『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン1第4話のネタバレです。
コドロンら武装した兵士たちに滞在先を襲撃されたダリルたち。同じ頃、大人たちに嫌気をさしたローランはひとりでどこかへ行き行方不明になってしまいます。
ローランは無事なのか?そしてイザベルの元恋人クインはどうする?
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『ダリル・ディクソン』シーズン1 第4話のネタバレ
第4話はパリでの出来事で、行方不明のローランを捜し救出する過程が主に描かれています。
内容を簡潔にまとめると下記のとおり。
- ローランはクインらに拉致される
- ダリルらは救出作戦でローランを救出
- ダリルとローランは避難所へ移動し、イザベルはパリに残る
アクションシーンもあり、拷問シーンもあり、今回もなかなか刺激的なエピソードでした。
クインとジェネットの関係、ローランとクインの関係、クインとイザベルの関係、複雑に絡み合う彼らの関係性に要注目です。
ローランの夢を見るダリル
第3話の最後、屋根が抜けて落下したダリル。
そのあとダリルは水中に落ち、そこでローランの夢を見ます。
狭く暗い場所で、ローランはウォーカーの群れに襲われそうになっている光景。
ダリルの必死の呼びかけにもかかわらず、逃げようとしないローラン。いよいよウォーカーに襲われそうになるも、なんとウォーカーたちはローランを襲わないのです…。
そんな夢を見て水中で目覚めたダリルは、ウォーカーを倒してなんとか脱出するのでした。
結局これはただの「夢」でしたが、少しドキッとしました。
なぜなら第2話の感想で書いたことが引っかかるからです。
つまり「ローランは特別な子」で、ひょっとすると人類を救う存在かもしれないこと。彼はウォーカーの母親から生まれた子であり、ウォーカーに対する耐性などを持っているのかもしれません。
ローランはウォーカーに襲われない。なぜならウォーカーから生まれた子だから。
という可能性を描いたシーンでした。夢であったものの、製作陣はなぜこのシーンをわざわざ入れたのか?理由があると考えるのが自然で、ここは非常に可能性を秘めていると個人的に思います。
ローランがエッフェル塔の前で襲われそうになったとき、ウォーカーはローランを襲うかどうかもう少しでわかりました。しかし襲われる前にクインの手下たちがウォーカーを殺してくれたから真相はどうなのかわかりません。
このように冒頭からローランの可能性を描かれていたので、今回は一気に惹き込まれましたね。
アントワーヌは死ぬ必要あった?
ダリルはローランを捜しにパリの街へ。
そこで鳩を飼っているアントワーヌに遭遇。ダリルはイザベルとの合流地点の地域がどこなのかアントワーヌに聞きます。
そこまではよかったものの、その時にちょうど兵士たちがジープでやってくるのです。
ダリルとアントワーヌは物陰に隠れるも、兵士らは自転車に乗せたあった「鳩」を持って行こうとします。それに耐えられなくなったアントワーヌは、鳩を取り返すべく兵士らの前に出ていくのですが、あっけなく銃殺されるのです。
ものすごくいい奴そうだったアントワーヌ。別にあそこで殺す必要はなかった気がしますが、、、なんだか可哀想でしたね。ただ鳩が好きだっただけなのに…。最後は彼の望み通り、ダリルが鳩を解放して終わりましたが。
ローランはひとりエッフェル塔へ
ダリルやイザベル、そして兵士や実父クインまでもがローランを探しています。
そんなローランはひとり歩いてエッフェル塔へやってきます。
なぜエッフェル塔なのか?
