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「デイ・アフターZ」シーズン1の全体まとめと感想


画像: Кино-Театр.РУ

米国発のゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」の人気にあやかり、20世紀フォックスホームエンターテイメントBS日テレ、そして動画配信サイトHuluの3社が満を持して日本で公開したドラマが、ロシア発のゾンビドラマ「デイ・アフターZ」になります。

ドラマの謳い文句が「美女だけがゾンビになる!?」というもので、これまでにない斬新なアイディアなため、視聴者の興味を一気に惹きつけることができましたし、実際に我輩も惹きつけられてしまいました^^;

ロシアでは放送後瞬く間に人気になったようで、そのままシーズン3までの製作が決定。米国でも数年後に放送されていますし、米Amazonなどの評価を見てもまぁまぁ高評価を獲得しています。

そんな新ゾンビドラマ「デイ・アフターZ」のシーズン1がすでに配信され全エピソード見終えましたので、 ここでシーズン1の内容を整理していき、さらにシーズン通しの感想なども書いていければと思います。

「デイタフターZ」シーズン1のまとめ


画像: https://theriver.jp/day-after-z/

「デイ・アフターZ」シーズン1のまとめということで、12話ある各エピソードの簡単な振り返りや重要なポイント、感想なども含め幅広く書いていきたいと思います。また、登場するキャラクターの行動や生存の状況なども書いていきます。

各話のあらすじ内容や感想、登場人物や動画の視聴方法

ゾンビドラマ「デイ・アフターZ」シーズン1全12話のあらすじ内容や感想、登場人物や動画の視聴方法
画像: foxjapan ロシア版「ウォーキング・デッド」とも呼ばれている、ロシア発のゾンビドラマがついに日本にも上陸! "美女だけがゾンビになる" という斬新な設定で、ロシアでの放送後またたくまに人気で話題となり、一気にシーズン3までの制...

登場キャラクター


画像: megaauto.com.ru

登場キャラクターは、当初バンカー(地下室)に閉じ込めれていた11人の他に、ウイルスを開発した人物にその助手、さらにエクスタシー社のボスと部下穴掘りメンバー謎の美女ニカ…が主要なキャラクターになります。

なお、モスクワから遠く離れた郊外のお屋敷にいる4人の富豪たちについては記載していません!

まずは、各キャラクターの生存について。

生きているキャラクター

イリーナ、ヴァレーラ、マリーナ、サーシャ、

ラドムスキー、マックス、ニカ、ロボダ

当初、バンカー(地下室)に閉じ込められていたキャラクター11人のうち、生き残っているのは4人(ミーチャをいれると5人)しかいなくなってしまいました!

シーズン1でもう半分以下^^;

結構死んじゃってますね。

個人的には、イリーナやヴァレーラやサーシャは勇敢ですし生き残るだろーなとは思っていましたが、まさか最初の方で死んでしまいそうだったマリーナが生き残っているのには驚きですね(笑)

一時期、変異体の実験室に入れられて危なかったですけど、なんだかんだ生き延びました!

そして、当たり前ですけど、ウイルスの開発者でワクチンを持っているラドムスキーは生きており、彼の助手もまだ生きています。

マックスも死にそうもありませんし、ニカも超音波を発する装置や銃を持っていて戦闘力が高そうですので、死ぬ光景が想像できません…。

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死んでしまった or その可能性があるキャラクター

ナージャ(?)、スタース(?)、パーシャ、ナターシャ、アイジャン(?)

ジェーニャ、グロートフ、チェルノフ、アリクイ、ミーチャ(?)

はてなマークをつけたのは死んだ感じだけど、死んでいないかもというキャラクターです。

ナージャ(生きている)

人間としては死んだけど、ゾンビ/変異体としてはまだ生きています!シーズン1の最後の最後で、ほかが死んでしまっている中、ひとり優雅に歩いていましたね(笑)新世界の母親ということなのでしょうか?チラッと見たシーズン2にはナージャは結構登場してますし、どうやら意外な展開になりそうですよ…。

スタース(生きているかも)

彼はゾンビに追われて走っている時に、誤って非常線の電気バリアに当たってしまい死んでしまいました。死んでしまったというのも、ニカがサーシャに「あの電気バリアに当たったら即死する」みたいな事を言っていたので、それが正しければ死んでしまったのだと思います。ただ、気絶しただけということも考えられますので、まだわかりませんね。でも、シーズン2も登場している様子…。

パーシャ(死亡)

