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「ロック・アップ / スペイン 女子刑務所」シーズン1 第5話の内容と感想

女子刑務所を舞台にしたドラマ「ロック・アップ / スペイン 女子刑務所」シーズン1 第5話のあらすじ内容と、視聴を終えての感想について書いています。

次に今回の第5話の簡単な要約は以下の通り。

医師の指示でリソスは念願のマカレナと同じ房へ移動してくる

ファビオはストレスを抱えており、元職場の警察へ行き殺したのはスレマの彼氏だと聞く

マカレナはテレから妊娠の陽性反応が出たことを知らせる

父親や兄と面会し、改めて刑務所から出るために盗られたSIMカードを取り返そうと心に誓う

警察の尋問でスレマは殺害を否認、マカレナはスレマの名前は出さず嘘の証言をする

マカレナはSIMカードをスマホに挿し、大金が眠っている場所の住所を父親に送る

リソスに電話をあげ、もう近寄るなと言い放ち、リソスはブチ切れる

父の指示でシャベルを買いに行った兄が、スレマの彼氏に誘拐されるが、無事逃げる

テレは看守のパラシオスと寝たと嘘を言い、そのせいで彼は休職する羽目に

マカレナは医師に妊娠したから中絶薬が欲しいと言うものの、極度のセクハラを受ける

マカレナは電話で兄と話し、兄が「父と絶対に刑務所から出してやる」と固く誓ってくれる

↑ざっくり紹介するとこんな感じの内容になっています。

それでは詳しい内容のほうを書いていきます。

シーズン1 第5話の内容

房で横になっているマカレナは、同房のソレに「あなたは正しかった。私があのSIMカードを追えば追うほど、私の魂がダメになっていく…」と話します。そして、看守のパラシオスがやってきて、亡くなったヨランダの代わりに医者の指示でエステファニア(リソス)が入ると告げられ、彼女がやってきます。

マカレナは「何故同じ房に来ることができたのか?」と問いただしますが、リソスは「一緒にいたいって言っただろ」と言って暗に医師の望みに応じて移ってきたことをほのめかします。しかし、マカレナはそんな彼女のモラルに怒るのです。

妊娠しているとされるテレのことを話している所長と医師。医師は「この刑務所の職員と寝たのでは?」と話します。と、そこに看守のパラシオスが勢いよく部屋に入ってきて、同僚ファビオのことで所長に話があると言います。

一方のファビオは元の職場である警察署へ行き、同僚だった警官の部屋へ入るやいなや、剣幕な表情で「事件の進展は?」と聞き、続けて「ヨランダの事件はスレマが直接殺人に関わっていて、パロマの事件は彼女が首謀者だ」と言います。

「証拠はあるのか?」と聞かれ、「スレマが命令し、協力者が彼女の自宅に行って双子の赤ん坊の写真を撮り、それをパロマの携帯に送った」と話します。

警官はすでに調べいたようで、「この男だ!」と男の写真を指差し、「そいつはスレマの彼氏で指名手配中のエジプト人の男ハンバル・ハマディだ」と言います。複数の国で事件を起こし、もう何年も捕まっておらず、彼が携帯で写真を撮って送ったと。

ファビオは「スレマを他の刑務所に移送するため逮捕状を請求し、証人保護プログラムを適用しろ」と話し、「そうしないと俺を逮捕することになる」と。そして、警官はファビオを罵り、2人は口論になって摑み合うのです。

パラシオス曰く、「ファビオはパロマの死で極度のストレス状態にある」という。そして、彼を解放するためにも「スレマをほかの刑務所へ移送したほうがいいのでは?」と提案。しかし、所長によればすでに11箇所の刑務所を転々としているらしく、受け入れる場所がどこもないと。

夜、房ではマカレナとリソスがおしゃべり。「うるさくて寝れない」とソレが苦情を言うため、マカレナは上段にいるリソスの隣に寝転がり込み会話。マカレナは「SIMカードを見つけた」と話しますが、同時に「もう持ってない」と彼女に話し、「一緒にいれてよかった」と言うのです。

テレビでサッカーを観戦中のファビオとパラシオス。パラシオスはマカレナから返されたハンカチを畳んだり広げたりして気になっている様子。そして、ファビオに対し、「マカレナは他の受刑者とは違う。きっと無実だ」と話すのです。

と、そこに他の刑務官も入ってきて一緒にサッカー観戦。続けて所長が入ってきて、「5日間ずっと、3時間おきに連絡しているけど夫と連絡が取れない」と個人的な話を切り出し、「だからもうこの話はしないでね」と言い残し部屋から去っていきます。

父親との面会へ行く途中、テレがマカレナに話しかけてきて「また尿検査があるから頼むよ」と言ってきます。マカレナは「この間の一度きりよ」と言うのですが、続けてテレが「妊娠の陽性反応が出た」と告げるのです。そして、驚くマカレナはそのまま面会室へ。

