『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン1第3話のネタバレです。
無事に荷馬車を手に入れ、次の目的地を目指して出発。いよいよ都会パリに到着し、一体そこではどんな人間が、どんな事態が待ち受けているのか?
これまでの2つのエピソードよりもさらに盛り上がります!
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『ダリル・ディクソン』シーズン1 第3話のネタバレ
連絡を取るためラジオ無線を探しているダリル。一度アンジェという街へ行くも、そこでラジオ無線を手に入れることができず、パリへ向かうことに決める。
パリ到着後は「レジスタンス・ネットワーク」のファロウ率いる別グループと出会い、彼らが暮らす拠点へ案内される。しかしそこにもダリルが探しているものはなく、アメリカへの脱出方法を知っている者がいるであろうナイトクラブ「デミモンド」へと向かうことに。
イザベルは、かつての恋人でありそこのナイトクラブのオーナーであるクインと再会。彼女はダリルの目的を叶えようと「アメリカへの脱出方法」を交渉。しかし、ダリルはイザベルに詰め寄るクインを毛嫌いし、ナイトクラブを出てグループが暮らす拠点へと戻ることにする。
その頃、コドロンはジェネットにダリルを探すことを約束し、兵士を率いて「デミモンド」クラブへ向かう。そこで情報を得て、そのままダリルらが滞在する建物へ。
逃げるダリルはコドロンと格闘し、息の根を止めるそうになるも敵の妨害によりコドロンは逃げてしまう。そしてダリルが立っている場所の地面が割れ落ちるのだ。
一方、ローランは本当のことを話さないダリルやイザベルに嫌気がさし、そのまま混乱のなかどこかへ行ってしまう…。
- 3話のまとめ
- ・ダリルたちはパリへやってくる
・パリでファロウ率いるグループと遭遇
・「デミモンド」クラブのオーナーは、イザベルの元恋人クイン
・ローランの父親は実はクイン(イザベルは知らなかった)
・ジェネット率いるグループにいるコドロンはダリルを捜索しに来る
3話ではようやく期待していたパリの街が登場。やはり田舎では考えられなかった人々が待ち受けていました。クラブには奇抜な格好をした奴らが、世界が一変する前と同じように踊って楽しんでおり、アメリカでは見なかった光景にとても新鮮味を感じました。
やはり物語は、田舎で起こる出来事よりも都会で起こる出来事のほうが数倍おもしろいです。追われるダリルに、複雑な過去と対峙するイザベルの葛藤が大きな見どころです。
ローランの父親はクイン
3話では衝撃的な事実が発覚しました。
なんとローランの父親がクインだと判明したのです。
- 母親:リリー
- 父親:クイン
これはクイン本人の口から告げられたことで、姉であるイザベルはその事実を知りませんでした。妹リリーから知らされていなかったとのこと…。
クインはリリーとの間に子供を作り、姉イザベルと恋仲になる。しかもクインは身籠っているリリーを置き去りにして逃げようとしていたのを思い出します。しょうもないクズ野郎なのは間違いなく、そんな奴と取引するのをやめたダリルは正解だったのかもしれません…。
それはそうと、特別視されているローランの今後が気になります。母親の写真をイザベルから見せてもらい嬉しそうでした。そう遠くないうちに父親がクインであることも知れるでしょう。そしてクインが母親を置き去りにしようとした事実を、彼が知るときがくるかもしれません。
ローランに関しては、ファロウも特別な子として扱っています。もはや彼は伝説になっており、今後おそらくどこへ行っても特別扱いされるでしょう。本人はまったく望んでいないようですが…。
「ユニオン・オブ・ホープ」のグループと遭遇
パリへやってきたダリルたち御一行は、ファロウ率いる「ユニオン・オブ・ホープ」のひとつのグループとお墓で遭遇します。彼らは庭を備えた場所で完全に自給自足しているようです。
エッフェル塔の眺めもよい場所ですが、ここで衝撃的な事実が。
なんとエッフェル塔の先が折れているのです。どうやら世界が一変したときに、軍のヘリコプターが接触して折れたのだとか。そして風が吹くと金属音が街中に鳴り響く。ファロウはこのことを「パリクライング(パリの鳴き声)」と呼んでいました。
このグループはさほど軍事力はなさそうですが、自給自足できているため、わりと安定した暮らしを送っているのではないでしょうか?
