スピンオフ作品「テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド（Tales of The Walking Dead）」の第3話を視聴し終えましたので、簡単な内容と感想を書いていきます。
このドラマは全6話構成の1話完結型です。本国アメリカでは8月14日から順次配信されていますが、日本での配信は未定です。
正式に発表され次第、配信日時や配信サービスをすぐに紹介します。
『テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド』の視聴方法
『テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド』はU-NEXTでのみ視聴できます。
本作はU-NEXTの独占配信となるため、他社サービスでは一切視聴できないため注意してください。視聴する際にはU-NEXTへ登録必須です。『ウォーキング・デッド』のほかのスピンオフ作品も配信されます。
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※本作は2024年に配信
第3話の内容
第3話は、アルファやリディアの物語になりまして、2人の関係性やどうやってウィスパラーズ（囁く者たち）になったのか、が描かれていました。
アルファはこの頃は「ディー」と呼ばれています。この物語の最後にアルファになります。
アルファやリディアは、ほかの人達と一緒に沼地の真ん中に浮かぶ船の上で暮らしている。母アルファと娘リディアの関係はあまり好ましくない様子。
（アルファはリディアを過保護に思っているも、リディアは彼女のことが嫌い）
アルファのリディアに対する教育は、ほかの人から見ると、リディアのことが可哀想に思ってしまう教育で、暮らしている船のリーダー的存在の女性ブルークは、アルファの考え（教育）について「娘に悪影響だ」と彼女に伝える。
船内では問題が発生。ラングストンという男性が突然姿を消し、昨夜、彼を部屋へ連れて行ったビリーという男性に聞く行方は知らないという。
船のデッキに出てきたアルファは、「ビリーがミラーを使って対岸の誰かに合図を送っている」と急に騒ぎ出す。アルファはまわりの人間を呼び訴えるも、誰もビリーのことを疑わない。
アルファはポケットからナイフを取り出し、それを見たビリーは「自分が殺される」と自ら沼に飛び込む。ブルークはおかしな言動をするアルファに対し、「だからリディアが怖がる」「もしまた誰かを脅したらどこかへ行け」と言い、アルファも「娘の話はするな」と怒る。
アルファとブルークは、娘リディアを巡って会話。すると、突然外から悲鳴が聞こえ、船外へ出ると男がひとり死んでいる。
広いデッキでは、ビリーが銃を持ち、ほかの全員を人質に取っている。おかしくなったのか、どうやら部屋のスペースの問題を巡り、あと何人か殺したいらしい。ブルークがやってきて彼を説得するも、まったく聞かないどころか、人質を数名殺してしまう。
と、アルファが見張り人の銃を奪い、ほかの見張り人に発砲。船上が混乱しているなか、アルファはゴムボートを降ろしてリディアと一緒に対岸へ逃げる。
2人は森に到着するも、ウォーカーに襲われ対処する。しかし、船から沼地を泳いで逃げてきた人たちの多くはウォーカーに食われてしまう。
森を歩いて行くアルファとリディアは、森のなかでブルークを見つけ、リディアに銃声を聞かせまいと、イヤホンを付けさせる。アルファはブルークと会話。ブルークは、アルファが船上での騒動をわざと起こしたことを悟る。アルファは彼女を殺そうとするが、リディアがやってきて殺せず。その代わりに、彼女の顔にナイフで切り付ける。
その後、ウォーカー数体と出会す。
アルファはリディアにナイフを渡し、始末するよう言う。「生き残り方を学べ」と。しかし、結局リディアは殺せずアルファが殺す。その隙に、リディアはひとりで走って逃げてしまう。
アルファは木の下でリディアを見つける。
アルファはもう限界になったのか、「これまで申し訳なかった」と言って娘を抱いて慰める。この世界は子供が生きる世界じゃないと…。
リディアはアルファの腕のなかで眠り、アルファはそっとナイフを取り出し、「ごめんね。リディア」と殺そうとする。しかし、まわりから「お前らが見えるぞ」という囁き声が聞こえる。
アルファが立ち上がると、まわりからウォーカーの格好をしたウィスパラーズ（囁く者たち）が現れる。アルファが「誰だ？」と聞くと、ヘラと名乗る女性はマスクを取ってアルファに投げる。
その日から、ディーという名前は終わりアルファに。坊主にした彼女は、ウォーカーの皮膚で作られたマスクを目の前に「そしてお前に会った。愛をくれた」と言う…。
第3話の感想
唯一、旧メンバーのキャラクター（アルファ）が登場するエピソード。
結論から言えば、まぁまぁおもしろかったです。少なくともこれまでの1話と2話に比べれば。アルファとリディアの過去はあまり描かれていませんので、観る前からものすごく気になっていました。
難しく冷酷な面を持っているお母さんアルファ。娘リディアはそんな母親のことを好いておらず、2人は微妙な関係に。（本家ウォーキング・デッドの2人の関係性を見ればわかりますね）
アルファの人を殺すことに抵抗がない冷酷さは、ウィスパラーズ（囁く者たち）になる前からだったのだと認識。そして、どこか人間が嫌いで、自然を好むアルファ。ウィスパラーズ（囁く者たち）と出会い、居心地良く感じたのか、彼らの仲間になるのです。
3話では、アルファとリディアの微妙な関係性、ウィスパラーズ（囁く者たち）になる前の状況、どうややってウィスパラーズ（囁く者たち）になったのか、が描かれていました。本家「ウォーキング・デッド」ではもうアルファが登場することはないので、再度アルファが見れてよかったのと、2人の過去を少しでも知れてよかったです。
まぁ1話40分くらいなので、内容はそこまで多くなかったですが、過去のキャラクターが見れたということだけで第3話は満足です。
正直「テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド」はこの3話だけ見ればいい気がしますが^^;
まとめ
「テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド」シーズン1の第3話の内容と感想を書きました。
3話は「ウォーキング・デッド」ファンなら必見ですので、日本での配信日は不明ですが、もし配信されたらこの3話だけでもいいので、ぜひ観ることをおすすめします！
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