彼は完全に死んでしまいました。最後、仲間を逃すために手榴弾を爆破させて自らを犠牲にしました。もっとやり方があったと思うのですが・・・。

ナターシャ(死亡)

ゾンビをおびき寄せてそのまま金切り声を聴き、キスをされてゾンビに。もっと抵抗できなかったんですかね^^;

アイジャン(生きているかも)

ゾンビに腕を噛まれてしまい、徐々に体調が悪化しワクチンを打つものの手遅れに。最後はヴァレーラが銃で彼女を撃って殺してしまいました。ただ、彼女もシーズン2に結構登場していますので、そこらへんはシーズン2を見てからのお楽しみですね♪

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ジェーニャ(死亡)

スタースのいたずらにより粉が顔にふりかかってしまい、その後体調が悪くなって死んでしまいました。それにしても、彼は少し不気味で気持ち悪かった^^;

グロートフ(死亡)

ラドムスキーに騙され、ワクチンだと思い濃縮ウイルスを自分で打ってしまうというお馬鹿な終わり方でした。最後のチキンっぷりには驚きw

チェルノフ(死亡)

まさかの裏切り行為で、変異体がいる実験室に入れられ貪り殺されてしまうという展開でした。まさか、マリーナと関係があったなんて驚きです!

アリクイ(死亡)

イケイケリーダーでしたが、非常線を越えようとしたところ、まさかの一斉銃撃を喰らい即死。

ミーチャ(生きているかも)

最後、ゾンビになってしまったナージャに床に押し倒され、そのまま彼女は部屋を出て行ってしまったため、一見死んだようにも思えるのですが、死んだシーンは映っていませんし、シーズン2にも元気に登場しているため、おそらく死んでいないのだと思いますね。

各キャラクターへの一言感想

続いては、各キャラクターに対する我輩が思う感想をちょこっとだけ書きたいと思います。

イリーナ

勇敢でかっこいいけど、男絡みになるとちょっとだらしなくなる感じで(笑)、ミーチャにマックスに誰でもいい感が伝わってくるw  お堅いイメージだけど「実は違う」というそのギャップがいい。

ヴァレーラ

相変わらず攻撃的だったけど、アイジャンのことになると優しくなる感じが好き。お馬鹿そうだけど、戦闘能力は少し高そうなので、この世界ではこの先も長く生き残っていけそう!ザ・ロシア人って感じ。

マリーナ

弱気だけどなにげに可愛い。戦闘能力はほぼゼロに等しいけど、まわりが守ってくれるからこれまで生き残れってこれた。まさかチェルノフとデキてたのにはウケましたし、妊娠しているのにもビックリ!この先出産するのか気になる。

サーシャ

冷静で頼りになる男。彼もナターシャだったりニカだったり、好きになる人がコロコロ変わるのでイリーナと同じタイプ。いざという時に頼りになり、仲間想いのところもGood!

ラドムスキー

破滅的なウイルスを開発してしまった張本人。やっぱり頭も良く、うまくグロートフを殺したのは素晴らしい!娘とは上手くいっていないようですが、ワクチンを開発したので今後は関係を修復できそう。いいおっちゃんって感じ。

マックス

非常線を突破してくるヤバイ男で、軍隊と交戦しても普通に勝ててしまうという…。意思が強く、メンバーのなかで最も頼りになる男で、彼なしではおそらくメンバーの多くは死んでいたはず!たくましくカッコいい男!

ニカ

美人で可愛くて戦闘力も高くてNo.1お気に入り♪ 基本的にツンツンしていてキツイ性格だけど、仲良くなると優しくなる典型的なツンデレタイプ。そこのギャップも最高!銃も扱えてバイクも乗れてカッコいい女性なのも素敵。

ロボダ

勉強だけしてきた感がある理系まるだしの男。しかし、拷問されながらも逃げたりするスキルはあり、なかなか役立つ!彼なしではワクチンができなかったことを考えれば、なかなかいい仕事をしてくれました。

ナージャ

日本でいうギャル。わがままで金持ちの男を捕まえては優雅な生活を送っている。やっぱりパーティー好きなミーチャとは合うようで、お互い良い関係に。最後、一人だけ生き残っている姿はかっこいい(笑)

スタース

いたずら好きなお馬鹿ちゃん。クラスに必ず一人はいるタイプw ナターシャが襲われていても知らんぷりしてそのまま一人逃げてしまうというチキン野郎。スマホで撮影していた動画はどうなっちゃうのか???

