2024年|広告

「ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊」シーズン1第9話の内容と感想

※上の写真はNBCからの引用になります
※この記事にはネタバレ要素が含まれています

「ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊」シーズン1の第9話の舞台はイランになります。

今回は軍隊の格好をしないで、また、アメリカ人だとバレないようにイランに入国することになり(イランとアメリカは仲が悪いという背景があります!)、以前ビーチに爆弾を積んだトラックを突っ込ませたイラン人を殺す任務を遂行することになるのですが、予想もしない出来事が発生するのです…。

リーダーのアダムが今回はなかなか表だって行動できず、代わりにジャズ(ジャスミン)が重要な任務を任されるのですが、最後に大変なことになってしまうのです!!!

これまでのエピソードの中でも特におもしろかった今回のエピソード!

はじめにも書いたように、いつものように1話完結とはなりませんでした。結末がわからないで物語が終わったのは今回が初めてですね。しかも、続きが気になる非常に大事な場面で終わったため、我輩的には早く続きが気になった仕方ないですね^ ^

さて早速ですが、第9話の内容と感想のほうを書いていきたいと思います。

第9話の内容と感想

DIA(アメリカ国防情報局)では、局長のパトリシア・キャンベルがトルコのビーチで以前爆弾を積んだトラックが突っ込んだテロを実行したとされるファヒム・ジャリフについて局員たちに説明しています。

アダムらの特殊部隊チームをイランに密かに送り込み、彼を殺すことが目的。そして、その通りに、アダムらのチーム5人はアメリカ人ということを隠して偽装パスポートで入国することになるのです。作戦はすぐ実行され、すぐ国を出国する計画。

– – –

無事入国を済ませたチームは現地の協力者のもと、隠れ家で全員集合します。

そして、テレビ電話でパトリシアらと電話会議。標的となるファヒム・ジャリフに関する情報を伝え、どうやら彼は普段豪華なホテルのペントハウスに滞在しているらしく、客人と会う際にもそこでミーティングを行うのが常。

そして、たまに外出する際にはイラン特殊部隊の厳重な護衛がついているという。

ファヒム・ジャリフはその日街中にあるティーハウスである人物と会合する予定があるそうで、誰と会うかは不明だが、彼がいつも座る席はわかっていると。その座席なら、遠く離れた建物からスナイパーで銃撃することが可能だという。

この作戦のタイムリミットは約3時間!

イランとアメリカは昔から仲が悪く、街中には革命軍がたくさんいて、もし彼らに捕まってしまえばアメリカ政府は何も助けることはできないとパトリシアから忠告を受ける特殊部隊チーム。

– – –

ファヒム・ジャリフは特殊部隊の護衛を伴い、早速待ち合わせ場所のティーハウスへ向けて車で出発します。そして、その様子を車の中から偵察しているアダムとマクガイア。

カーターとジャスミンはすでに建物からスナイパーを構えて待機しています。ちなみに狙撃するのはジャスミン。アミールと現地の協力者は、すでに待ち合わせ場所のティーハウス内の席に座って待機。

そして、ファヒム・ジャリフがティーハウスの中へやってくると、隊員たちの間に緊張が高まります。彼が座席に着いたらジャスミンが狙撃して殺すわけですが、彼は座る前に店員と立ち話をしています。

もう少しで座るというところで、ファヒム・ジャリフはアミールと現地の協力者らに自分の存在が知れたと警護に話し、足早にティーハウスから出て行ってしまうのです。

作戦は中止。

しかし、ジャスミンは彼が車に向かうまでの間で狙えると言い、走って狙える位置まで移動するのです。そして、下の階に移動してきてちょうどティーハウスから出てきた彼に狙いを定めて引き金を引くのですが、その瞬間彼の前に一般の人が通り、ジャスミンは彼のわずか上を撃ち外してしまうのです。

その瞬間、なにか異変に気づいたファヒム・ジャリフ!彼は護衛に何でもないと言って車に乗り込み、そのまま去ってしまいます。

ティーハウスにいるアミールたちですが、どうやらファヒム・ジャリフの会合相手だと思われる一人の女性が姿を現します。彼らは急遽目標を彼女に変え、立ち去る彼女をマークして追跡するのです。

DIAでは彼女の顔を顔認識ソフトにかけると、彼女がナサー・ハレブ(イラクでアメリカ兵を巻き込んだ自爆テロを起こした首謀者)の妹アイダ・ハレブであることが判明。彼女がファヒム・ジャリフの会合相手だということを確信します。

足早に逃げている彼女ですが、突然後ろを振り返るとアミールたちに見られていることに気付き、さらに前方からアダムらの車が接近していることがわかると、急に近くの建物に入り逃げ出してしまうのです。

