女子刑務所を舞台にしたドラマ「ロック・アップ / スペイン 女子刑務所」シーズン2 第3話のあらすじ内容と、視聴を終えての感想について書いています。
本作はHulu(フールー)で独占配信中です。
シーズン2 第3話の内容
マカレナはやってきたファビオに、自分が起こした事件の進捗状況を確認。
ファビオは警官カスティロに掛け合ってくれたようで、彼が裁判官に逃亡犯を捕まえるために協力してくれたと話してくれたそう。しかし、マカレナはスレマが自分のせいで捕まったことに気づいており、それを恐れています。殺されると。
その後、二人が仲良さげに話していると、通りかかった医師サンドバルがたまたまその光景を見てしまうのです…。
お店で2人はビールを飲みながら話します。
警官カスティロはレオポルドに「娘がモロッコに逃亡していて、いま刑務所に戻った」と伝えます。そして、いくつかの罪を犯しているものの、殺人に関しては自己防衛のために仕方なかったと裁判官に伝えたと。
続けて、カスティロはエジプト人(ハンバル)が行方不明でどこにいるのか居場所を尋ねるのですが、レオポルドは知らないと答えます。ハンバルは脱獄に関わってないことから、「おそらく死んでいる」と推測しているカスティロですが、その後もレオポルドは知らないというのです。
今後、正常な手続きのもと、カスティロはレオポルドの携帯を追跡したり家宅捜索したり、家族を尋問したりすることになると話します。
サンドバッグを叩いているマカレナのもとに独房から出てきたリソスがやってきます。
久しぶりの再会に嬉しそうなリソスですが、それとは対照的にマカレナは「脱獄のことを知っていて、わざと脱獄させて私を刑務所に戻って来させようとしたんでしょ」と怒りながら強い口調で話すのです。
恋人マカレナの言葉にイライラするリソス。そして、「もしそう思っているのならお互い一緒にいないほうがいい」とリソスが言うと、マカレナも「そうだね。じゃあね」と返すのです。
職員は皆、サンドバルが主催のパーティーに参加。
そこには子供達もおり、医師サンドバルの妻もいます。彼女は一人でいるファビオのもとへ行き、「主人はあなたのことを良く言っていたよ」と言うと、ファビオは「それはおかしいな。数週間前に彼は俺を非難してきたけどな…」と返答。
続けて、ファビオはサンドバルの奥さんに、彼が刑務所内の部屋で囚人たちに性的な職権乱用していることを伝え、彼は変態だと話します。怪訝な顔をする奥さん。すると、サンドバルがパーティーに来ている皆んなの前で乾杯を始めます。
奥さんは夫サンドバルの前を通る際に、手で近寄らないでのポーズをしそのまま去ってしまいます。そのあとすぐ、サンドバルはファビオの顔をじっと見るのです…。
警官カスティロは部下を連れてきてスレマを尋問。
大金のことを聞くも、しらばっくれるスレマ。
続けて、スレマ宛てに届いた箱の中に3つの左手が入っていたことを伝え、爪に北アルジェリアの砂漠の砂が付いていたことから、スレマが呼んだ護送団が殺されたのではないか?と尋ねます。さらに、スレマ自身も裏切者になってしまったことを伝えるのです。
ハンバルの叔父カリムはスレマの弁護士を捕まえて拷問。
ハンバルが何処にいるかの聞きますが、知らないと答える弁護士。さらに拷問を続けると、ついに大金を得る代わりにスレマがハンバルをマカレナ家に売ったことを話すのです。
スレマは母親に電話を掛けようとしている新入りのバンビに、「この番号に掛けてくれる?」と頼みます。
掛けたのは弁護士の電話。しかし、出たのは叔父カリムで、彼は「お前を信じたい。ハンバルはどこだ?」と聞くのですが、スレマは「ハンバルの居場所は知らない」と答えるのです。カリムは「残念だ。お前は娘のようだった。しかし、ハンバルの復讐はしなければならない」と言います。
警官カスティロはカリム・アル・サイードについて部下に説明。
人身売買のプロらしく、過去にリリビアやシリアから5万人もの移民を売買しているそう。そして、インターポール(国際警察)は彼がスペインにいることを掴んでいるようで、スペインの裁判官は彼を調査するため法廷に申請しているそう。
その裁判官は女性で、リディア・オスボーンという方。
「国際事件のため仕事ですぐにフランスに行かなきゃ」と夫ロマンに話すリディア。
そして、話しがあると言って、2人はベッドへ行きお互いキスをし行為に…
更衣室の少し離れた場所に座る2人。
リソスは涙を流しており、マカレナは彼女のほうをチラ見して様子が気になっているよう。
