている俳優は「24」シーズン6にアハメッド(テトリスと役)として出演。また、現実世界ではオバマ政権時にスタッフとして本当にホワイトハウス内部で働いていた経験の持ち主。

マイク・リター(演 ラモニカ・ギャレット)

画像: The Wrap

主に大統領を警護するシークレットサービスで、大統領の力強い味方。

ジェイソン・アトウッド(演 マリク・ヨバ)

画像: Hollywood Reporter

FBIの副長官で、当初は部下ハンナの行動に理解を示していなかったが、次第に彼女に協力して真実を暴こうとします。

キンブル・ホーフストラテン(演 ヴァージニア・マドセン)

画像: Felix Magazine

トム・カークマン大統領と共にもう1人の指定生存者だった人物。とても野心的だが、本当に大統領の座を狙っているのかは不明。

ピーター・マクリーシュ(演 アシュリー・ズカーマン)

画像: Screener TV

議事堂爆破の唯一の生き残りで、元々は議員。FBIのハンナ捜査官からは割と早い段階から疑われる。

『サバイバー 宿命の大統領』の口コミ評判!つまらない?

サバイバー 宿命の大統領』の口コミ評判

『サバイバー 宿命の大統領』の口コミや評判を書いていきます。

私個人の感想やほかの視聴者の口コミを紹介。

個人的な感想

個人的な感想

『サバイバー 宿命の大統領』は個人的にとてもおもしろく高評価です。

『24』までとは言いませんが物語の展開は早く飽きずに観れます。たとえ睡眠時間が短く寝不足だったとしても寝ることはないでしょう。それくらいひとつのエピソードに内容が詰まっていて次々と進行していきます。

ジャンルに関しては、本作は政治サスペンスです。国内・海外のさまざまな方面からの思惑が入り乱れ「まさにコレぞ政治ドラマ」というような内容に。 “政治” ということで、権力争いや裏切り、ロシアなどの国々の脅威、テロ、選挙、難民…などなど、現実の世界で問題になっている事柄を多数扱っており、それらが次から次へと起こるので頭がパンク状態になります。

「誰が犯人なんだろう?」「目的は何だろう?」というのが最大の謎であり楽しみでもあります。犯人探しをしながら見進めるのも、このような政治サスペンスの醍醐味。

『24』が好きな人にはぜひおすすめのドラマです。まるでジャック・バウアーがそのまま大統領になった感じで、どこか懐かしく、でも新鮮な、そんなことを感じながら楽しんで観れます。

視聴者の感想

視聴者の感想

韓国ドラマ『サバイバー: 60日間の大統領』

画像: Netflix

『サバイバー: 60日間の大統領』は韓国の政治ドラマシリーズで、アメリカのドラマ『サバイバー 宿命の大統領』のリメイク作品となります。

韓国の環境大臣であるパク・ムジンが主人公で、政治に対する大きな野望は持っていないものの、国家議会での大惨事により、彼は突如として大統領の役割を担わされることとなります。ムジンは60日間、大統領としての立場を保たなければなりません…​。

この60日間、経験と意志に欠けながらも、ムジンは攻撃の背後にある真実を明らかにしようと努力。ムジンが国家リーダーとして成長し、攻撃の首謀者や関与するグループを追求する様子を描いています​。

『サバイバー 宿命の大統領』のおすすめ視聴方法

『サバイバー 宿命の大統領』も『サバイバー: 60日間の大統領』も、動画配信サービスのネットフリックス(Netflix)で独占配信されています。

どちらもその他の動画配信サービスでは一切視聴できませんので、視聴するならネットフリックスへの登録は不可欠になります。

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