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「ロック・アップ / スペイン 女子刑務所」シーズン1 第14話の内容と感想

女子刑務所を舞台にしたドラマ「ロック・アップ / スペイン 女子刑務所」シーズン1 第14話のあらすじ内容と、視聴を終えての感想について書いています。

次に今回の第14話の簡単な要約は以下の通り。

スレマの彼氏ハンバルは逃げ出して叔父と合流

レオポルド、息子、母親は警官に尋問されるも口裏を合わせてハンバルのことはしらばっくれる。ガレージを燃やしており、証拠隠滅を図る

数日後からマカレナ家は警察により24時間監視されることに

息子ロマンは、ハンバルの車の中から大金を発見する

マカレナは独房にいるスレマと面会して流産の件は「許す」と言うも、すり潰したジャガイモを顔に当てられ彼女は敵意丸出し

マカレナとリソスは付き合い始める

マカレナは度々猫を目撃しており、屋根にいた猫を追いかけるために中庭のパイプを登り始め拘束される

猫は妄想だと言われ、医師には精神科病院へ行くことを勧められも、「私はおかしくない」とブチ切れる

サライは事件を後悔しており、隣の独房に入っているスレマを罵る

ハンバルから電話があり、「大金をよこせ」とレオポルドとロマンを脅してくる

大金を返そうとするも、彼の居場所がわからず。しかし、彼の車をどこか遠くへ持ってこうとエンジンをかけると、カーナビに「出発地点に戻りますか?」というガイダンスが流れ、互いに見つめる2人

↑ざっくり紹介するとこんな感じの内容になっています。

それでは詳しい内容のほうを書いていきます。

シーズン1 第14話の内容

マカレナの父レオポルドは、警官カスティロから事情聴取を受けています。

「娘が監禁されている時、もし娘を助け出してくれたらスレマの彼氏ハンバルの居場所を教える、と言ったな?」と尋ねるカスティロですが、レオポルドは「それは娘を助け出すためなら何だって言うさ」と言い返し、彼の居場所は元から知らないと話します。

どうやら自宅(のガレージ)で科学捜査班が調査したようですが、ハンバルがいたという証拠や遺体、DNAなどは何も見つからなかった様子。なぜなら、ガレージは火災で焼失してしまっていたから。

カスティロは「奴を痛めつけたのか殺したのかはわからない…. だが一つ分かっていることは2月20日に、刑務官から盗まれた携帯から3つのデータファイルを受信しているということだ。しかも刑務所内から発信されたものだ」と伝え、「本当のことを言え」と問います。

医療室のベッドで寝ているマカレナ。目を覚ますとそこにはリソスが付き添ってくれていますが、すぐに医師サンドバルがやってきて、リソスは部屋を出て行きます。「今日の体調はどうだ?」と聞くサンドバル。マカレナは「いいよ。今朝ドアのところで猫を見た」と言うのですが、サンドバルは「君は事件のトラウマで苦しんでるな」と言います。

続けて、「君の体は何も症状を負わなかった。特に内臓系は。つまり、また好きな時に赤ん坊を授かることができるんだ」と話し、「赤ん坊の心音が聞こえなくなって俺の心は折れた。俺のキャリアであんなことは初めてだ」と話すサンドバル。

さらに、マカレナの手を触りながら「君は今感情が空っぽになってるかもしれない。それが普通だ。だが、君は俺のことをいつでもどんなことでも頼ってきて良い。俺は君のそばにいる」と言うと、マカレナは彼の頬を平手打ちするのです。

(この二人のやり取りは、監視モニターを通してファビオが見ています…)

