2024年|広告

「ロック・アップ / スペイン 女子刑務所」シーズン1 第6話の内容と感想

女子刑務所を舞台にしたドラマ「ロック・アップ / スペイン 女子刑務所」シーズン1 第6話のあらすじ内容と、視聴を終えての感想を書いています。

次に今回の第6話の簡単な要約は以下の通り。

ファビオは警官の元同僚にマカレナの父親を紹介され「マカレナに気を配ってやってくれ」と頼まれる

父親はその警官から、「大金強奪(SIMカード)事件を捜査しており、娘が関わっているかもしれない」と告げられる

マカレナはアナベルに中絶薬を調達してもらうよう頼むも、「やっぱり来週まで待って」と言われ、中絶に間に合わないと呆れる

看守のバルブエナは、アナベルに恨みを晴らすため、テレに指示してスレマの荷物に麻薬を忍ばせ、スレマが麻薬ビジネスをやっているとアナベルに誤解させようとする

実際にアナベルはスレマに対して「私のビジネスを尊重しろ」と強く迫り、彼女の同房の女を痛めつける。しかし、スレマもブチ切れる

テレは所長に「パラシオスのことは嘘だった」「妊娠しているのはマカレナ」だと話し、所長はパラシオスは復職させることに決める

リソスを独房から出し、彼女に隠しマイクを付けてマカレナからSIMカードを持っていたことを聞き出す

警察らはマカレナを尋問し、SIMカードの中に大金の隠し場所と思われる写真が入っていたと聞き出す

マカレナは警察ら同伴のもと、写真にあった森へ行き捜索。写真と同じ場所だと認識するマカレナですが、ここは違うと警官に嘘をつく

マカレナの父と兄は写真通りの場所へ行くものの、スレマの彼氏に追跡されており、違う場所で穴を掘り始める

スレマの彼氏は穴掘りしている2人を銃で殺そうとするも、背後からマカレナに同伴している警官に気づかれ銃撃戦を繰り広げることに

銃撃戦でスレマの彼氏は逃げ、マカレナ以外の3人(警官2人とファビオ)は撃たれてしまい意識を失ってしまう

↑ざっくり紹介するとこんな感じの内容になっています。

それでは詳しい内容のほうを書いていきます。

シーズン1 第6話の内容

監視モニター室で映像を確認しているファビオ。そこに映っていたのは、同僚パラシオスがマカレナと抱き合った際に携帯を盗られた瞬間です。

マカレナの父親は自宅で血圧を測っており、そこに母親がやってきます。「娘は傷つきやすい性格」だから心配だそうで、刑務所内でレイプされたりしていないか不安だと。父親は寄り添い、彼女をなだめます。

夜、房で寝ているマカレナは急に口を塞がれ外へ連れ出されます。連れ出したのはファビオで、監視カメラでパラシオスから携帯を盗んだのを確認し「なぜ盗んだのか?」と問いただします。

「ただ単に死活問題が起きて外部に電話しただけ」だと主張するマカレナに対し、ファビオはパラシオスが懲戒されていることを伝えるのです。その事実に驚くマカレナですが、そんなことは望んでいなかったと…。

ファビオは「彼の職権乱用に関することを所長に話しただろ?」と問うのですが、マカレナは「そんなこと言ってない」と否定。そして、「誰が所長に話したのかわかるかも…」と答えます。

この日はシーツなどを洗濯する日。

看守が「シーツを出せ」とスレマの部屋へやってきます。スレマは同房のかわいがってる(奴隷状態の)受刑者に「よろしく」と頼むのですが、看守は「お前がやれ、友達に頼むな。それが規則だ」と言ってブチ切れます。スレマは「彼女は友達じゃない。私のアシスタントだ」と返し、イラつきながらもシーツを持って房を出て、それを1階に投げ捨てるのです。

その様子を見上げながら、マカレナはシーツを運んでいるソレに遭遇し、「これからは1つのグループに属することにした」と話し、ソレやアナベルの同房グループに属することに決めます。

ファビオは元の職場である警察署へ向かい、外に停めてある車の中でこの間口論になった元同僚の警官と話します。そして、その同僚が以前一緒に働いていた人物で元治安警察でもある友人レオポルド(マカレナの父親)を紹介されるのです。

レオポルドは自分の娘が刑務所内にいることを告げるのですが、ファビオは「特別扱いはできない…」と言います。レオポルドは、「特別扱いしてくれと頼んでるわけじゃなくて、常に気を配っていてほしい」と頼むのです。車を出て行く際にファビオは「ところで(その受刑者の)名前は?」と聞き、レオポルドは「マカレナ」と答えます。一瞬驚くファビオですが、「見知っている」と答え、そのまま出て行きます。