パーシャ

ドラマに付き物と言えるおデブキャラ。最後はまさかの自爆でしたけど、アレ絶対に自爆しなくても全員逃げれましたよね?(笑)なんだか無駄死にした感じでかわいそうです。

ナターシャ

弱気で存在感は薄いけど、何かとスタースやサーシャからは好かれていて人気でした。彼女ももっと生き延びることができたと思うのですが、無抵抗でゾンビにやられてしまいました。まさに彼女は美女ゾンビですね!

アイジャン

日本人に好まれるキャラ。おとなしくて控えめで顔立ちもアジア系。最後まで生き延びてほしかったけど、残念ながら死んでしまいました。でも、シーズン2にも出てるっぽいので、また姿を見れるのかと思うと楽しみ♪

ジェーニャ

結構気持ち悪いw 典型的なオタクっぽい男で、彼の行動からも、なぜすぐに死んでしまったのか理解できる。

グロートフ

強そうに見えて実は超チキンだったということが最後判明!そして、まさかウイルスを自ら注入してしまうというトンデモないお馬鹿さん。汚れ仕事を全てやった感じなので、シーズン2以降彼がやったことがどうなるのか気になるところ。

チェルノフ

結局はいい奴。仕事よりもやっぱり恋人を選んだ感じです。まー彼女が自分の子供を授かっているわけですからね〜。

アリクイ

イケイケ野郎の最後は大体あんな感じ。常に酔っ払った感じで好きでしたけど、あーいうタイプはすぐ死にますよねw

ミーチャ

薬物中毒でパーティー好きというクラブに必ずいる感じの男。冷静だけどたまに興奮するという、やっぱりちょっと精神がおかしい面もある。ただ、しっかりしている部分もあるので、なかなか個人的には好き。

「クレイト計画」って何?


画像: RUTV.NET Русские сериалы онлайн

「クレイト計画(プロジェクト)」ですが、これが一体何の目的のプロジェクトなのかは、シーズン1の最終12話でラドムスキーが答えています。

まず「誰が計画したのか?」ですが、これは

平等な社会を望まない人

お金持ち

世界の歴史を思うがままに変えられる権力者

というごくわずかな人間で、グロートフもその一味だと言います。あとは、グロートフが飛行機で会いに行った豪邸にいる4人もそうですね。

そして肝心な目的は、完璧な社会をつくるためです!

欠点のない新世代をつくるために、美しくて健康で才能がある優れた遺伝子をもつ母親のみを選別し、彼女らに無限の能力を与えられるに開発したのがあのウイルスなのです。

しかし、このウイルスには副作用があり、遺伝子の選別から外れた人を不妊にする(劣等な子孫で完璧な社会を損なわないため)というものがあり、これを知った時点でラドムスキーはウイルスの研究から身を引いたのだそう。

ただ、不完全なウイルスがすでに完成済みで、なんとか完璧な社会を実現させたいグロートフは、それを使って生きた人間で実験しようとし、その対象となったのがバンカー(地下室)に監禁されていた最初の10人(イリーナは除く)でした。

ところがウイルスを運搬中に事故で街に拡散してしまい、不完全なウイルスは結果として、優れた遺伝子を持つ母親たちを黒い瞳を持った殺人鬼へと変えてしまったのです。

(↑この設定、アメリカドラマ的にはアウトと言いますか、いまの時代絶対にやらないですよね(笑)○○団体などが騒ぐ案件です^^;)

変異体(ゾンビ)の特徴は?


画像: https://video.foxjapan.com/tv/dayafterz/s1/index.html#diagram

1. 美しく健康的な女性だけがゾンビと化す

これは欧米的にダメなテーマ(笑)

外見だけで判断するなってやつですね。

それにしてもこのウイルス、なかなか酷ですよね〜^ ^  ゾンビ化してない女性がいたら=美しくない(もしくは健康的ではない)と認定されたことになりますから、まったくヒドイ話ですw

これだけモスクワ市内にゾンビがいるということは、ロシアはやっぱり美女が多いんでしょうね!

アイジャンもナージャもナターシャもみんなゾンビ化してますから、見事ウイルスによって美女認定されました🎉

2. 漆黒の瞳を持つ

ゾンビ化してしまうと瞳もその周りも黒くなってしまい、その様子はアイジャンの時に私たちは見ました。

このゾンビになるまでのメイキング映像を見たことがあるのですが、この漆黒の瞳は、黒のカラーコンタクトと言いますか、瞳以外の結膜(白目)のところが黒く、瞳のところが空いているレンズみたいなのを役者さんは入れて撮影していましたね。

コンタクトをしない我輩からすると、あれを付けて撮影するのは大変そうですけど…。

3. 金切り声で敵の動きを封じる

ゾンビはものスゴイ声を出しますけど、あれは一体どこから発しているのでしょうか?

