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「ロック・アップ / スペイン 女子刑務所」シーズン1 第8話の内容と感想

女子刑務所を舞台にしたドラマ「ロック・アップ / スペイン 女子刑務所」シーズン1 第8話のあらすじ内容と、視聴を終えての感想について書いています。

次に今回の第8話の簡単な要約は以下の通り。

刑務官バルブエナの所持品からコカインが見つかる

リソスが警察に協力したことを知り、マカレナは彼女の仕事の面会を中止する

マカレナはスレマに「彼氏を撃ったが外した」ことを伝えるが脅される

マカレナの母が寝ている自宅にスレマの彼氏が侵入しソファーに銃を撃つも当たらず

母親の区画に移りたいマカレナですが、医師の要求を拒否し結局行けない

スレマの彼氏に侵入され、現金やSIMカードの隠し場所の写真を盗まれる

マカレナの父と兄が森へ向かうものの、すでにスレマの彼氏に先を越され大金を奪われる

サライは礼拝堂にて嫌々男と結婚する

スレマは同房の奴隷の女をスパイとしてマカレナに送り込む

警官がマカレナ家で銃弾を見つける

彼氏からスレマ宛に手紙が届き、そこに電話番号が!警官たちは逆探知して彼氏の居場所を探ろうとする

スレマの彼氏は大金を手にしており、電話相手に武器を用意するよう伝える

↑ざっくり紹介するとこんな感じの内容になっています。

それでは詳しい内容を書いていきます。

シーズン1 第8話の内容

刑務所で、所長が看守や医師らとミーティング。

どうやらこの日は、受刑者のサライが(刑務所のなかにある)礼拝堂で結婚式を挙げる予定だそうで、彼女の家族らも参加するのだとか。

そして、薬物をやっているテレの話になり、彼女はアナベルから薬物を貰っているそうで、「アナベルを監視し、彼女の同房の人間なども監視して、どうやって薬物を手に入れているのか確かめる」と所長は話します。

所持品検査の時に細部まで注意深くやるよう看守バルブエナに指示し、医師には中毒者全員に再検査するよう指示。パラシオスとファビオには、受刑者宛の手紙をすべて確かめるよう指示。

そして、所長はパラシオスに「今すぐ職員ロッカーの(薬物)検査をしてほしい」と伝えます。

マカレナ家では、父親が母親に「マカレナは無実で嵌められたんだ。サイモンに銃を突きつけて直接吐かせた」と話すと、母親は銃を突きつけたことに対して、夫まで捕まってしまうと考えお互い口論になります。

母親は精神的にまいっており自宅で寝ると言い、兄と父親の2人だけで弁護士に会いに外出します。

洗濯室にて、作業をしながらマカレナはリソスに仕事の面接に関してアドバイスします。リソスは「泥棒には無理だよ」と言うのですが、マカレナは彼女が刑務所に入ってから助けてくれたことなどを持ち出し「大丈夫だ」と励まします。

そして、会話が終わりリソスはマカレナにキスをしようとするのですが、マカレナの口元は遠ざかってしまうのです…。

その2人の様子をファビオは遠くからみて微笑みます。

精神状態がよろしくないマカレナの母親は、薬を飲んで自宅のソファーで毛布をかぶって眠ります。

職員ロッカーを一つずつチェックしている、所長、パラシオス、医師の3人。

所長が医師と話している間にパラシオスが職員ロッカーの荷物をチェックしているのですが、なんと同僚バルブエナの荷物に薬物が入っているのを見つけてしまい、それをバレないように自分のポケットに入れるのです。

マカレナが洗濯室に一人でいると、背後から看守のファビオがやってきます。

森での事件から初めて顔を合わせます。ファビオが負った傷はもう大丈夫だそう。そして、ファビオは借りがあると言い、リソスのことについて、「彼女は盗聴器を仕込んで会話を聞かせ警察に協力し、それで彼女は懲役が軽くなった」と話すのです。驚くマカレナ…。

再び森での出来事の話になり、ファビオは「なぜ銃を撃ったのか、本当のことを聞きたい」と言います。マカレナはフラッシュバックで当時のことを振り返ります。

(フラッシュバック)

銃を持ち、森の中を走るマカレナ。

「動くな!」

と声が聞こえ、振り向きざまに銃を向けるマカレナ。すると、そこには銃をこちらに向けているスレマの彼氏が!お互い一定の距離を保って銃を向けています。

「金はどこだ?俺と一緒に来い!」という男に対し、マカレナは拒否します。続けて、「弾は入ってないのは知ってる」と言うマカレナですが、男は「そうか?」と言って、「俺と一緒に来て、金の在りかを案内しろ。そしたら、お前を刑務所に送り返してやる」と男は徐々に距離を詰めてきます。