マカレナは「私は自分をレイプしようとしてきた人を多めに見てきただけ。友達になろうとするのはやめて」と突き放し、サンドバルはその場を去っていきます。

スレマとサライはそれぞれ別々に独房に入っています。スレマは流れてくる音楽に気持ちよくなっているようですが、スレマは後悔している様子…。

スーツ姿のマカレナの兄ロマン。自宅の玄関に突然恋人と子供が尋ねてきます。そして、「私のこと好きなの?」と尋ねる恋人に対し、ロマンは「もちろんだよ。結婚するだろ」と返します。すると、おもちゃで遊んでいた子供が「彼は明らかに好きじゃないよ、ママ」と言うのです(笑)

そして、子供を遠くへやると、恋人も「私もあなたが私のことを愛してくれているとは思わない」と言ってきます。「あなたは数回も結婚式の準備をキャンセルしたし、私があなたに送ったメールもまだ開けてないし、10回電話して1回しか出なかった」と。

「ストレスで…」と言い訳をするロマンはその後も恋人と口喧嘩。

恋人は「もし結婚式をキャンセルしたいのなら、今言ってちょうだい。お願い」と言ってきます。ロマンは「何もキャンセルしたくない、リディア。結婚したい」と返し、すると恋人は「2週間以内よ」と言い了承するロマン。

そして、ロマンは「もう行かなきゃ」と言い残して行ってしまうのです。

礼拝堂にはソレが花を準備しています。そこにマカレナがやってきて席に座ります。

父レオポルドは警官カスティロに説明します。

父「娘がヨランダのSIMカードを刑務所内で見つけ、写真を私に送ってきた」

警官「なぜ私が尋ねた時に否定したんだ?」

父「息子が誘拐されていた。本当の危機だった」

– – –

同じように、今度は息子ロマンが尋問されているシーン。

息子「ホームセンターのところでエジプト人(ハンバル)に襲われた」

警官「それから?」

息子「30分ほど車で移動し、奴がトランクを開けたところでなんとか逃げ出した」

警官「なぜ誘拐されたのを報告しなかった?」

– – –

再びレオポルドの尋問シーン。

父「連絡しようとしたけど、娘や自分たちをさらに危険に晒すのではないかと思った」

ここで、過去のフラッシュバック

警官「君が息子の言う通りに新しくスコップを買うと決め、さらに警察に話さないと決めたのか?」

父「いや、正確には違う。彼は完全武装して、自宅に現れた」

– – –

今度は母親の尋問シーン。

母「マカレナに問題が起きてから、私はうつ状態で鎮静剤を飲んでいた」

警官「あなたは一度もお金を手にしてない?」

父「うん」

息子「うん」

警官「どうやってガレージは燃えた?現場にはガソリン缶が2つあった。なぜだ?」

息子「芝刈り機だ」

父「芝刈り機だ」

息子「発火しているのを見てすぐに消火器を使い切った」

警官「いや、自宅に火が広がるのを見て、消火器を使い切ったんだと思う」

そう聞くと、息子ロマンは「これからクライアントに会う用があるから、もう行っていいかな?」と言い、カスティロは「君に対する尋問はこれで終わりだ。けど、いつでも会えるようにしておけ」と言うのです。

礼拝堂にて、マカレナのもとにソレがやってきて「この地獄のように悪い状況(循環)から抜け出さないと」と言う勇気ある言葉をもらいます。そして、礼拝堂のドアにはファビオが立っており、マカレナの様子を見ています。マカレナは天井の猫の影を見ており、ファビオも気になって天井を見るのですが、そこには何もいません。

その後、マカレナは席を立ち、ファビオのところへ行って「スレマに会いたい」と言うのです。

父レオポルドへの尋問。

警官「もしハンバルが大金を持ってたら、辻褄が合わない。なぜスレマは君の娘を拉致したかったんだ」

父「俺がハンバルを誘拐したと彼女は思ったんだろ。彼女は彼氏と連絡が取れない状態だった。逃げる計画を立ててたけど、彼は姿をくらました。知ってるのはこれだけだ」

警官はガレージで見つけた弾丸を見せます。

警官「君の銃から発射されたものだ。ガレージで見つけた。どう説明する?」

父「それは私が数年前にマガジンを掃除していた時に発射したものだ」

警官「火災で火薬の跡は残っていなかったようだ。だから我々はいつ発射されたものかわからない。まるで科学捜査班に証拠を掴まれない方法を知っていたかのようだ」

(フラッシュバック)