その後、警官はレオポルドに「バンが襲撃されて900万ユーロの大金が盗まれた事件を捜査している」と話し、レオポルドが「なぜそれを私に伝える?」と聞くと、「ある受刑者がおたくの娘さんが大金の在りかを知っていると話しているからだ」と言います。

マカレナはアナベルに「あなたの友達は何でも調達できるの?」と尋ね、「モノによるかな」と答えるアナベルに「中絶薬がほしい」と伝えます。「高くつくわよ」と言うアナベルは計3,000ユーロを要求しマカレナも了承します。一方、心配しているソレ曰く「アナベルに妊娠していることを言ったら、刑務所の皆にすぐ伝わるよ」と。

マカレナとソレが話しながら歩いていると、「いや、元気か?」とファビオは急に優しく声をかけてくれます。その様子をおもしろがる2人。。。

受刑者らが洗濯室で作業していると、そこにスレマが看守に連れられやってきます。そして、すぐあとにテレがやってきて、彼女はスレマが運んできた台の上にこっそりと麻薬を置き、アナベルと話し始めます。

その後、スレマは台の上に麻薬が置いてあるのを発見。そのタイミングでテレはアナベルとの会話をやめて出て行き、アナベルはスレマが大麻をポケットに入れるのを確認するのです。

廊下でテレは看守のバルブエナと話し、どうやら彼の指示で麻薬を仕込んだ様子…。そのあとすぐに看守のファビオに呼び止められるテレ。彼に「所長室へ行き、今朝話したことを所長に話すんだ」と言われるのです。

テレは所長に面と向かって「パラシオスの件は嘘だった」と話し、さらに「妊娠もしていない」と話します。所長はテレに「4日間の独房行きよ!」と怒鳴りますが、風邪を引いているため治ってから入ることに。さらに、彼女は「妊娠しているのはマカレナ」であることも話すのです。

その後、ファビオと所長の2人になり、パラシオスのことを巡って口論になりますが、結局、所長があとで彼に連絡することで一件落着。と、そこに無線が入り、警官が来ているとの連絡を受けます。

その警官とファビオと所長らは、独房にいるリソスのもとへ行き、簡単な尋問をすることに。

刑務所で起こった2件の殺人に関係があると思われるSIMカードについての尋問です。以前、皆の前で「マカレナがSIMカードの在り処を知っている」と叫んだため、彼女と親密であることからも、警察はリソスを通してSIMカードのあり方を探っているのです。

そこで、警察はリソスに盗聴器を付けて、マカレナと親しく「SIMカード」やら「ヨランダ」に関する話をさせて聞き出そうと試みます。

外の世界では、マカレナの父親と兄がスコップを購入。

アナベルは面会室で友達と会い、物品を調達して刑務所内部に持ち込みます。

こっそり調達したものを、頼んでいた各受刑者に渡していくのですが、そこにマカレナがやってきます。彼女は頼んでいた中絶薬をもらおうとするのですが、アナベルは次の面会まで待つよう言うのです。マカレナは「今週じゃないと手遅れになる」と話すのですが、アナベルは「それじゃ、医師の望みを叶えてあげるしかないわね」と言います。

イラつくマカレナ。。。

リソスは受刑者に対して医師が開催している会に出席。そこにはかつての恋人で以前ひどくディスったサライの姿も!そして、医師に促される形で2人は抱き合い互いに好意的になります。

休み時間に中庭にて、マカレナとスレマは会話します。すでにスレマは妊娠していることを知っている様子。ヨランダの隠した大金に関して、マカレナは「私が塀の外に無事出れたら渡す」と伝えます。

と、そこにアナベルがやってきてスレマと2人きりで会話。アナベルは先程スレマが麻薬を持っているのを目にしたため、麻薬ビジネスをしているのではないかと勘違いしており、「自分の小さなビジネスを尊重してくれないのなら、私もあんたのを尊重しないよ」と強く言い、険悪な雰囲気になります。

マカレナの父親と兄は車に乗って、マカレナが送ってきた大金の隠し場所を写真を見ながら探しています。そして、写真と同じような場所を見つけるのですが、20分間に渡って不審なキャンプ用のバンに追跡されており、兄が振り返って運転手を見ると、エジプト人で彼を誘拐したスレマの彼氏です。

父親は「このまま数キロ走って、違う場所を掘るふりをしよう」と言います。

刑務所では、スレマに可愛がられていた同房の受刑者が、うつ伏せで倒れて血だらけになっており、スレマがそれを見てブチ切れ。一方、彼女をボコボコにしたとされるアナベルが自分の房へ向かって平然と歩いています。

