
2023年9月10日に米国で放送が始まるダリル(演 ノーマン・リーダス)主演のスピンオフ作品『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』の最新情報やネタバレを紹介。
フランスが舞台になる本作は、ダリルの新たな冒険ということで期待度の高い作品になっています。
すでにシーズン2の制作も決まっており、2024年以降に公開される予定です。
放送日

「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」の米国での放送開始は2023年9月10日となります。
配信スケジュールは以下のとおり。
- 予想配信日(米国)
1話:2023年9月10日
2話:2023年9月17日
3話:2023年9月24日
4話:2023年10月1日
5話:2023年10月8日
6話:2023年10月15日
日本での配信日は未定で、どこで配信されるかも不明です。
ほかのスピンオフ作品のように、しばらくは日本で配信されない可能性が高く、下手したら数年経っても配信されないこともありえます。

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予告編

予告編は複数公開されていますので、すべて見てみてください。
あらすじ内容・ネタバレ

「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」は、本家「ウォーキング・デッド」シーズン11の最終話から数ヶ月後の出来事です。
主役はダリルで、舞台はアメリカではなくヨーロッパのフランス。
公式のあらすじは以下の通りです。
- 公式のあらすじ
- ダリルはフランスに漂着し、自分がどうやってそこに来たのか、なぜそうなったのかをまとめようと奮闘する。壊れながらも復旧したフランスで、故郷へ帰る道を探す彼の旅を追います。しかし、その旅路で築いた人脈が、彼の最終的な計画を複雑なものにしていく…。
◾️ダリルはフランスに漂着する
フランスに漂着するダリル。
どうやら大海原を航行する大型貨物船に乗っており、船内での災害によって脱出。そのあと転覆した救命ボートに乗って南フランス、マルセイユ沿岸の街に漂着するようです。
◾️ダリルはフランスでどうする?
漂流したダリルは家(アメリカ)へ戻りたい気持ちがあるものの、フランスで困っている人がいるため、おそらく彼らを助けるために滞在することになるそう。
ダリル役を演じる俳優ノーマン・リーダスは以下のようにコメントしています。
他国に漂着した男が、家に帰りたいという気持ちと、困っている人を助けたいという気持ちの二重の衝動と戦わなければならないという、より親密な物語を語ることができる。「私たちは日曜の夜に数字を稼ぐためにこの作品を作っているのではない。私たちはアートを作っているし、感動的な対話がある。「見て、聴いて、見て、感じることができる。
ノーマン・リーダス
また、ダリルはフランスでさまざまな人物と出会うそう。
- 暗い過去を持つパリの進歩的な宗教団体のメンバーであるイザベル
- 闇商人とセクシーな地下ナイトクラブのオーナーで、パリで力をつけたイギリス人のクイン
◾️ウォーカーの変種「バーナー」
本作ではこれまでとは根本から異なるウォーカーの変種が登場するようです。
その名も「バーナー(Burner)」。
酸性の血と火傷のような感触を持つ新たなゾンビ。このゾンビたちは変異しており、触れたり、噛まれたり、血が付着したりすると、かなりの火傷を負ってしまう様子。
ディレクター兼エグゼクティブ・プロデューサーのグレッグ・ニコテロによれば、「すべてのルールを変えてしまう」ウォーカーだとか。
◾️フランスにウイルスの謎がある!?
スピンオフ作品「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」のシーズン2では、ジェンナー博士が登場し、フランス語を話していたり、フランスに研究施設があることが言及されていました。
また、同作に出てくる市民共同体軍(Civic Republic Military、略称CRM)は、北米以外にもネットワークを持っているようです。
ダリルはフランスでウイルスの謎を突き止める…なんてことがあるのでしょうか?
第1話「L’ame Perdue」

フランスに漂着したダリルは、アメリカへ戻るべく地図を片手に旅をする。
ウォーカーの新種と遭遇したり、修道女イザベルらと出会う。修道院では宗教的で非科学的な言動を見聞きし、気味が悪く戸惑う様子のダリル…。
第2話「Alouette」

