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「ウォーキング・デッド」シーズン10 第14話の最後、久々に新たな人物が登場しました!
ユージーンはラジオを通して知り合った女性ステファニーと会う約束を交わし、エゼキエルとユミコを連れて一緒に街へと向かいます。そして、手錠をされていたり、警官の制服を着ている滑稽なウォーカーを見てエゼキエルは笑い声を上げます。気付くと、ピンク色の目立つ服を着ていてサングラスをつけ、マシンガンを持っているお喋りなひとりの女性が姿を現しました。
これまでの「ウォーキング・デッド」にはあまり出てこないタイプの人間なため、「彼女は一体誰だ!?」と不思議に思っている人も多いと思います。
彼女は原作コミックにも登場している人物であり、そこからの情報をもとに彼女が何者かについて、ほんの少しですが紹介できればと思います。
彼女の名前は?一体だれ?
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まず、彼女は自分ことを “プリンセス” と呼んでいるそうです。
(”クイーン” は古臭くて嫌いらしい…)
原作コミックではピッツバーグのプリンセス(Princess of Pittsburgh)と名乗っているようですが(ピッツバーグに住んでいるから)、ドラマ版で彼女と出会った場所はピッツバーグではないとのことで、この辺は原作コミックとは異なる設定になるようです。
上の画像は原作コミックでのプリンセスになります!
格好がまるで同じですね^^;
なかなかインパクトがある外見ですが、中身はわりと良い奴そう。
ちなみに、本名はジュアニータ・サンチェス(Juanita Sanchez)。
(↑英語の読み方が違うかもしれません 汗)
判明していることを箇条書きにすると、
・おしゃべりな性格
・ひとりで暮らしている生き残り
・戦闘能力はある
・ここ1年くらいは生きた人間を見てなかった
こんな感じでしょうか?
あまりに奇抜は格好で登場してきましたので驚きました。
これまでにいないキャラの濃い女性で、15話の冒頭の映像を見る限り、かなりおしゃべりな性格であることがわかります。そして、ウォーカーがやってくると、サングラスをかけてマシンガンを連射する様子なんかもありますので、銃撃の腕はかなりあるようです!
このあと、彼女はユージーンらと一緒にオハイオにいるとされる洗練された新グループ「コモンウェルス」に会いに行くようですが、戦闘能力のある彼女がいればひとまずは安心できますね!ユージーンは頼りないですし、エゼキエルも体調悪くてウォーカーを駆除するだけで苦戦していますから…。
そして原作コミックではそのあと、バージニアにあるアレクサンドリアに戻り、グループの一員になるようです!そして、コモンウェルスで兵士をしているマーサーと呼ばれる人物と恋に落ちる、なんていう話もあります。
本来ならユージーンの旅メンバーにはミショーンやセディクもいるようですが、2人はすでにいませんので、ドラマ版では少しばかり設定が異なって描かれることが想像できます。
演じている女優さんは誰?
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プリンセス役を演じているのは女優のパオラ・ラサロ(Paola Lázaro’s)になります。
彼女はアメリカ合衆国の女優ではなく、生まれも育ちもプエルトリコです。勉強するためにニューヨークにある学校に通い、学士もしっかり取得しています。
これまで多くの作品に出演しているわけではありませんが、彼女の代表作としては、2018年にドラマ「リーサル・ウェポン」でグティエレス役、2019年にはドラマ「SMILF」の数話分に出演しています。
まだまだこれからの女優さんで、「ウォーキング・デッド」で役がヒットすれば、今後有名な女優さんになっていくのではないかと思います。
まとめ
また新たにひとり個性的なキャラが加入しました!
果たして、この先長い間に渡って出演し続けるキャラになるのか?それとも比較的すぐ殺されてしまう運命になってしまうのか?
この陽気なキャラはこの混沌とした世界には大変貴重ですね♪
今後の彼女の活躍が楽しみです^ ^
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