しかも、あの声をまともに聞いてしまうと、耳から出血してしまうという・・・。

あ、そういえば、年に1回くらい嫁があんな感じの声で怒ることがあるよなぁ^^;

4. 独特の走法、常軌を逸したスピードで走る

あの走法はヤバイですね!笑

学生時代は陸上部だったんですけど、ぜひ取り入れてみたかった走法ですw

腕を後ろでブンブン振って走るという…しかも結構速い!

ゾンビって他のドラマですと「遅い」のが常識でしたけど、「ゾンビ×速い」という組み合わせはなかなか致命的と言いますか、相当やっかいですよね。

5. 人間を見つけると殺人衝動に駆られる

いや〜怖いです。

ロシアの殺し屋、恐ろしやー。

見つかったら、もう最期ですよ。。。

6. 人間を噛みウイルスを感染させる

やっぱりゾンビは噛みますよね〜

まー感染させるとしたら他に考えられませんからね。

でも、ナターシャの時はキスをして感染させていた感じでしたけど、アレは噛んでいたんですかね?

7. ゾンビ同士で意思疎通ができる

金切り声を上げると、仲間が集まってきます。

あんな集団に追いかけられたら逃げれる可能性ゼロ!

それにしてもトンデモないウイルスを開発しちゃいましたね。

8. 超音波に弱い

これは意外な弱点でした。まさか超音波に弱いとは。

そして、偶然にもニカが超音波を出せる装置を持っています。ぶっちゃけ、あの装置さえあれば全然余裕ですし、銃なんかも全然必要ないですよね。

この超音波に弱いというのは新しい設定です!

9. 心臓か頭を破壊されると活動を停止する

そう!意外と簡単に殺せるんですよね^ ^

「ウォーキング・デッド」のゾンビ(ウォーカー)なんて、心臓を撃ち抜いても死にませんからね〜。アレは頭をブチ抜かないと死にませんから、そう考えると心臓でも死んでしまう「デイ・アフターZ」のゾンビの対処は割と楽です。

まーよくよく考えたら、ただウイルスに感染しているだけでワクチンで治ってしまうわけですから、「ウォーキング・デッド」のゾンビとはまた違いますよね。

シーズン1全体の流れ


画像: Relbox.ru

ざっと箇条書きでまとめるとこんな感じになります↓

・バンカー(地下室)で11人が目が覚ます

・そこには開かない鋼鉄のドアがあり、数日分の食料があり監視カメラ付き

・監禁にエクスタシー社が関わっていることを知る

・外ではエクスタシー社がウイルスを誤って街に拡散させる

・街はパニックで避難措置が取られる

・ラドムスキーは美女がゾンビ化したことを察する

・バンカーではラジオを通して街が大変な状況なのを知る

・突如、バンカーに一人の男が入ってきて、ようやく外に出れる

・外に出て初めてゾンビに遭遇し、マックスが仲間になる

・ラドムスキーは感染した女性から血液サンプルを入手しワクチンの製造開始

・グロートフらはゾンビを超音波で操れることを突き止める

・ミーチャが追い出され、パーシャとマリーナはラジオ局へ

・アイジャンがゾンビに噛まれる

・穴掘り連中に捕まり、モスクワ市内の地下道の地図をもらう

・クレイト作戦のファイルを見つけ、ラドムスキーの助手がやってくる

・イリーナらはラドムスキーのもとへ、スタースらは非常線超えを目指す

・エクスタシー社は超音波を利用してゾンビを一箇所に集めようとする

・エクスタシー社によってパーシャとマリーナは捕まる

・スタースは電気バリアに当たって死に、ナターシャもゾンビ化

・イリーナは自分の父親がウイルスを開発したラドムスキーであることを告白

・サーシャは移動中みんなとはぐれ、ゾンビに囲まれるがニカに助けてもらう

・イリーナたちのもとにパーシャから合流しようとラジオ放送が入る

・しかし、それは罠で全員捕まるものの、パーシャの犠牲により皆逃げる

・ゾンビたちは全員エクスタシー社に向かっている

・夜、アイジャンも80%ゾンビ化してほかのゾンビたちと歩き出す

・ナージャがついにゾンビ化してしまう

・イリーナらはついにラドムスキーのもとへたどり着く

・ワクチンは完成しておらず、アイジャンは100%ゾンビに!

