「ウォーキング・デッド」シーズン11第21話のネタバレ内容と感想を書いています。
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第21話の内容
予告編はこちらです↓
■脱出するマギー、ロジータ、ゲイブリエル、
マギーとロジータ、ゲイブリエルの3人が乗るトラックに見張りの兵士は一人。
兵士が寝ている隙にロジータとゲイブリエルは暗闇のなかトラックから飛び降りる。マギーは起きた兵士と揉み合いになり、乱射された銃弾が運転手に直撃。森のなかでトラックは停止し、マギーはその場から走って逃げる。
■逃げた者たちが合流
翌朝、森で意識を失っていたロジータとゲイブリエルは目を覚まし、ウォーカー化した兵士を倒して武器と無線を奪う。2人が今後の計画について話していると、遠くから列車の汽笛が聞こえてくる。
ダリルとキャロルは、線路近くにいる兵士たちを観察。コニーが捕まったことがわかり、兵士たちが彼女について「2号指定だ」と話しているのを無線を通して盗み聞き。しかし「2号指定」の意味はわからない。2人は列車を止めるため線路に小細工を仕掛ける。
マギーは森のなかで子供ウォーカーと出会うも、自分の息子と重ね合わせ殺せず無視して先へ進む。線路を歩いているとバイクの音が聞こえ、兵士がやってくる。
先程の子供ウォーカーがやってきて、兵士が気を取られているうちに背後から近づき刃物を突き刺す。そこにジープに乗ったダリルとキャロルが偶然通りかかる。
マギーは息子と離れ離れになったことなどについてキャロルに想いを打ち明け2人で語る。そこにロジータとゲイブリエルも合流。
■作戦実行
ダリルは負傷している男を尋問するも何も話そうとしない。
しかし、ゲイブリエルがその男を知っているようで、どうやら教会へよく来ていたらしい。負傷した男は「捕まった人たちは懲らしめとして過酷な強制労働を強いられる」と話し、「電車を追いかけて捕まった者たちを探せ」という。
ダリルはその男にコニーの「2号指定」に関して聞くと、噂として「どこか遠くへ連れて行かれ、再び会うことはないだろう」と聞いたことを話す。
みんなで作戦会議をし、奴らに気付かれないようにコニーも子供たちも助けることに。
■捕まった者は強制労働を強いられる
エゼキエルやニーガン含め、拘束されトラックで運ばれてきた人らが目を覚ます。
ボス的なひとりの男がトラックに入ってきて「今日は新たな始まりの日だ」と切り出し、みんなに労働をしてもらうという。男は指を差して何人かをトラックからおろし、そのなかにはニーガンの妻もいる。彼らは違う場所へ輸送され、残りの人は線路が綺麗になるまで働くことに。仕事はハードらしい。
線路の現場で強制労働させられている。ケリーは「見張りは3人だけよ」と逃げようとするも、エゼキエルに何もするなと言われる。ニーガンは兵士に妻の状況を聞くも武器で殴られる。一部の人間が隙を見て逃げ出すも全員射殺されてしまう。
■列車を止めコニーを救出
列車はダリルたちが細工した切り替えスイッチのところで止まる。
兵士は外へ出てウォーカーの駆除とスイッチを戻す。列車の運転手は無線で交信しようとするも、つながらない。背後からマギーが運転手に銃を突きつけ制圧。
外では複数の兵士がウォーカーの駆除に追われる。ゲイブリエルとロジータは森のなかに一人でいた兵士を始末。兵士らはスイッチが故意に曲げられ妨害されていると考える。ダリルたちは外にいた兵士たちに向けて発砲し、激しい銃撃戦に突入。
敵を撃破していくも、ひとりの兵士がコニーを人質にして現れる。武器を捨てるダリル。人質に取られているコニーは男の不意をついて反撃。コニーは殴られ、男は急いで列車のなかへ逃げ込み、列車に積んであったバイクに乗って逃げてしまう。
ダリルもバイクに乗って追いかけ、森のなかでバイクチェイス。最後はダリルが男にとどめを刺して殺す。
■運転手の自殺
捕まった列車の運転手を尋問。
男には家族がいて殺されるから何もできないという。しかし、列車のエンジン室に地図があると言い出し、列車へ戻ろうとするも途中で自殺を図ってしまう。
■ニーガンとエゼキエルの協力
強制労働しているエゼキエルたちは飯の時間。
ニーガンはエゼキエルに話しかける。エゼキエルは以前、ニーガンがキングダム（王国）の人々にしたことを忘れておらず、何年もニーガンを避けていたと。しかし、ニーガンはみんなのために一緒に行動しようと呼びかけ、エゼキエルも同意する。
夜になり強制労働が終わる。トラックに乗り、再び夜の暗闇のなかどこかへ移送される…。
■無線で情報を聞き出す
ロジータは兵士を装って無線を使い「列車に乗っていた自分は森で迷子になった」と前哨基地22に呼びかける。応答があり、無線相手は丁寧に道順を教えてくれる。しばらく聞いていると、そこはコモンウェルスに窃取されたアレクサンドリアであることがわかり、ニーガンたちもそこに移送されている。
マギーは、パメラに知られることなく、子供や故郷を取り戻し物事を正してやる、と強い口調で話す…。
第21話の感想
これまでのエピソードと比べるとペースは抑え気味だった今回の21話。
コモンウェルス内部（ユージーンの裁判）のことは描かれず、外で起きた出来事についてのみ描かれていました。予告編を見る限り、ユージーンの裁判は次回の22話で描かれるようです。
さて、21話では動く列車が実際に存在していることがわかりました。
まだ線路が塞がっているようですが、これは後々必ず綺麗になり通行可能になるでしょう。列車に乗ってマギーやニーガンはニューヨーク（マンハッタン）へ向かい、ダリルも長い旅に出るのだと推測します。一旦、列車の話は今回のエピソードで終わり、また24話あたりで話に出てくるはず！
物語の冒頭、マギーとロジータとゲイブリエルは逃亡を図り、ダリルやキャロルと合流しました。この5人が揃えば向かうところ敵なし。長年サバイバルで生き抜いてきたこのメンツに勝てる人はいないでしょう。コニーも無事に救出し、情報も聞き出し、あとは時間の問題といったところでしょうか…。
強制労働しているニーガンとエゼキエルも意見が一致し、隙あれば脱出を試みるでしょう。
あと残り3話しかありません。
このあとの展開としては、マギーたちは子供や仲間を救出して反撃に転じます。コモンウェルスの住民も味方につけ、パメラ・ミルトンを追い込み復讐を果たす、これがおそらく残り3話で描かれるでしょう。パメラの代わりに誰かがリーダーになり、コモンウェルス、アレクサンドリア…など、各々住みたい場所に住む。
あとは、なぜマギーやニーガンがニューヨークへ向かうのか？ダリルが長い旅に出るのか？この辺も最終24話では描かれるはず。
ユージーンの運命については正直予想が難しいので、次回のエピソードは結構期待大です。
次回、22話の予告編やネタバレ内容は以下の記事に書いています。
第21話の撮影裏写真
まとめ
「ウォーキング・デッド」シーズン11第21話の内容と感想を書きました。
シーズン11のパート3は、Disney+ (ディズニープラス)の独占配信。Huluなどほかの動画配信サービスでは一切観れませんので、視聴するならぜひ登録しましょう！
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