アダムは車を降りて一人全速力で彼女を追いかけ建物に入ります。

そして、建物の3階に到着したアダム。そこでついに彼女を追い詰めるのですが、その途端、彼女は自殺薬を飲んでしまいその場に倒れ込んで死んでしまうのです。

– – –

隠れ家に戻ってきた一同。

死んだアイダ・ハレブの携帯は回収したものの、もう関係なく、アダムらは国から脱出することに頭をシフトしようとしています。

そして、アダムはジャスミンとカーターに「何があったのか説明しろ」と怒り、2人が計画にない即興の独断行動を取って任務を危うくしたことについて説教します。

すると、アイダの携帯が突然鳴り、ファヒム・ジャリフから「行けなくてごめん」といった旨のメッセージが入るのです。

彼はまだアイダが死んだことは知らないため、逆に彼を再び会合におびき寄せることが可能だと悟った一同は、彼に対して「明日会おう」というメッセージを返信します。

すると、彼女の携帯が再び鳴り、今度は電話がかかってきます。

ここは一か八か、ジャスミンが彼女のフリをして電話に出ます。世間話を交わし、4時に彼の厳重なホテルにあるペントハウスで会う約束をするのです。

もしアイダがこれまでファヒム・ジャリフと会ったことがある場合は無理ですが、一度も過去に会ったことがないなら、ジャスミンが彼女のふりをして彼に会うことができる。で、どうやら2人はお互いに会ったことがない様子。

特殊部隊メンバーは、ジャスミンを送り込むことに決め、彼に薬を飲まして殺す作戦を実行することになるのです…。

– – –

見た目的にアダムとカーターはホテルには入れないため車で作戦の指揮を執り、ジャスミンは一人でファヒム・ジャリフと会いに行きます。そして、アミールとマクガイアはホテルの1階のロビーでビジネスの商談として潜入、現地の協力者も同じくロビー付近で見張りをします。

ジャスミンは早速ホテルに入り、フロントで偽IDを提示してファヒム・ジャリフと会う約束だと伝えると、警備兵に連れられてエレベーターに乗せられます。その頃、アミールらもロビーの椅子に座ります。

ジャスミンは最上階の彼の部屋の前に到着し、ボディチェックを受けて中に入ります。やはり彼とは初めて会うようで世間話を交わします。

すると、ファヒムが「何かおかしい」と言い出します。それを聞いたジャスミンを含む隊員メンバーらに緊張が走るのです。

しかしその後、彼が口にしたのは「お茶がまだだったな…(笑)」というジョークで一同安心。

ジャスミンは「砂糖はどのくらい?」と聞き、彼女が彼のお茶の準備をするのですが、その間に彼女は殺す薬をそのお茶の中に入れます。そして、そのお茶を彼のもとに運び、彼が口にする寸前で、急にアイダの携帯が鳴るのです。

電話の主はアイダの兄弟から。

バレてしまうため電話に出ようとしないジャスミンですが、ファヒム・ジャリフは3人で話そうと勝手に通話ボタンを押してしまうのです。

すると、兄弟は「なぜ今朝からずっと電話に出ないんだ?」と呼びかけると、ジャスミンは固まり、ファヒム・ジャリフとお互い見つめることになります。彼女の焦った表情から、彼は目の前にいる人物が違う人間だと悟り彼女に攻撃しようとするのですが、ジャスミンはすかさず応戦。

乱闘になっている音声を聞き緊張状態が高まる一同。

そして、必死に抵抗する彼の首を絞めてついに彼を殺してしまいます。

– – –

彼が死んだことを確認するジャスミン。

早速脱出を図ることになるわけですが、アダムはアミールとマクガイアに階段を見張って逃げれるようにしておくよう指示し、現地の協力者にロビーで監視するよう指示します。

そして、ジャスミンは何事もなかったかのように部屋から出てきます。アダムは彼女にエレベーターは使わずに階段を使うよう指示。

しかし、部屋の警備に「1階に行くにはキーカードがいる」と言って渡され、あえなくエレベーターを使うことに。

警備は部屋に入り、「ミーティングはどうだった?」とファヒム・ジャリフに話かけるのですが、どこからも返答がなく彼の姿はありません。異変に気付いた警備は、部下の全員に無線で伝えると、1階にいる警備まで慌ただしくなり絶対絶命のピンチ!

おまけに、今後数分で町中の兵隊がやってきてしまうと。

ジャスミンはエレベーターを途中の階で降り、南側の階段を使って2階まで降りてきます。しかし、1階のロビーには兵隊で溢れており出口がありません。

ジャスミンは2階の廊下の遠くに窓があるのを見つけ、そこから飛び降りる提案をします。おそらく脚を骨折するだろうと。そして、外で待っているよう隊員に伝えるのです。

そして、飛び降りるため窓に向かって歩いていき、あと20秒…と秒数を数え始めるジャスミン。

10秒….

気合いを入れるジャスミン!

そして、小走りで窓を割って飛び降りようとしたのですが、なんとその寸前で横から兵隊が突っ込んできて遮られてしまい、彼女はそのまま捕まってしまうのです。

どうすることもできないメンバー一同。

そして、パトリシアは怒りを爆発させるのです…。

〜感想〜

ついにエリート特殊部隊が任務失敗する時がやってきました!

しかも、絶対にあってはならない「敵に捕らえられてしまう」という…。

今回のラストはなかなかスリルがあって展開が早くておもしろかったですし、めちゃくちゃ続きが気になる終わり方には大満足でした^ ^

いやー、次回が本当に楽しみ♪

今回は銃が使えませんので、何もできない残りのメンバーはもどかしいですね!

とくに、リーダーのアダム・ダルトンは何も出来ずにイライラしています。

あと、リーダーが部下のカーターとジャスミンに怒って説教するシーンも見れました。これまで順調にきたのですが、今回の任務はかなり難易度が高いようです。

それにしても、ジャスミンの訛りを加えて多言語を操る能力には驚きですし、違う女性に成り済まして任務を遂行するのは凄いですね!

とにかく次回が楽しみすぎて仕方ありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました