
『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン1第5話のネタバレです。
無事ローランの救出に成功し隠れ家へ向かおうとしますが一筋縄ではいきません。
イザベルはかつての恋人クインのお屋敷で目を覚ますものの…。
ダリル・ディクソンの視聴方法

『ダリル・ディクソン』は10月20日からU-NEXTで独占配信されています。
✅唯一配信!ほかでは視聴不可
✅31日間の無料トライアルあり
✅配信作品数が30万本と国内最大級
こちらはU-NEXTの独占配信となるため、ほかでは一切視聴できません。ディズニープラスやHulu、Netflixなどでも視聴不可です。
無料トライアルで観る【U-NEXT公式】
※期間中の解約は無料
【参考】1分簡単!U-NEXTの登録手順を解説
【参考】U-NEXTの料金やメリット・デメリット
『ダリル・ディクソン』シーズン1 第5話のネタバレ

第5話では、ダリルがどのようにフランスへ辿り着いたかが描かれている重要なエピソードでした。過去と現在の状況を照らし合わせながら窮地に立たされるダリルの状況が描かれます。
さらに声だけですがキャロルが登場し、電話で「気になる事実」が語られていました。
下記が第5話のまとめになります。
- フランスに到着する前、ダリルは米国メイン州にてトラブルに遭い、そのまま船に乗せられ逃げるようにして救命ボートで脱出
- ダリルはフランスへ連行される前、キャロルから「誰かが戻ってきた」ことを聞かされる
- ダリルはローランを連れて隠れ家を目指すも、途中で兵士らに見つかり捕まる。ジェネットに嘘をついたクインも牢屋へ入れられてしまう
- ダリルはジェネットらによって変異させられたウォーカーと戦う羽目に。イザベルとローランはその様子を見守る
第5話はなかなか刺激的なエピソードでした。
これまで見たことのない超能力を持つ変異ウォーカーが登場しドキドキ。
次回の最終6話が早く見たくなるクリフハンガーで終わったのもよかったです。
キャロルとダリルの会話!誰が戻ってきた?

第5話の大きな見どころはキャロルとの会話。
まだフランスへ行く前、バイクの燃料を集めていたダリルはキャロルと無線で連絡をとり、お互いが無事であることを確認します。
そして「1週間後に戻る」と話すと同時に、キャロルの口から「戻ってきた」という驚きの一言が。しかし電波が悪くなり、ダリルが「だれが戻ってきたんだ?」と問いかけるも、返答はなくそのまま途切れてしまうのです…。
まず久々にキャロルの声が聞けたことにファンとして嬉しい限りです。当初は本ドラマにも本格的に登場する予定でしたが、撮影がフランスになることからキャロル役の女優メリッサ・マクブライドが出演を断ったと言われています。それはそうと彼女は元気そうで、またいつか活躍する姿を見たいものです。
◾️戻ったのはミショーンやリック!?

2人の会話でもっとも重要なのが、キャロルが発した「戻ってきた」です。
誰かが戻ってきたようで、一体誰が戻ってきたのかは非常に気になるところ。戻ってきたと聞けば、一番に思い浮かぶのはミショーンではないでしょうか?
ミショーンはリックの生存を信じて、娘ジュディスを残して彼を探しに行きました。リックとミショーンの物語は2024年公開のスピンオフ『ザ・ワンズ・フー・リブ』で描かれる予定ですが、ひょっとするとミショーンとリックが戻ってきたのかもしれません。
ただキャロルもダリルもリックが生きていることは知らないわけで、もしキャロルがダリルに2人が戻ってきたことを伝えるなら第一声に「戻ってきた」と言いますかね?どちらかと言うと「彼が生きてた」とか言いそうですが・・・。

ミショーンやリックの気もしますし違う気もします。
◾️戻ったのはマギー!?