リソスがトイレの個室に入ると、マカレナも付いて行って入りリソスに謝ります。2人はキスをして、マカレナは脱獄時に誤って囚人を殺してしまったと明かすのです。そして、2人は抱き合い元通りの関係に戻ることに。
スレマの元にバンビがやってきて、「テレフォンカード」と「タバコ」を手に入れたとやってきます。
スレマが刑務所に入ることになった経緯を聞くと、彼女は車を盗んだ罪で9年間の懲役だと話します。
「車の窃盗で9年間?」と言い、ブチ切れたスレマは彼女を壁に叩きつけ「誰がお前を送った?カリムか?私を殺すために?」と聞くのですが、バンビは「誰も…」と泣きながら怯えてしまいます。
アナベルが更衣室へ行くとトイレの個室で泣いているバンビを発見。
「これからは一緒にいよう」と優しく話すアナベル。続けて彼女に100ユーロするテレフォンカードをあげて、母親にでも電話するように言います。が、バンビは「そんなお金は持ってない」と言うのですが、アナベルは「いつか違った形で返せばいい」というのです…。
スレマはマカレナに600万ユーロで彼氏を売ったことを話し、その売った相手がマカレナの父と兄であることを告げます。さらに、彼らはハンバルを殺して埋めたことも。その事実に驚くマカレナ。
「嘘だ」と話す彼女に、弁護士とレオポルドが車で密会して交渉、そしてハンバルを受け取ったレオポルドが彼を殺して埋めたと。また、ハンバルの叔父カリムが、ハンバルの復讐としてマカレナの家族を殺そうとしていて、私も殺されると話します。私を殺すのは大変だけど、あなたの家族は簡単だと・・・。
そして、取引しようというスレマ。マカレナの父と兄が見つかる前に逆にこちら側からカリムを捜して殺すというもの。
(この頃、カリムはマカレナ家に侵入)
そんな話をしていると、背後から大柄な囚人が現れ、突然マカレナの首元に注射を刺しそのまま眠らせてしまうのです。
ファビオは医師サンドバルがいる部屋へやってきて2人で話すことに。
どうやらファビオが余計なことを言ったせいで妻は話も聞いてくれなくなったと話すサンドバル。彼は「妊娠している彼女が赤ん坊をおろしたかどうかわからない」と言うと、ファビオは「まさか子供がいるとは知らなかった」と答えます。
カスティロは突入する前にレオポルドに連絡。
令状があり家宅捜索するが、一緒にやろうと言います。しかし、レオポルドは「勝手にやってくれ」と言い、電話を切ることに。そして、レオポルドは電話番号を捨てようと言うのです。
さらに、レオポルドは妻を姉妹のところに滞在させることにし、今後はプリペイドの携帯を買わせます。妻は銃を森に埋めると提案。捨てるよりももしものためにすぐ掘り起こせるようにと。
カスティロらはマカレナ家の敷地内に入り、部下がガレージを開けると、中にいたカリムが銃を撃ちその部下を殺してしまいます。ガレージの扉は閉まりますが、カリムは中から撃ち、一方、カスティロら警官たちは外から撃ちお互い銃撃戦に。
銃撃戦の最中、カリムが撃った銃弾がカスティロのお腹に当たり、彼は出血して倒れてしまいます。這いながら部下の様子を見るもすでに死んでしまっているのです…。
シーズン2 第3話の感想
シーズン2の第3話を見終えました。
予想していた通り、スレマ宛てに届いた箱の中身は人間の身体の一部が入っていました!なんと左手が3本!送り主はやはりハンバルを裏切ったことに怒り、復讐を誓ったハンバルの叔父カリム。ハンバルを裏切ったことで、スレマまでもが命を狙われる羽目になってしまい、マカレナ家の家族の命も狙われている状況です。
ハンバルの叔父カリムがマカレナ家に侵入した時にはすでに外出していたレオポルドたち。殺されずに済みましたが、一方で家宅捜索をしに来たカスティロらが撃たれる羽目になり現場は騒然に。
また、刑務所でもファビオとサンドバルの対立が!マカレナは首に注射を撃たれてしまいましたが、あれはサンドバルの指示によるものでしょうか?個人的にそんな感じがしましたが…一体なんのために眠らせる必要があったのか?
刑務所内でも外でも混沌としてきて、次第におもしろくなってきた感じです^ ^
マカレナはスレマと組んで家族を守るためにカリムを殺すよう動くのでしょうか?また、ハンバルを殺したことに対して、家族にどのような態度をとるのでしょうか?
次回4話も楽しみです♪
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第4話の内容&感想はこちら↓
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