ただ、ローランが駆け寄った女性の夫が数日前に亡くなったと話しており、亡くなることもある環境にいるのは間違いなさそう。事故じゃないでしょうからね…。
そんな彼らの拠点にもコドロン率いる「コーズ」と呼ばれる政治運動組織の兵士たちがダリルを探しに訪れました。
完全に崩壊したわけではなさそうですが、今後もそこに住むのか?ダリルは滞在先がバレてしまったため、おそらく戻ることはないでしょう。ただファロウは力になってくれそうですし、鳩の行方も不明ですから、まだこのグループとの関係は続きそうです。
連絡手段がまさかの鳩
ファロウ率いる「ユニオン・オブ・ホープ」グループにも連絡手段のラジオ無線はありませんでした。
そこで代わりに紹介されたのが鳩を飛ばしてやり取りするというもの。アントワーヌが自信満々に語っていましたが、驚きの伝達手段に呆れ顔を見せるダリル。
ダリルは「絶対無理だ」と話し、このあと何か知っている人がいそうな地下ナイトクラブへ行くわけです。
本作では、ダリルの呆れ顔が見れて個人的にはおもしろい(笑)宗教が色濃く残るフランスでは、アメリカでは考えられない非科学的なことに直面することになり、どうやら信じるのが難しい様子のダリル。
ただし、特別な子ローランは本当に人類を救うかもしれませんし、鳩を使ったやり取りもひょっとしたら効果があるかも。それは今後の楽しみですが、呆れ顔になったり、神父になって語りかける真面目なダリルは、これまで見たことのなかった新たな一面ということで新鮮です。
ダリルを探す「コーズ」と呼ぶ政治組織
コドロンは政治運動の組織「コーズ」のリーダーであるジェネットに雇ってもらいます。
船や研究を壊された仕返しでジェネットはダリルを探しており、一方のコドロンも弟を殺されたという勘違いですが、復讐のためダリルを探しています。
武装した兵士たちがたくさんいる「コーズ」という組織では、ウォーカーの実験が行われていました。時間を測って何かの実験をしているわけです。おそらくダリルはこれらの実験を壊したのだと思われますが一体何の実験なのか?
そしてこの「コーズ」という組織は、パリではみんな知っているようです。ナイトクラブのオーナーであるクインやファロウも彼らのことを知っていました。しかもクインは「ここには立ち入らないはずだ」と話し、その際にジェネットの名前にも言及していました。
クインはこの「コーズ」の連中ともつながっており、ファロウらのグループが住む拠点に来たのも間違いなく、クインから聞いたものと思われます。
クインはイザベルの元恋人で、ローランの父親であり、そしてダリルは彼のことを毛嫌いしており関係性は複雑。この先、嫌な展開しか期待できません。
クインは息子ローランを確保しようとし、コドロンらも子供を確保して人質にし、ダリルを捜すなんてことにもなりそうです…。
イザベルがパリピだったことが・・・
イザベルが真面目な修道女ではない過去をダリルに知られてしまいました。
パリでは飲んで酔って踊って…パリピな側面があったことです(笑)
隠してある物を見て、本人の口から話していましたが、ダリルも悟っていました。
まぁそうですよね。クインみたいな奴が恋人ですから、本来の修道女とは正反対なイメージです。しかしそれをずっと隠していた感じですが、パリへ戻ってきてさっそくバレてしまいました。最初に見た姿からは全然想像できませんが、本来の彼女はこっちのようです(笑)
まぁそれは誰にでも現在とは違う過去がありますよね。それでも「修道女×パリピ」はあまりにも正反対だったので意外でした。
中庭には転化したエイミーが
イザベルがショックを受けていた出来事が転化したエイミーの姿です。
通貨を取りに自宅にやってきたイザベルたちは、脱出するときにウォーカーになったエイミーに遭遇します。
2話でのフラッシュバック、世界が一変した日にイザベルは荷物を取りに自宅へ戻ってきます。そして出て行くときにエイミーがひとりで遊んでおり、2人は会話をしそれが最後に。イザベルはエイミーのことをあまり気にかけずそのまま行ってしまうわけです。
そして数年後の姿がウォーカー。
とくに重要なシーンではありませんが、パリへ戻ってきたばっかりに、イザベルは転化したエミリーの姿を見たり、元彼クインと出会ったり、本人はとても居心地の悪そうな状況になっています。
ただし、自宅へ戻ったことでローランに母親の顔写真を渡せましたし、悪いことばかりではなさそうですが・・・。
奇抜なナイトクラブ「デミモンド」
まさかパリでは人々が踊って暮らしているとは予想外でした。
歌の上手い歌手もいれば、奇抜な格好をしたダンサーもいてもはやカオス(笑)
米国では見たことのない光景に、さすがはフランス、パリ。
それはそうと、今回のエピソードは「音楽や芸術」に焦点が当てられていましたね。
最初の街でダリルは変なおじさんと出会います。
彼はウォーカーたちを鎖で繋ぎ、音楽を鳴らしてひとりコンサートをしていました。
自分が指揮者になって、音に反応して動くウォーカーたちを利用し楽器を演奏するのです。あの光景にもダリルは呆れていましたが、フランスはやはり米国とは異なり、芸術や音楽を好む人が多く住む街であることを改めて実感させられたエピソードでした。
「デミモンド」クラブでも、芸術の街らしく音楽がつかわれ、一風変わった人もいる。これらの風景もとても新鮮でおもしろいです。さすがは芸術の街パリ。
次回4話のネタバレ感想は以下の記事から↓
『ダリル・ディクソン』シーズン1 第3話のプロモ写真
『ダリル・ディクソン』シーズン1 第3話の撮影裏写真
まとめ
『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン1第3話のネタバレと感想でした。
ついに都会パリへやってきたダリルたち。まだアメリカへの脱出方法は見つかっていないものの、復讐心に駆られた奴らに追われながらも、なんとか脱出方法を見つけないといけません。
3話では、ローランの父親がイザベルの元恋人でナイトクラブのオーナーということで、物事が複雑になってきました。最後、嘘をつき続ける大人たちに嫌気が差し、行方不明になってしまいます。
次の4話では無事ローランを見つけられるのか?そしてイザベルと元恋人クインの関係性には今後とも要注目です。
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