母親がエッフェル塔の前で写っている写真を持っており、母親が実際に訪れたことのある場所に行きたかったからですね。なので少し感傷にひたっている感じでした。
しかしエッフェル塔の周囲には大量のウォーカーが隔離されています。
そんな大量のウォーカーたちはついに囲いを壊し、流れ出てきてしまうのです。そんな時にちょうどダリルとイザベルが到着。ローランは倒れた囲いの下で隠れ、ダリルらは大量のウォーカーを駆除していきます。
隠れているローランですが、ついにウォーカーに覗かれて絶体絶命のピンチ。しかしそこにクインらの手下たちがやってきて、そのまま彼を連れ去ってしまうのです。
ダリルは手下たちのひとりを捕まえ、ローランの居場所を聞くためにピックで腹を刺しまくって拷問。
最近の『ウォーキング・デッド』シリーズでは減ってしまった残酷なシーン。なかなか残酷でしたが、イザベルが動じることはなかったです…。あれ?彼女って修道女だったよなぁ…と(笑)いくらローランのためだとはいえ、よくもあの拷問シーンを見ていられるなぁ。
拷問の結果、彼らはクインの手下であることがわかり、ダリルたちはナイトクラブ「デミモンド」へローランの救出作戦を決行することにするのです。
ちなみにクインが息子ローランを拉致した理由は、彼を餌にしてイザベルが自分のもとに戻ってくるようにするため。そして、アメリカ人(ダリル)をジェネットらに渡すのと引き換えに、欲しい「絵」をもらうことにしたから。つまり彼にとっては一石二鳥なわけです。
ここで驚いたのが、彼の欲しい絵が、まさかのモネが描いた「日本の歩道橋」という絵。ここで日本という言葉が出てきたことに少し驚きましたね。
ローラン奪還作戦が決行される
墓地で集まったダリルたちは作戦会議をしてみんな団結します。
- ダリルは裏口からナイトクラブへ侵入
- イザベルとシルヴィーは船がある川で待機
- ファロウたちはナイトクラブの正面口から攻撃し相手の気をそらせる
作戦は、ファロウたちが正面で戦闘を行い、気を逸らしている隙に、裏口から侵入したダリルがローランを救出する作戦。
ファロウたちは怪我人を出しながらも、正面入り口で相手の気をそらせることに成功。
その隙にダリルは裏口から侵入し、無事ローランを確保します。しかしダリルは逃げる際にクインと対面し、格闘の末、クインを気絶させ逃げることに成功するのです。
ダリルvsクインは見事ダリルに軍配が上がりました。まぁ格闘経験でいえば遥かにダリルのほうが優秀でしょう。息子ローランはその様子を見ていましたが、一体なにを考えていたのか?
別行動を取ることに…
避難所へ向かうための船が川に停泊中。
そこには船を操作するアズランもいます。
イザベルらが待っていると、ファロウやローランを連れたダリルが戻ってきます。
救出したのはよかったものの、どうやらパリの街にはジェネットらの兵士たちが配置されているようで、「彼らから逃れることは難しい」とイザベルは悟ります。
イザベルは、それに対処できるのが元恋人クインであり、彼の助けを借りるため、ひとりでパリに残ると話すのです。ダリルは反対しますが最終的に納得し、ローランを連れて船で避難所へ向かうことに。一方、イザベルはナイトクラブで意気消沈しているクインのもとへ…。
ダリルとイザベルは別々に。
今後はイザベルとクインの関係性がとても楽しみです。果たしてクインは協力してくれるのか?元恋人の頼みなら聞いてくれそうですが、自分を気絶させたダリルには協力しなさそう…。
武装しているジェネットやコドロンらの兵士たちも強そうです。あと残り2話ですが、まったく完結しなさそう。まぁシーズン2もあるため完結することはありませんが、このままパリでの出来事でシーズン1は幕を閉じそうです。
次回5話のネタバレ感想は以下の記事から↓
『ダリル・ディクソン』シーズン1 第4話のプロモ写真
『ダリル・ディクソン』シーズン1 第4話の撮影裏写真
まとめ
『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン1第4話のネタバレと感想でした。
無事にローランの救出に成功。あとはどうやってパリを脱出するのか?どうやってジェネットらに対処するのか?このあとの展開、とくにイザベルとクインの関係が気になるエピソードでした。
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