そして、スレマに「タッヒリ・ナフサキ」と伝えろと言ってくる男。

「近づかないで」と警告するマカレナ。

「銃をよこしな」と言ってさらに近く男。

マカレナは「いやよ」と言って銃の引き金を引いてしまうのです。

(フラッシュバック 終了)

マカレナの母親は自宅のソファーで眠っています。

電話が鳴りますが眠ったまま。

すると、玄関から目出し帽を被り、サイレンサー付きの銃を持った男が家に入ってきます。

男の位置からはソファーで眠っているマカレナの母親は見えないのですが、母親は手に持っていた写真立てを床に落としてしまい、その音を聞いた男はソファーに向かって一発銃を撃ち込むのです。

マカレナが作業している洗濯室にスレマがやってきます。

彼氏から伝言があるというマカレナは「タッヒリ・ナフサキ」と伝えます。

すると、スレマは「何処で彼に会った?彼を撃ったのか?」とマカレナの首を掴んで無理やり言わせようとし、「もし嘘ついたり、彼を怪我させてたら腹を開けて赤ん坊を取り出してトイレに流してやる」と脅迫。

そして、マカレナは再び当時の状況をフラッシュバックで思い出すのです。

(フラッシュバック)

「近づくな」というマカレナは、ついに彼に向かって銃の引き金を引くのですが、わずかながら外れてしまい、続けて撃とうとするものの、男はそのまま走って逃げてしまうのです。

そして、マカレナも動揺して森のなかを走り、警備隊に止められるのです…。

(フラッシュバック終了)

マカレナ家。目出し帽を脱いだその男はやはりスレマの彼氏!

母親は薬の影響か深い眠りについており、起きずに眠ったままです。

男はソファーについた銃が貫通した痕を毛布で隠し、部屋を出て行きます。

(男は母親を殺してない)

興奮し動揺したマカレナは赤ん坊のことを気遣って、医師のもとへやってきます。「母親用の区画へ移りたい」と申し出るのですが、医師は再び部屋の鍵を閉め、彼女の目の前に立つのです。マカレナは跪き医師のズボンのベルトを外して言います。

「従順にすることを誓うよ。絶対に区画を移りたい。ただ、あなたのアソコを歯で強く噛んで、それが自分で止められるかわからないわ…」と言うと、医師はベルトを締め直し、「区画2(マカレナが現在いる区画)へようこそ。母親用の区画へ移動できるのはまだ先になりそうだな」と言うのです。

悲しむマカレナ。

マカレナ家では、父親が倉庫の机から血圧計を取り出し計っているのですが、ふとそこに隠しておいたSIMカードの隠し場所の写真などがないことに気付き、さらに段ボールのなかに隠した現金もなくなっていることに気付くのです。

そこに兄もやってきて、スレマの彼氏が来て全て知られたと話す父。それから2人は急いでシャベルを車に積んで、そのまま隠し場所へと向かうのです。

一方、リソスはスーツを着て面会室で待っているのですが、そこにパラシオスがやってきて「面会は中止になった」と言われます。落ち込むリソス。

彼女はそのままシャワーを浴びているマカレナのもとへ行き、「面会を中止させたな」と怒鳴りこみ、マカレナも「盗聴して警察に協力したんでしょ!どこが友達よ」と返します。リソスは「あなただって同じ状況なら同じことしたでしょ!結局あんたも他の囚人と同じよ」と言って怒って出て行ってしまいます。

その後、辛くて泣き崩れるマカレナ…。

一方、父親と兄は車で隠し場所付近に到着。そこには先にスレマの彼氏が写真を片手に穴を掘り始めていて、車が近づいてくる音を聞くのです。

マカレナは一人でスレマの部屋にやってきて「森で彼(=スレマの彼氏)のことを撃ったけど外れた。私は自分の赤ん坊のことになれば人も殺せる。もしも赤ん坊に何かあったら大変なことになる」とスレマに忠告します。

マカレナの父親と兄は写真のSIMカードの隠し場所に到着。しかし、すでにその場には穴が掘られており、誰もいません。

礼拝堂ではサライの結婚式が始まり、相手の男とお互い指輪をはめます。キスをする2人ですが、サライは嫌々。ちなみに、隣にはリソスもいます。

マカレナはシャワーを浴び終わり振り向くと、そこにスレマの奴隷状態にある女受刑者がいます。どうやらスレマに1週間マカレナの召使いになるよう言われたらしく、そのことをマカレナに伝えるのですが、マカレナは拒否。しかし、その女は「断られたなんてスレマに言ったら殴られるから…」と言って懇願するのです。