リソスはマカレナらの房にやってきます。良い振る舞いをすることを条件に出れたと。そして、マカレナは何事もなかったかのようにリソスを歓迎するのです。(その様子をモニター室で音声を聞き監視する看守や警官たち)

たわいもない話をしているマカレナ、リソス、ソレ、アナベルですが、リソスは突然SIMカードの話を切り出し、マカレナは「ヨランダの大金は持ってない」と話しますが、SIMカードを持っていたことを話してしまったため、それを聞いた警官は証拠をつかんだため、彼女を尋問することにするのです。

警察や所長らに尋問されるマカレナは、「SIMカード(大金)を多くの受刑者が追っているから、すでにトイレに流した」と話します。そして、「SIMカードには数枚の写真が入っていた」と話し、「森の中で岩があり苔が生えていた…」などと写真がどんなだったかを話します。

そして、彼らに伴われて外出し、写真の場所へ行って付近を捜索。しかし、見つかりません。

ファビオはマカレナに「父親に会って、見守ってくれと言われた」と話し、「何かあったら俺に言え」と親切に言います。マカレナは中絶したい旨を伝え、「医者に言っておくよ…」というファビオ。

マカレナは連れられ歩いているのですが、目の前に現れた岩がまさに写真に映っていたのと同じなのを認識。「この岩か?」と聞かれるマカレナですが、「違う」と言い切るのです。

一方、父親と兄は違う場所で穴を掘り始めます。(父親はズボンに銃を仕込んでいます…)

スレマの彼氏は少し離れた木の陰から銃を取り出し殺そうと狙うのですが、その背後ではマカレナに同伴している警官が彼の姿に気づいてしまい、その男をうしろから呼びかけます。

「銃を取り出しこちらへ向くよう」に言うのですが、振り向きざまに男は警官に発砲。若い警官が殺され、もう一人の警官も撃たれ、マカレナを守ろうとしたファビオまで被弾してしまいます。

銃撃戦の音を聞き、父親と兄は素早く地面に伏せ、そのまま走るようにしてその場を去ります。

マカレナは森の中で一人ポツンと立ち、一緒にいた警官2人とファビオは撃たれて意識を失っているのです…。

シーズン1 第6話の感想

シーズン1の第6話を見終えました♪

マカレナの父親レオポルドが、刑務所内での殺人事件を捜査している警官と知り合いで、さらに元警察で刑務官のファビオに紹介するという驚きの展開!一見、父親は脇役っぽい存在ではありますが、結構な頻度で登場してきますし、「SIMカード」の情報に関して娘から聞いて知っていますので、これが警官にバレたら後々ややこしくなりそうな予感がします。

最後の最後、森の中で銃撃戦があり、あのまま警官が撃たれなかったら父親は見つかっていた可能性がありますので、とりあえずはバレずに済みそうですね。

にしても、銃撃戦でわかったことは、スレマのエジプト人彼氏は強いということ^^;

まー国際手配されても、まだなお逃げてますから当然といえば当然!

背後から警官2名に銃を向けられるという不利な状況でも、銃撃戦で2人ともに弾を命中させてしまうという凄腕!ファビオはマカレナの弾除けのため撃たれましたが、残りの2名は普通に銃撃戦で撃たれていますので、警官弱すぎですね。。。

マカレナが一人ポツンと残って、あのあとどうするのかは次回の楽しみです!実際は撃たれた3人は意識あるのか?それとも、誰も意識がなく、マカレナは逃げてしまうのか?それとも、大金の隠し場所へ行き一人で掘り出すのか?また、父や兄と合流するのか?

そして、今回のエピソードで意外だったのがアナベルです!

看守からも憎まれ、そのせいでスレマにキツイ物言いをし、おそらくスレマの同房者を痛めつけたため、そろそろ彼女は殺される運命なのではないかと推測します(笑)

まさか、スレマにあんな強気に出るとは思いもしなかったので、、、どうなることやら・・・。

また、パラシオスは次回あたり帰ってきそうですので安心。女性には弱いですが凄くいい人ですので、ぜひ刑務所にいてほしいメンバーの一人ですね。

このドラマ、なんだかんだ面白くて次々と見続けてられます!刑務所内部の各キャラクターは大体どんな人物なのか分かり、テレのイカれっぷりが面白いのと、受刑者の下ネタトークも面白ければ、サライやリソスの陽気な性格もいいですね!アメリカの刑務所とはまた違った、「ザ・スペインの刑務所」といった感じです。

色々厄介ごとも多いですので、今後の展開にも期待できそうです!

– – –

次回、第7話の内容と感想↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました