マギーとニーガンが主人公の新スピンオフ作品『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』。
シーズン1も残り2話となり、あっという間で驚きます。5話は内容こそはそこまで多くありませんでしたが、驚きの展開に素晴らしい演出に圧倒されたエピソードでした。
新キャラクターや新ウォーカーの登場で盛り上がります。
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『デッド・シティ』シーズン1 第5話のネタバレ内容&感想
『デッド・シティ』シーズン1第5話もおもしろかったですね。
今回のエピソードは内容は濃くなかったものの、演出が素晴らしく、メタンによる幻覚で物語を描いたり、モンスター化した新ウォーカーが登場したり、クロアチア人を裏で操る新キャラも登場したり常にどきどきでした。
下記は5話の内容要約です。
- ニーガンと連邦保安官は一緒に行動。一度は保安官から逃げようと試みるも、結局ニーガンは彼を助けることに決め、怪我の手当てもする
- クロアチア人は劇場の楽屋にいる貴婦人ダーマのもとを訪れ、ニーガンを必ず探し出すと約束。ダーマ自身がニーガンを必要としている様子
- トマソは自分と彼女が本土へ行くためのボートをクロアチア人と約束し、彼らの作戦を事前に話し仲間を裏切っていた。最終的に2人ともウォーカーにより死亡
- 下水道に充満するメタンによる幻想で、ヒル・トップは食糧物資を奪われておらず、ハーシェルとの交換にマギーはクロアチア人からニーガンを要求されていた事実が発覚
- ニーガンの指名手配書もクロアチア人から貰っていた。ジニーはそのことに気づいており、マギーに対して「嘘つき」とメッセージを残しひとりで地上へ出る
残り1話となりましたが一体どんな結末を迎えるのか?
すでにシーズン2があることは発表されていますので、シーズン1では全然解決しないと思いますし、おそらくクリフハンガー的な終わりになるのではないかと予想します。
予想と異なる展開になってきたことから、ここにきて脚本・演出がおもしろいと改めて再認識しています。
マギーの嘘
今回のエピソードではマギーの嘘が幻覚を通して発覚しました。
てっきりニーガンを連れてきたのは、ただ単に「クロアチア人と知り合いだから」と思っていましたが、実は彼を連れてくるようクロアチア人と取引していたのです。その証拠に、クロアチア人がニーガンの指名手配書をマギーに渡していました。
つまりマギーは、息子ハーシェルとニーガンを人質交換するつもりで、彼をマンハッタンまで連れてきたのです。「ヒル・トップの食糧や物資が奪われた」なんていう話もすべて作り話で嘘。
そしてそのことをどういうわけかジニーは気づいており、だから彼女に対して「嘘つき」と壁に描いて、ひとりで行ってしまったのです。マギーは「ニーガンが実は違う面を持っている」ことを必死に訴えていましたが、すでに見透かされていたのですね…。
マギーにとってジニーがマンハッタンに来たことは都合が悪いです。ぬいぐるみのことをニーガンに話さなかったのも辻褄が合います。ハーシェル救出の条件がニーガンであるため、彼がどうしても必要なわけです。そしてニーガンが溺愛しているジニーがマンハッタンへやってきたことを知れば、ニーガンは間違いなく彼女を探しに行くわけで、それだけは避けなければなりませんでした。
ここの部分の脚本と演出はなかなかでした。まさかそういうことだったのかと驚きましたし、メタンが充満し朦朧とするなかでフラッシュバックさせ、そこで真実を描く手法はお見事と言わざるを得ません。よく考えられています。
行動がバレたのはトマソの裏切り
前回、マギーらはアリーナに密かに侵入しましたが、その作戦はクロアチア人らにバレていました。
「なぜバレていたのか?」は大きな疑問でしたが今回それが判明。
実はマギーらと一緒に行動するトマソがクロアチア人と交渉していたのです。つまり自分と彼女が本土へ渡るためのボートを約束していたのです。彼は平和な場所で家庭を築きたいあまり、コミュニティ全体を裏切ってしまっていました。結果的に2人とも死んでしまいましたが、嘘を見破るマギーはさすがです。
まぁこのあとジニーに彼女の嘘も見破られるのですが…。
新たなウォーカー登場
今回のエピソードでは、初めて見るウォーカーが登場しました。
数体のウォーカーが重なり、まるでヤマタノオロチのように合体したウォーカーです。
マギーはこれの対処に苦労しました。そもそもこれに乗っかられたら重くて身動きがとれません。なんとか一体ずつ駆除していきましたが危なかった…。
このシーンの撮影風景を見ましたがなかなかおもしろかったです。中心になるウォーカーと両端2人はウォーカーの格好をした役者が、そしてそのまわりには数人の役者がグリーンバック用の衣装を着ていました。通常のウォーカーは、撮影する段階で特殊メイクするだけで済みますが、このウォーカーはがっつり編集でビジュアルを強化しています。
このようなウォーカーのアイディアを思い付くのもスゴイです。しっかり環境に合わせています。下水道という狭い空間にウォーカーが詰め込んだが故に誕生したウォーカーで、しかし製作陣によれば、このウォーカーのアイディアは前からあったそうです。
もう普通のウォーカーには飽きましたし、新しいウォーカーが出てくるのは視聴者側も興奮します。同じくスピンオフ作品の『ダリル・ディクソン』でも、酸性の血液が流れる変種ウォーカーや、注射を打たれて覚醒したウォーカーが登場しました。その土地土地で異なるウォーカーが出てくるのは『ウォーキング・デッド』シリーズの魅力と言えます。
クロアチア人の背後にいる謎の女性ダーマ
5話になって新たな人物が登場しました。
ダーマと呼ばれるその人物は、クロアチア人を背後で操る女性です。
元々は女優だったようで、ブロードウェイの劇場の楽屋で暮らしています。
2人の関係性を見ても、クロアチア人は彼女のために活動しているようで、立場はどちらかと言うと女性のほうが上。夫婦ではなさそうですが、手の甲にキスをしているあたり、わりと親密な関係にあるのは間違いなさそう・・・。
クロアチア人は「作戦は成功した」と主張し、ニーガンがマンハッタンにいて彼をこの目で見たことを興奮気味に伝えます。
どうやらニーガンを必要としているのはこのダーマと呼ばれる女性であり、自分たちを守るためにも彼を必要としている様子。一体なぜこの女性がニーガンのことを知っているのかは不明ですが、とにかくこの女性がニーガンを必要としていることがわかります。
これはあと1話ではまったく終わりそうもない(笑)
脱出を図るニーガンと連邦保安官
ニーガンは連邦保安官と行動を共にします。
彼らは本土へ渡ろうとしており、浮きドックを使って川を渡るつもりで、チェルシー・ピア(桟橋)へ向かっているようです。
途中、ニーガンは怪我をしている連邦保安官にウォーカーを押しやり逃げようとしますが失敗します。
ニーガンは彼の命を救ったわけですし、ニーガンなしでは連邦保安官も生きていけません。しかしながら、彼はなかなかニーガンのことを許さず逮捕&処刑は撤回しません。命を助けてもらったのに頑なに撤回せず、ニーガンを連れ戻そうと躍起になっているのです。
それでもニーガンはどういう意図か彼を無償で助け、怪我の手当てまでします。おそらく許してもらうという魂胆があるとは思いますが、ニーガンなら無理やりにでも連邦保安官を置き去りにしたり、殺害したりできると思うのですが…。
この2人の関係性も最終話でどうなるのか要注目です。
そして最後、ニーガンはジニーが打ち上げた閃光弾を目にします。これでどのような行動をとるのか非常に楽しみです。
まとめ
『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』シーズン1 第5話のネタバレ内容と感想でした。
「あと1話で終わってしまうの?」と思えるような段階で、到底あと1話で完結するはずもなく、きっと続きが気になるクリフハンガーで終わることでしょう。
最終話、ジニーの運命やマギーとニーガンの関係性など気になる要素たっぷりで楽しみです。
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