続いての候補はマギーでしょうか。
マギーはヒル・トップに住んでおり、クロアチア人を筆頭としたグループによってヒル・トップは襲撃されます。そこで息子ハーシェルを奪われ、ニーガンと一緒にニューヨークのマンハッタンへ救出しに行くのですが、これはスピンオフ『デッド・シティ』で描かれています。
このあたりの時系列が不明なのでなんとも言えませんが、もしかしたらマギーがハーシェルを救出して戻ってきたのを伝えたのかも。

あとほかに思い付く人いますかね?モーガンとか?笑
このキャロルとの会話から、ダリルは誰が戻ってきたのか気がかりだと思いますし、1週間後に2人は会う予定だったため、ダリルは一刻も早くアメリカへ戻りたいことがわかります。
「誰が戻ってきたのか?」という疑問はおそらく次の6話でもわからなさそう。ただ、こういう疑問を提示しておくことで、視聴者側もさまざまな想像・妄想ができて楽しいですね(笑)
ダリルがフランスへ行った経緯

ダリルがフランスへ行った経緯が判明。
- バイクの燃料を確保するため生きたウォーカー集める仕事をする
- 仕事場で喧嘩をし、規則を破ったとして貨物船に乗せられる
- 貨物船ではウォーカーの実験をしており、ダリルは彼らのエサになる
- ダリルは間一髪逃げ出し、船が爆発する前に救命ボートに飛び移る
- フランスへ漂着
◾️バイクの燃料のため仕事をする

バイクの燃料が切れ、ダリルは仕事をして燃料をもらおうとします。
仕事内容は、背が高く丈夫な生きたウォーカーを集めること。ウォーカーの対処に慣れているダリルは、たくさんのウォーカーを生きたまま運んできます。しかし、そこでほかの労働者が青年を意図的に殺し、ウォーカーとして連れてきたことに憤慨し喧嘩をしてしまいます。
喧嘩は規則違反。
ダリルともう1人の喧嘩した男は、拘束されてそのまま港で貨物船に乗せられてしまうのです。
◾️船でウォーカーの餌になりかける

乗せられた貨物船にはたくさんのウォーカーが乗っており、実験が行われている様子。

檻に入ってわかったのは、ダリルたちはウォーカーのエサのために乗せられたということ。
事実、同じ檻に入っていた男は乗組員によって、生きたままウォーカーがたくさんいる場所に入れられ、残酷なまでに喰われています。

ついにダリルは檻から連れ出されウォーカーのエサにされそうになります。
しかし、ダリルは一瞬の隙をついてその場を制圧。鍵を盗んでウォーカーが隔離されている檻をすべて開けて大量のウォーカーを外へ出すのです。その隙に階段をのぼり、救命ボートを下ろして脱出を図ります。
ところが、勢いよく階段をのぼってくるウォーカーがおり、一緒に逃げようとしていた男はあっという間に殺されてしまうのです。その変異したウォーカーは、まるでバイオハザードに出てくるリッカーみたいな素早い動きをし、明らかに普通のウォーカーとは異なっている…。
ダリルはその変異ウォーカーと戦い、隙をついて救命ボートに飛び乗る。次の瞬間、船はどういうわけか大爆発を起こすのです…。
描かれていたのはここまで。
これでダリルがどういう経緯で漂流し、フランスの海岸へと流れ着いたのかがようやくわかりました。
ダリルは決してみずからフランスへ向かったわけではなく、強制的に行く羽目になったことがわかります。本来ならキャロルと会う予定でしたから、運が悪かったに尽きます。そりゃ早く戻りたいですよねぇ…。
隠れ家へ行けず捕まるダリルたち

ダリルやローランは、穏やかな川の流れに任せ船で隠れ家へ向かっていました。
隠れ家にはリーダーのロサンがいるようで、彼もローランを特別な子だと思っている様子。
森のなかで一晩過ごすも、夜、目を覚ますとテントにウォーカーがおりダリルが駆除。仲間の男が電柱の突起物に刺さってしまいそのまま死んでしまいます。
翌朝ダリルとローランは出発。しかし、川に流されないようにロープで結んでいた船がありません。ロープをナイフで切った跡があり、怒り狂ったダリルはローランに詰め寄ります。

ローランは泣きながら理由を説明。
彼は大事な人が自分のもとから次々と離れ、もし隠れ家に到着してしまったら、ダリルもいなくなってしまうことを危惧したのが理由だと話します。そんな子供の同情できる理由に、ダリルは自分の怒りを抑え、ローランをなだめて歩いて先へ進みます。
歩いているとエンジン音が聞こえ、武装したジェネットの手下たちが探しに来ます。ローランは道に本とおもちゃを落としてしまい、兵士たちはそれを見つけます。隠れているダリルは、ローランに隠れ家への道を教え、ひとりで先へ行かせるのです。
そのあとダリルは銃を持った連中の背後から襲い掛かろうとしますが、先に気付かれてしまい捕まります。彼らはローランを探しているようで、拷問されそうになるダリルを見かねて、ローランは自ら出てきてしまい、一緒に連行されてしまうのです。

