※上の写真はNBCからの引用になります
※この記事にはネタバレ要素が含まれています
「ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊」シーズン1第13話の舞台はトルコで、前回に引き続く形でエピソードが展開されます。
前回の内容は、アメリカの潜水艦をハッキングして操った16歳の女の子(ヴェリナ)を捕らえる任務を負っていた特殊部チーム。そこに過去、パトリシアと組んで仕事をしていて殺したはずのアレックス・ホフマンという人物が現れ、彼が関わっているということで、彼を捕まえることに成功したのです。
ヴェリナの居場所は依然として不明で、アレックスと直接会うためにパトリシアはアメリカからやってきたのでした…。
今回はこの展開からの続きになります。
どういう解決になるのか・・・。
それでは早速、第13話の内容と感想のほうを紹介していきたいと思います。
第13話の内容
9年前、上司の命令により、パトシリアはそれまで一緒に組んで仕事をしていたアレックス・ホフマンを爆弾が仕掛けてある車に誘導し、彼が乗ったところで爆発させ殺してしまうのです…。(実際には死んでませんが…)
– – –
パトリシアはアレックスを檻から出し、1対1で話します。
彼女はアレックスがどうやって死を免れたのか聞こうともせず、父親を殺したことやその娘を誘拐したことについて怒り、「彼女を救え!」と強く迫るのです。
– – –
一方、女の子(ヴェリナ)は解放してほしいと男に頼むのですが、彼らはまだ仕事が残っていると言って解放する気はありません。引き続き潜水艦を操ります。
– – –
パトリシアとアレックスが話し合っている建物の外で、ダルトンとプリーチが話していると、そこにDIA(アメリカ国防情報局)のハンナから連絡が入ります。
南シナ海で再び潜水艦がハッキングされ潜水艦は操縦不能だそうで、さらに問題なのが、乗っ取られた潜水艦はあと3時間以内に中国領海内のファイアリー・クロス礁(南シナ海にある中国が埋め立てた人工島)に侵入してしまうそう!
– – –
ダルトンは至急パトリシアにその旨を伝えます。
アレックスはついに協力すると言い、ヴェリナを拘束している男に電話をかけることになります。アレックスは自分の携帯をダルトンに取ってこさせ、解除コードと電話番号を入力させると、17時にバーで会おうという伝言を残すのです。
ダルトンは会う相手の特徴を聞くものの、どうやらアレックスはこれまで一度もその男に会ったことがない様子。
– – –
DIAでは、潜水艦のキャプテンから連絡が入ります。
そのキャンプテン曰く、潜水艦があと数時間で中国領海に入ってしまうため、それを防ぐために操縦することはできないが潜水艦を自ら沈没させることはできる、と主張してきます。
潜水艦には150人もの乗組員が。
それを聞いたノアは気合を入れ直すのです。
– – –
ダルトンら特殊部隊チームは、元SAS(イギリス特殊部隊)のビクターという女の子を誘拐した男に接触して彼女が監禁されている場所を突き止めようとします。
17時にバーで待ち合わせをしていることから、ダルトンはハニートラップ的にジャズを彼に近づかせる作戦に出るのです。
– – –
早速バーにやってきたジャズ!