父レオポルドは息子ロマンに電話し「ガレージを燃やせ!いますぐだ!スプリンクラーが作動するようしとけ。あと、お前やお母さんが警察に話したことを覚えておけ。警察はあと15分くらいで来る」と言います。

再び尋問。

警察は「私が思うに、君がハンバルを殺したんだ…。だが、これを見つけた時にそれは違うとわかった」と言い出します。

警官はレオポルドに監視カメラの映像を見せます。その映像には、マカレナ家からほど近い倉庫が映し出されており、そこにシリア人の殺し屋でハンバルの叔父が車でやってくるところが映っています。そしてその後、その倉庫から足を引きずりながら出てくるハンバルの様子が。

倉庫内には処置をした跡や電話した形跡が残されていたそうで、金曜日から週末をそこで過ごしたそう。

警官「彼が足を怪我しているのは弾丸のせいか?それとも事故か?俺らはわからない」

警官はレオポルドに「24時間の監視をつけるよう申請する」と伝え、「もしハンバルが君に近づいてきたり、君が彼と話したり、君や家族がおかしな行動を取ったら、俺は君をぶっ殺す」と言います。

そして最後に、「ひとつ気になることがある。お金は誰が持ってるのか」と言うのです…。

丘の上に停めてある車のトランクやダッシュボードなど全て開けて漁っている息子ロマン。何も見つからず席に座るのですが、ふと足元に違和感を感じ、そこを剥がすと、そこには大量の札束があったのです…。

マカレナは独房にいるスレマと面会することに。一方、医師は所長にマカレナの精神状態について報告。猫を見たと言っていた…と話し、今後彼女を要観察することになります。

マカレナは「以前、私の赤ちゃんに何かあったらただじゃおかないって言ったけど… 私はあなたを許すって知っておいて」と話すのですが、食事中のスレマは、スプーンで(すり潰した)ジャガイモを思いっきりマカレナの顔にぶつけます。

ファビオがブチ切れようとしますが、マカレナが制止し、「私が望むのは前進すること。そして平和」と言うと、再びスレマはジャガイモをマカレナの顔面目掛けてぶつけるのです。

そして、ここで面会は終了。

独房を出ると、ファビオは朝サンドバルに平手打ちしたことなどを聞くのですが、マカレナは何も答えません。そして、そこに所長もやってきてマカレナのことを心配するも、彼女は「大丈夫だ」と言います。そして、マカレナは「刑務所に猫がいる」と所長に話して去っていきます。所長は心配している様子…。

ハンバルと叔父は、お金を隠してある車が止まってる丘までやってきます。

車を降り、「奴らに車を持ってかれた… なんでもっと早く来なかったんだ!」と怒るハンバル。

父レオポルドと母は二人で会話。

母は「殺そうとしたけど、結果的に私が役立たずで殺せなかった」などと話し、「彼は必ず戻ってくる。私たちではなく子供達に復讐しに来る」と言って、「あなたは子供たちのために始めたんだから、途中でやめるわけにはいかないわよね」と言います。

そして、ロマンが帰ってきます。

刑務所の中庭で、マカレナとリソスは会話。

2人は友達ではなく、ガールフレンドとして付き合うことに決めます。

その後、マカレナは「今朝、診療室で猫を見たけど、刑務官らは妄想だと思っている」と伝えます。リソスも「それは少しおかしな話ね」と信じていない様子。2人は寝っ転がっているのですが、マカレナは屋上に猫がいるのを見て起き上がり、その真下まで行って口を鳴らして呼び寄せるのですが、猫はどこかへ行ってしまいます。