このシーン、正直ダリルはなぜわざわざ敵の前へ出て行ったのか疑問でした。
そのまま隠れてやり過ごせば何も問題なかった気がしますが…。武装しており、しかも敵の人数が多いなかなぜ突撃したのか?勝ち目がまったくないのに。そりゃ捕まりますわ。
クインは裏切られ捕まる

イザベルが目を覚ますと、そこはクインの立派なお屋敷の一室。

朝食を食べ会話を交わしたあと、イザベルは部屋のなかにあるものでナイフ代わりになる鋭利な武器を作ります。これでクインを殺そうと試みたり、自殺しようとするも… 朝食のトレイにあるメモを読み諦めます。

メモの内容や差出人はわからないものの、その後、クインと一緒にジェネットが招いたイベントに行くことに同意するのです。


招待された場所に到着する2人。
そこにはデミモンドクラブの歌手アンナ・ヴァレリーがいます。そう、クインのことが好きな彼女は嫉妬して裏切り、クインのことをジェネットに売ってしまったのです。クインはそのままダリルと同じ牢屋へ入れられてしまいます。

イザベルはローランと再会。
ジェネットもローランがウォーカーから生まれた子供であると知っており、彼を特別視しており必要だと話します。彼女の言うことを聞かせようとするも、ローランは反抗的。
ダリルは変異ウォーカーと決闘

ジェネットは人々を集め、エリート主義から解放されたフランスの統一について語ります。
集まった人々はフランス国歌を歌い、その間にダリルは牢屋から連れ出され、彼女がスピーチしている下に広がるステージに連行されます。

斧が一本だけ置かれ、そこに一体のウォーカーが連れられてきます。

すると2階から銃でそのウォーカー目掛けて注射が打ち込まれます。
注射を打たれたウォーカーは、血管が破裂し変異種へと変化を遂げ、拘束から脱してダリル目掛けて突っ込んでくるのです…。

と、この続きは次回6話になるわけですが、この格闘の行方はとても気になります。
ここでわかったことは、ジェネットらが船でウォーカーを集めて実験していたのはコレだったのです。つまりウォーカーを凶暴でスピーディーにする超能力を与える物質を開発していたのです。まさにダリルが貨物船を脱出するときに現れた変異ウォーカーがそれでした。

明らかに従来のウォーカーよりも危険で、もしあれが一般に出回ったら非常に厄介です。
それよりも、ここで少し「ウォーカー」の扱いを変えてきましたね。
これまでのウォーカーは、動きが遅く大人しいウォーカーでした。
しかし今回登場した変異ウォーカーは、前述したように、バイオハザードに出てくるリッカーのような攻撃性や素早さがあります。スーパーマンや超能力者が描かれるドラマに出てきそうな「モンスター」とも言うべき存在で、ついにウォーキング・デッドもそっちの要素を入れてきたかと思いました(笑)
これまでなかったような要素を取り入れてきたため、個人的には大歓迎。従来のウォーカーは対処方が確立しており、ダリルたちからすれば危険度はそこまで高くありません。
ここで超能力的なウォーカーを登場させることで、作品のテイストを変え、よりスリリングでエキサイティングな刺激あるドラマに変化させてきました。
そもそもジェネットらはこんな危険な物質を作り出して何がしたいのか?フランスを統一して、今後はアメリカをも統一するつもりなのか?
おそらくローランが欲しい理由も、ウォーカーから生まれた身体でさまざまな実験を行いたいのでしょうね。なかなかおそろしい奴が現れたという印象です(^^)
次回6話のネタバレ感想は以下の記事から↓
『ダリル・ディクソン』シーズン1 第5話のプロモ写真













































『ダリル・ディクソン』シーズン1 第5話の撮影裏写真




















まとめ

『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン1第5話のネタバレを書きました。
久々にキャロルの声を聴けたり、超能力的なウォーカーが登場したり、とても内容のあるおもしろいエピソードでした。
次回はシーズン1の最終話ということで、どのような展開になるのか期待大です。