ファビオと一緒におり、不安げな顔をしているパラシオス。その彼の様子を察知したファビオは「なんだ?言えよ」と聞くと、彼は「同僚のバルブエナのロッカーから薬物を見つけた」ことを話すのです。ファビオが少量を舐め「コカインだ」と言い、「俺がなんとかする」と言ってコカインをファビオが受け取ります。

マカレナの父親の自宅に、森で撃たれた元仕事仲間の警官カスティージョがやってきます。話していると、ソファーのところに銃弾が貫通した痕を見つける父。そのまま話し続け、父親はビールを取りに部屋を出て行く際に警官に銃弾の痕がバレないようにその痕を毛布で覆うのです。

そのことに気づいた警官。席を移動すると暖炉のレンガに銃弾が突き刺さっているのを見つけ、尖ったものを使って銃弾を取り出します。

結婚式を終え監房ブロックに戻ってきたサライ。皆に「結婚したぞ、祝えよ!」と言うと、皆歌を歌い出し、ダンスをして大盛り上がり!上から見ているリソスもサライに投げキッス!

ファビオとパラシオスは受刑者への郵便物をチェックしているのですが、そこにスレマ宛の手紙を発見します。中を開けると500ユーロ札が入っており、そのお札にアラビア語で文字が書いてあります。そして、お札にライトを当てると数字が浮かび上がり、ファビオは所長や警官に伝えるのです。

スレマの房にマカレナが召使いを連れてやってきます。

「気に入らなかった?」というスレマに対して、マカレナは「ありがたいけど、一人がいいの」と話し、いらない旨を伝えます。何か目的があって送り込んだと思っているマカレナですが、実は、スレマはその女に「マカレナが誰と話し誰と会ったのか知らせろ」と吹き込んでいたのです。

紙幣の文字を分析した結果、どうやらスレマの彼氏の筆跡だそう。そして、書かれていた文字はコーランの一節だそうで、その文には「時が来た時、罪ある者は絶望する」と書かれていたと。警察曰く、どうやら紙幣を送ったのは無事に大金を見つけたことを知らせる意味で、安心させるためにコーランの一節を書いたのだとか。

そして、「書かれていた電話番号にスレマが電話を掛ければ逆探知で男の居場所を追跡できる」と言い、警官は「令状を発行して今すぐ刑務所内の電話を監視したい」と言い、所長はその許可を上層部に確認するという。

住宅街の車の中で電話をしているスレマの彼氏。

電話相手に「メモしろ。ライフル6丁、拳銃、弾薬、手榴弾を用意しておけ」と話し、「お金なら用意する」と言って大金が入ったケースを開けるのです。

シーズン1 第8話の感想

第8話が放送されました。

刑務所内部では囚人も刑務官も色々な問題が起こっていまして大変そうです^^;

なんとサライは嫌々ながらも結婚式を挙げ、リソスとは再び仲が良い感じに!一方、リソスはファビオのせいでスパイ行為をしたことが本命マカレナにバレて険悪な仲に!

また、当初は弱気だったマカレナは、徐々にスレマに関しても強気に出ることが増え、赤ん坊を守るために母親としての本能が出てきた感ですね。そんなスレマもこれまでの脅す作戦を少し変え、奴隷にしている女にスパイをするよう指示。

なんだかごちゃごちゃしてきて本当に面白くなってきました^ ^

そして、これまであまり登場してこなかった刑務官のバルブエナが、なんと麻薬を所持しているということで、なんだか囚人たちを繋がっていそうで今後が期待できますし、ファビオが今後どのような行動を取るのかにも注目です!

それにしても、”エジプト” と呼ばれているスレマの彼氏はなかなかです^^;

さすがインターポールに指名手配されてるだけあり、なかなか捕まりません。サイレンサー付きの銃も持っていて、やることがまるでプロ!先に大金を掘り出してしまったわけですけど、ここから武器を調達して何か企んでいますので、ちょっと怖いですね。マカレナの家族に何もなければいいのですが….。それとも刑務所を襲撃してスレマを助け出すのでしょうか!?笑

一刻も早く捕まることを期待したいと思います!

そして、警官もついにマカレナ家が関わっていることを突き止めました。

銃弾を見つけてしまい、完全に父親も疑われる存在に!ただ、捜査する上でマカレナ家を監視したほうが明らかにスレマの彼氏を逮捕しやすくなりますから、これで事件も少しは良い方向に動くのではないでしょうか?

次回、第9話も楽しみです♪

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次回、第9話の内容と感想↓

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