世界が一変したとき、パリにいたイサベルの様子が描かれ、それと同時にローランの出自が明らかになる。ダリルらは北上するものの、道中で馬や物資を調達することになり、子供らが暮らす小さな学校へと立ち寄ることになるのだ…。
第3話「Paris Sera Toujours Paris」

パリに到着した一行は、旧友の助けを得るとともに、新たな敵からも注目を浴びることになる。
第4話「La Dame de Fer」
ダリルとイザベルはクラブ「デミモンド」のオーナーと交渉する。
第5話「Deux Amours」
第6話「Coming Home」
登場人物(キャスト)

『ダリル・ディクソン』の登場人物とキャストの紹介です。
役名 | 演者 |
![]() ダリル・ディクソン (Daryl Dixon) | ノーマン・リーダス (Norman Reedus) |
![]() イザベル (Isabelle) | クレマンス・ポエジー (Clémence Poésy) |
![]() シルヴィー (Sylvie) | ライカ・ブラン・フランカル (Laika Blanc Francard) |
![]() ローラン (Laurent) | ルイ・ピューチ・シグリウッツィ (Louis Puech Scigliuzzi) |
![]() コドロン (Codron) | ロマン・レヴィ (Romain Levi) |
![]() マーティン (Martin) | アンディ・デシャン (Andy Deschamps) |
![]() マリベル (Maribelle) | カルメン・カソヴィッツ (Carmen Kassovitz) |
![]() ギョーム (Guillaume) | ベルナール・ブロック (Bernard Bloch) |
![]() ヴェロニク (Veronique) | カトリーヌ・アルディティ (Catherine Arditi) |
![]() ジェネット (Genet) | アン・シャリエ (Anne Charrier) |
![]() クイン (Quinn) | アダム・ナガイティス (Adam Nagaitis) |
![]() ルー (Lou) | キム・ヒゲリン (Kim Higelin) |
![]() ヘリソン (Herisson) | ミロ・マゼ (Milo Mazé) |
![]() ペール・ジャン (Père Jean) | ヒューゴ・ディロン (Hugo Dillon) |
![]() リリー・キャリエール (Lily Carriere) | フォスティーヌ・コジエル (Faustine Koziel) |
![]() RJゲインズ (RJ Gaines) | ネッド・デネヒー (Ned Dennehy) |
![]() ファロウ・ブカール (Fallou Boukar) | エリック・エブアニー (Eriq Ebanouey) |
登場人物やキャストに関するより詳しい情報は以下の記事で紹介しています。
キャロルは登場する?


当初出演予定だったキャロル(演 メリッサ・マクブライド)は、ヨーロッパでの撮影のため辞退したというニュースがありました。しかし撮影現場でダリルと共に撮影している様子が撮られているため、シーズン2あたりで登場するかもしれません。

ちなみに、ルーブル美術館やカタコンベなどパリの象徴的な場所で撮影が行われた様子!
製作陣について
製作陣はだれ?
本作の総合製作指揮を務めるのは、人気ドラマ「ER」などでプロデューサーなどを務めたデヴィッド・ザベル(David Zabel)です。本家「ウォーキング・デッド」で監督を務めているアンジェラ・カンは、本作ではエグゼクティブ・プロデューサーを担当します。
AMCネットワークスのマーケティング責任者キム・グラニートは、本作について以下のように語っています。
ダリル・ディクソンという確立された愛されるキャラクターを、全く新しい独特の世界で生き返らせることは、クリエイティブな挑戦として興味深いものでした。
私たちはこの拡大する世界において、これまで見たことのないようなヒーロー的で、より希望に満ちたストーリーを反映させたかったのです。
このシリーズがこのフランチャイズの長年のファンをワクワクさせるだけでなく、『ウォーキング・デッド』のエピソードを見たことがない人たちにも響くことを願っています。
キム・グラニート
まとめ
ダリル主演のスピンオフ作品について最新情報をまとめました。
- 舞台はフランスで撮影は終了
- 放送開始は2023年9月10日(米国)
- 日本での配信日は未定
- すでにシーズン2の制作決定
なぜダリルはフランスへ渡ったのか?どんな物語になるのかとても楽しみです。