すると、マカレナは屋根まで登ろうと急にパイプを登り始め、受刑者らは騒がしくなり、刑務官やリソスも降りるよう警告。だいぶ登るのですが、屋上にはすでに刑務官がスタンバイしており、彼らは銃声を鳴らすのです…。

独房で歌を歌い始めるスレマ。

隣にいるサライは「アラブ人のくそ女うるせー」と繰り返し、「計画を私に話さなかった」「マカレナを流産させた」「赤ちゃんは神聖だ」「神様はお前のことを許さない」など罵声を繰り返し、「お前にとって不利なことを全て話してやる。もう私に話しかけるな」と言い捨てるのです。

現金を数えるロマンとレオポルド。

730万ユーロあるが、150万ユーロ以上がなくなっているらしい。レオポルド曰く、スレマを救うために武器や人手を集めるために使ったのではないかと。

その後、ロマンは恋人の件で取り乱し、父親に「恋人と結婚しないだろう…」と話します。父「もう少しでこれは終わる…」と言ってなだめようとします。

と、そばに停めているハンバルの車の中から電話が鳴る音が聞こえてくるのです。

マカレナは医療室で手を縛られています。

そこには所長と医師サンドバルとファビオも。

猫の件は妄想だと主張し、「精神科病院へ移送したほうが良いとサンドバルが言っている」と話す所長。しかし、マカレナは「私はおかしくなんかない」と言って、目の前にいる医師に「なんで嘘をつくの?この嘘つき!」と立ち上がって喚きながら取り乱してしまいます。

ハンバルの車の中にあった携帯に電話が掛かってきており、レオポルドが出ます。

電話はハンバルからで、「金をよこせ」と言ってきます。レオポルドは「金は返すけど、100万ユーロだけほしい」と言うと、「俺はお前より先を読んでいたが、今は後手にまわってる。金は全部よこせ」と言ってきます。

我慢できなくなった息子ロマンは電話を父から取って「このやろう…」と罵声を浴びせます。そして、「どうやら理解してないようだな」と言って電話を切るハンバル。

ロマンと父の2人は興奮して口喧嘩するのですが、その後すぐにハンバルへ電話。しかし彼は出ません。

レオポルドは「ハンバルを見つけて、お金をすべて返そう」と言いますが、息子は「居場所もわからないのに、どうやって捜すんだ」と主張。レオポルドは「わからないけど、とりあえずこの車をどこか遠くへ運ぼう!数日後から警察が我々を24時間監視する」と言い、車のエンジンをかけるとカーナビが起動し「スタート地点に戻りますか?」という音声ガイダンスが!

そして、2人は互いに顔を見合わせるのです…。

シーズン1 第14話の感想

14話を視聴しました。

ハンバルは逃げ、レオポルドらは警察に嘘をつき、しかしながら大金は無事手にしました。脅され、これからお金を返すようですが、車のカーナビに出発地が記録されているため、これはもしかしたら両者対面する可能性がありますね。

散々拷問され脚を引きずる羽目になってしまいましたから、ハンバル側も黙ってお金を受け取るだけで済ませるとは思いませんし、叔父らもいますから報復されそうな予感MAX!

一方のマカレナも、精神病院に送られそうになるほど精神が不安定?猫が本当にいるのか不明ですが、なんだか本当にいそうな感じです。父らがお金を使って釈放してくれるのか?いや、それは当面なさそう…。

それより「本当に猫がいた」となって、精神状態は普通と判断され今の刑務所にとどまりそうな感じですね。

それにしても、ついにリソスと友達以上の関係になりました!やっぱり同性しかいない刑務所に入るとそういうことになっていくのでしょうか???また、独房から出てくるであろうサライの反応にも注目です!また嫉妬丸出しで接してくるのか?それとも改心してマカレナと仲良くなるのか?

刑務所の中でも外でも物語が同時進行していて面白いです!

今回一番ウケたのは、スレマのじゃがいも(ポテト)攻撃^^;

次回も期待大です♪

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次回、第15話の内容と感想↓

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