父親は弁護士と兄を引き連れてきており、どうやらこの弁護士はこの分野の専門家らしい。まずは保釈金額を1/3に減らすために詳しい詳細を聞きたいと言い、不倫相手だったシモンとの関係を調べるため、家族にマカレナの家を捜索してもらうと言います。

どうやら弁護士費用は家を担保に銀行からお金を借り、さらに兄も出してくれたよう。父親はSIMカードについてマカレナに聞きますが、彼女は「ダメだった…」とだけ言い残し面会は終了。しかし、マカレナは協力してくれる家族らを想ったり、孫が生まれるのに刑務所にいるのは嫌だと心の中で想い、全力で刑務所から出るために頑張ると心に誓うのです。

面会終了後、マカレナはそのままトイレの個室で用を足しているサライのもとへ行き、「SIMカードを返して!」と言います。しかし、サライはマカレナの首をタオルで締め付けて持ち上げ暴行。「スレマの件を上手くやる」ことと、「もう1つ仕事がある」と言うのです。

刑事がビデオカメラを回し、スレマを尋問。そこには所長も同席。そして、同じような環境で同時に違う時間に証人であるマカレナにも尋問。マカレナは真実を淡々と話しますが、一方のスレマは「証拠は?親友を殺すはずないだろう」と否認しています。

「大金のために殺したんだろ?」と聞く警官に対し、スレマは「ヨランダは違うことを言ってたよ」と言ってタバコを要求。渡すと話し始め、「ヨランダはお金をすべて道にばらまいた。警察は200万ユーロと発表していたが….今頃2人の警官はカリブで豪遊してるよ」と話し、警官が嘘の発表をしたと嘘を付くのです。

そして、一方のマカレナにも尋問しているのですが、彼女は「あの夜誰がヨランダを誘ったのかは知らない」と言い出すのです。(←サライに脅されたから?)

その発言に驚く所長は「スレマが誘ったって言ってたじゃない!?」と問いただすものの、マカレナは「何のことですか?」ととぼけます。

一人で房に戻ってきたマカレナは、寝床でシーツを頭から被ってスマホに新しいSIMカードを挿し(ヨランダのSIMカードをおそらくサライから受け取った?)、ヨランダの「8」という番号を思い出してロックを無事解除。写真ライブラリーには森の写真が数枚あり、見終えると父親に電話し、お金が隠してあるとされる道路が「SG112号線」だと教えます。父親は「写真を送り次第すぐにSIMカードを破棄する」よう指示。

父親はその後、息子に「シャベルを買ってこい」と頼みます。

食堂にて、スレマがついに皆と合流。

マカレナのもとにいつもの調子でリソスがやってくるのですが、マカレナはムッとした表情で「スマホをあげる。お別れよ」と言い出し、「状況が変わった。私は妊娠してるの。私が好きだから同じ房に移ってきたんでしょ。早く房から出て行って!このストーカー、ゾッとするわ」と罵ると、リソスはブチ切れ、食事のトレーで彼女を思いっきり殴ります。

そして彼女は大声で「彼女はヨランダのSIMカードがどこにあるか知ってるわよ」と叫ぶのです。「覚えてろよ!」と言い残し、リソスは看守に連れて行かれます。

その様子を見てご満悦な表情を浮かべるスレマとサライ。

息子は父親の言う通りお店でシャベルを購入。車のトランクに入れていると背後からスレマの彼氏がやってきて彼を殴り、そのままトランクに閉じ込めてしまいます。そして、そのままどこかへ車で運ばれてしまうのです…。

中庭での自由時間。スレマはマカレナに「ヨランダの900万ユーロを持ってるんだろ?」と問い、「お前は保釈金の100万、私に800万渡せば、刑務所にいる間はずっとお前のことを守ってやるよ!よく考えろ!」と言ってその場を去っていきます。

スレマは携帯でマカレナの兄弟を誘拐した彼氏に電話し、お金の在りかを聞き出すよう指示。ちなみに、彼氏からは「あまり目立って動いていると、もう二度と会えなくなるぞ」と注意されます。

電話を切った彼氏は、誘拐したマカレナの兄弟の携帯が鳴っていることに気付き、車へ戻ってそれを遠くに投げ捨てます。そして、声を荒げている兄がいるトランクを開けた途端、シャベルで顔などを殴られ、兄に逃げられてしまうのです。投げ捨てられた携帯からは父親が「なぜ返答しない?」と話しています…。

所長はテレと話し、「なぜ妊娠しているのか?」を聞きます。そして、「麻薬をもらう代わりに職員と寝たかどうか」を尋ねるのですが、テレはそんな事はしていないと否認。「DNA鑑定して裁判する?独房へ行けば薬物はなしね」と言う所長。

テレは所長のうしろに置いてある刑務官の写真に目がいき、なんと「パラシオスと寝た」と嘘の告白をするのです。笑

所長は今度はパラシオスと一対一で話します。

彼のスマホを出し「懲罰房へ行った人物が持っていて、しかもまだ回線が通じてた」と言う所長。そして、「受刑者の一人があなたと寝たと話している」と話し、パラシオスに懲戒処分として無給の出勤停止を言い渡し、「もし真実なら裁判で訴える」という所長。

マカレナは医師のもとへ行き、妊娠していて中絶したいと申し出ます。そして、医師は確認するから診察台にシャツを脱いで横になれと言います。

警察にいる息子のもとへ、マカレナの父親がやってきます。

誘拐されて動揺している息子に、父親は事の経緯を説明。「マカレナが送ってきた大金の在りかの情報を自分が知っているから狙われた」という旨を伝えるのです。

マカレナは医師に妊娠検査のためエコーをしてもらいます。

どうやら現在妊娠7週目らしく、「中絶したいのなら経口中絶薬が効果的」だと言います。そして、「薬をすぐに欲しい」と主張するマカレナに対し、この間の関係性から(マカレナは医師に甘える演技をしていた…)医師は薬と引き換えに「良い子になることだ」と話し、部屋のドアを閉め「私を喜ばせろ」と言ってズボンを脱ぎ始めるのです。

そこで、マカレナは「私には中絶薬をもらう権利がある」と言い、「所長に訴えてやる」とキレます。あーそうかといった感じの医師はマカレナが部屋を出て行く際に「妊娠おめでとう。巨乳になる姿を見るのが待ち遠しいよ」と言い放ちます。笑

夜、外で休憩するファビオと休職のためロッカーの荷物を持ってきたパラシオスが会話。

ファビオは「受刑者と寝てないのなら、堂々としてろ!疑いを晴らすぞ」と言うのです。パラシオスは母親に懲戒処分の話をしていないそうで、「朝はこれまで通り迎えに来てくれ」とファビオに話します。

警察署にて 5分後に事情聴取が始まります。

父親は「トイレに行ってくる」と言って二階へ。父親が残したジャンパーの携帯が鳴り出し、兄が電話に出ると、かけてきたのはマカレナ。彼女は「シモンとの子供を妊娠した」と言い、「医師は中絶薬と引き換えにアソコを舐めろと言ってきた」と伝えます。兄は「警察に連絡しろ!」というのですが、マカレナは「刑務所内部のことは警察は何もできない」と言い、さらに「もし言ったら殺される」と言うのです。

マカレナは「食べ物や顔に唾を吐かれたことや、レイプや拷問もあり、こんなところに7年は耐えられない」と泣きながら訴えます。兄は安心させるために「家族が黙ってない」と話し、「父さんとそこから絶対にお前を出してやる」と伝えるのです。

そして、マカレナは電話が切れる寸前に父親への伝言を頼もうとするのですが、そこで電話は切れてしまいます。そこに父親が戻ってきて兄はマカレナから電話があったことを伝え、「やるべきことがある。シャベルを買う」と言うのです…。

シーズン1 第5話の感想

「ロック・アップ / スペイン女子刑務所」シーズン1の第5話。

一度は諦めかけていたSIMカードですが、塀の外で頑張ってくれている家族と、今後7年間も地獄の刑務所で過ごすことを想い、考えを変えて刑務所から出ることに決めたマカレナ。父も兄も本当に良い人たちで、幼い頃からマカレナは助けてもらっていた様子。外にいる応援は心強い!

ただし、刑務所内では一筋縄では行かず、SIMカードはとりあえずOKなものの、もし父と兄が大金を見つけ出せなければ、引き続き刑務所から出ることはできません!態度を急変させてブチ切れされた同房のリソスや、金をよこせと脅してくるスレマと面倒なサライ、さらにセクハラ変態医師もいますし、所長と警察には嘘の証言までしています。

まぁ、おそらくすんなり大金が見つかるとも思えませんので、引き続きマカレナの地獄の刑務所生活は続くのではないかと推測しますね。

そして、今回かわいそうだったのは看守のパラシオス(笑)

にしても、テレのあの嘘には笑えます^^;

所長のうしろにあった写真を見て、即断でパラシオスの名前を言ってしまう…。しかも、その時の詳細まで語ってましたね。それで無給の停職を食らうパラシオスは本当にかわいそう。いい奴なのに。。。

そしてそして、スケベ野郎の医師はトンデモ発言をしますね。

「俺のあれを舐めろ」と言い放ち、去り際には「巨乳が待ち遠しい」とか…。

いや〜あたらめて刑務所内は受刑者はもちろん職員もなかなかです。ただ、徐々に皆の個性がそれぞれ判明してきて、それはそれで面白い。

この先どんな展開になっていくのか、引き続き期待大です♪

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次回、第6話の内容と感想↓

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