ビリヤードをしていると、突然マクガイアが “恋人” という設定で外から入ってきて、ジャズにブチ切れ手首を強く掴みます。(もちろん演技です)
制止しようとするまわりの客にマクガイアが突っかかっていると、一人の男が彼を倒すのです。
ダルトンらはその男がビクター(ヴェリナを拘束している男)なのか確かめるべく、わざとマクガイアに乱闘を仕掛けてやられるよう指示。その結果、マクガイアはその男との乱闘の末に再び倒され、彼の動きから訓練を受けていることを確認し、彼がビクターだと確信します。
その後、マクガイアは観念した様子でバーから出て行き、ジャズはその男にお礼と言って、電話番号を書いた紙切れ(追跡できるタグが入った)を渡しその場を去るのでした。
– – –
基地でダルトンらは作戦会議。
無事にヴェリナが拘束されてるとされる瓦礫置き場を見つけ、その敷地内にある建物にどうやって侵入するか話し合っています。敷地内には武装した人が数名。
建物の電源装置を破壊しても予備電源があるので意味なく、無人航空機で施設を爆撃するにも、ヴェリナがどこで拘束されているのかわからないため、万が一彼女が死んでしまったら、それはすなわち、潜水艦に乗っている乗組員も死ぬことになります。
– – –
その夜。
ダルトンらは奴らにバレないようメッセージを送って連絡を取ります。
彼女は無事な様子で、奴らの目を盗んで内部の情報を教えます。
そして、ついに突入作戦を実行するダルトンやジャズ、マクガイア、アミールたち。まず施設の電源を落として暗くなったところで見張りを数人倒します。
ビクターは建物内にいる仲間にも外へ行って様子を見てくるように言い、仲間が外へ行くのですが、次々とダルトンたちに殺されていきます。
そして、建物の入り口までやってきたち隊員たちは、無線にて降伏するようビクターに指示します。しかし、ビクターはヴェリナに銃を向けて…。
その後、1発の銃声がします。
銃声を聞いたダルトンらはすぐさま突入。すると、ビクターは「丸腰だ!」と言って観念した様子で拘束し、ヴェリナも無事に確保します。
もう間もなく潜水艦が中国海域に侵入してしまうところで、ヴェリナがDIAのノアに直接回避の仕方を教えると潜水艦は方向転換し、危機を脱することに成功したのでした。
– – –
基地ではパトリシアとプリーチがおり、アレックスもいます。
アレックスはパトリシアに話をかけ目の前まで来させ、「前回は俺が死んだ、今回はお前の番だ!」と言って急に前の机をひっくり返すのです。
その机にはアレックスの携帯が置いており、それが爆弾だと気付いたプリーチはとっさにパトリシアをかばって床に伏せたところでちょうど爆弾が爆発するのです…。
– – –
パトリシアは生きている様子。
意識はないが容態は安定しているよう。
プリーチは肺にダメージを受けたようで、昏睡状態だそう。
マクガイアは意識が回復したパトリシアの元へ行き何があったのか聞きます。
彼女曰く、アレックスがダルトンに解除コードと言って入力させたのは、実は起爆のためのコードで、あの携帯は衝撃で爆発するよう設定されていた爆弾だったと…。
病院にはダルトン以外の全員がおり、ダルトンとはここ1時間連絡が取れないと。
「彼は消えた」と説明するマクガイア。
– – –
ある部屋にやってきたアレックス。何かを探しています。
しかし、そこにすでにダルトンが椅子に座っているのです。
アレックスはダルトンと机を挟んで対面する形で座りおしゃべりを始めます。
一方、病院にいるジャズはアミールに「プリーチが運ばれてきた時に、彼の銃がなかったこと」を報告。
そう!アレックスはアミールの銃を奪っており、お腹の辺りに隠し持っています。
話しながら、アレックスは次第にお腹から銃を取ろうとし、ついに銃を取って目の前にいるダルトンを撃とうとするのですが、その瞬間にダルトンが先に彼の手を撃ち銃を捨てさせ、その直後、ダルトンは彼の顔面に真正面から銃弾をぶち込むのでした。
– – –
ダルトンはそのあと病院へ行きパトリシアに会い、皆が集まっているプリーチの病室へ行き皆で彼を見守るのです…。
第13話の感想
ついに全13話が終了となりました!
最後はなんだかパッとしない終わり方でしたね^^;
プリーチは大丈夫なのでしょうか?
今回は最後のエピソードということで少し期待していたのですが、そこまで面白い内容でもなく、ほかのエピソードとそこまで変わらなかったというのが正直な感想…。
任務自体もそこまで大変なものではなく、あっという間に解決!特に激しい戦闘があったわけでもなく、唯一の衝撃的な展開といえば、携帯が実は爆弾でパトリシアとプリーチが負傷したことくらいですかねぇ。。。
最後の最後ということで、もっと壮大な何かを期待していただけに残念です!
確かにこんな感じでは打ち切りになって当然だと思いますし、内容的にもパターン化してしまって長く続けてもつまらないドラマになりそうでしたので、シーズン1で終了してもよかったかなーという感じです。
1話完結ということで、内容が薄くなってしまうのは仕方ありませんが、もう少し脚本を練ってくれたりすればおもしろくなるのになーと思います。
コメント