・ヴァレーラが彼女を撃ち殺す

・ラドムスキーからクレイト計画の全容を聞く

・ラドムスキーはグロートフを騙し取引をする

・イリーナたちは街の外で出ようと出発

・しかし、結局父親のもとに戻る決断をする

・グロートフは騙されてウイルスを自分に打って死亡

・クレイト計画は失敗かと思いきや、成功だという

・ゾンビが全滅している中、ゾンビ化したナージャだけが歩いている

まー脚本的にはそこまで詰め込まれた内容ではなく、

完璧な社会をつくるはずだったウイルスが未完成の状態で街に拡散してしまい、美女は殺し屋になり、それ以外は死んでしまった。グロートフは生きた人間でウイルス実験するために10人(イリーナは除く)を監禁したわけですが、ラドムスキーの裏切りにより達成できず。

最初の11人は仲間を増やしたり失ったりして無事バンカーを脱出し、ワクチンを持っているラドムスキーのもとへ。

一方、ゾンビに超音波が効くということで実際に使うものの、残念ながら彼女らに悪影響をもたらしてしまいほぼ全滅状態になってしまった。しかし、時間が経つと今回の出来事の本当の成果が見えてくるらしい…。

超大雑把にまとめるとこんな感じですかね。

区切りのいいところで終わった感じですが、まだゾンビになったナージャも生きているわけですし、しばらくすると本当の成果が現れるようなので、これはしっかりシーズン2に繋がっています。

シーズン1全体の感想


画像: TVShow Time

全体の感想としては、まぁまぁおもしろかったと思います。

これまでアメリカンドラマを15年一筋だったので、ロシアのドラマを見たのは初めてだったのですが、大してアメリカンドラマと変わらないなーというのが正直なところ。

物語の展開もそうですし、劇中に流れる音楽やBGMも状況ごとに緊迫感のあるものだったりして、その辺はなかなか良かったと思いますし、むしろクオリテイーは高いと思います。

今回は一応、日本語吹替えではなく日本語字幕で見たのですが、なんだかロシア語を聞くのは新鮮です!英語に聞き慣れてしまっているせいか、少し違和感がある感じですかね^^; なんか巻き舌っていいますか。。。

演技もそこまでクサくなくて、とても自然だと感じました。

キャラクターに関しても、どの人物もだいぶ個性的でおもしろい!ヴァレーラの暴力性があるところとか、スタースのいたずらお馬鹿キャラとか、ミーチャやナージャのクズっぷりとか、なんだかんだで皆いい味を出しています^ ^

そして、ゾンビについてですが、まずゾンビに「ウォーキング・デッド」ほどのリアル感はないですけど、それなりに怖いといいますか、どちらかと言うと「デイ・アフターZ」のゾンビは不気味ですよね!ウイルス感染でなっているわけですから、なんか死者というよりも感染者といった感じです。

行動がカクカクしていますし、なんと言っても走り方がウケるw

そんなこともあって、別に怖くはないんですよねぇ 笑

普通、ゾンビ=恐怖だと思うんですけど、確かに走るのは早くて焦るんですけど、不気味のほうがどうしても勝ってしまいます。

そして先程も少し紹介したように、このドラマはいまのアメリカンドラマでは絶対ない設定ですよね^^;

そもそも “掴み” としてはなかなか面白いと思います!「美女だけがゾンビになる」というのは、なかなか人の興味を惹きつけると思いますし、ついつい見たくなってしまいますよね♪

実際には美人に焦点が当てられているわけではなく、単なるキャッチーなフレーズと言いますか、厳密に言うと「美しく健康的でいい遺伝子を持った女性がゾンビになる」ですから、「美女だけがゾンビになる」は視聴者を惹きつけるための謳い文句ですね。

まー、出てくる女優さんはみな美人で可愛いですけど^^;

アイジャンもマリーナもニカも。

シーズン1は「なぜ10人が閉じ込められたのか?」が判明し、「エクスタシー社らが何をしたかったのか」も判明しました。まだまだシーズン1は導入の物語といった感じで、これから先がこのドラマのメインで色々なことが起こる感じですので、導入の物語としてはまぁまぁおもしろかったと思いますね。

ほかのゾンビドラマとは全然違いますけど、このサバイバル感というのはどこか「ウォーキング・デッド」に似ている部分があるのかなーと思います。

これはぜひシーズン2にも期待です♪

シーズン2の情報はこちらから↓

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