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「ウォーキング・デッド」シーズン9 第16話の内容と感想

※上の画像はAMCからの引用になります

「ウォーキング・デッド」シーズン9第16話「嵐の予感」が放送されました。

前回のエピソードでは、キングダム(王国)にて市が開催され、皆で再会を喜びあったのもつかの間、なんとその市にアルファが変装して紛れ込んでおり、ヘンリー、タラ、イーニッドを含めた10人を殺し、晒し首にするという衝撃な展開で幕を閉じました。

まるで最終話のような展開で終わった15話に引き続く今回のエピソードでは、主に長らく住んでいたキングダム(王国)を捨てて皆でヒル・トップ(アレクサンドリアにも)へ移動する様子が描かれていました。

猛吹雪の中歩いての移動となり、道中には雪の中から突然出現するウォーカーに対処したり、アルファらの領域を通ったりし、無事にヒル・トップへたどり着くことに成功したのです。

第16話の要約はこんな感じです↓

キングダム(王国)を捨ててヒル・トップへ向かうことに

途中、ショートカットするためにアルファの領域を横切ることに

雪に埋もれたウォーカーの対処に苦慮する一同

リディアは死にたがるものの、キャロルによってなだめられる

ウィスパラーズと会わず無事にヒル・トップに到着

キャロルはアレクサンドリアへ行くと告げ、指輪をエゼキエルに返そうとする

アレクサンドリアでは、犬を追いかけて行ったジュディスをニーガンが助ける

最後、ラジオから女性の声が聞こえるものの、その会話は誰も聞いてない

第16話の内容

キングダム(王国)ではパイプが壊れていたりしてズタボロ状態。キャロルはヘンリーの遺品を整理して涙を流し悲しんでいる様子。そして、どうやら嵐が来るようで、助けが必要とのこと。

エゼキエルは協定書を丸めて電気を消し、全員でキングダム(王国)を捨て出発することになるのです。

皆で移動中、マギーからヒル・トップに依然として何も連絡がないと話すユミコ。アルデンは恋人イーニッドを失って怒っているのか、彼らの遠くにいるウォーカーがウィスパラーズがどうかキツめにリディアに聞きます。

ダリルがリディアのためにその会話を中断させるのですが、「守る必要はないわ」というリディア。

– – –

アレクサンドリアにはユージーンやゲイブリエル、ロジータが!

寒さのために暖炉がある家に行くことにし、牢屋も寒いことからニーガンを牢屋から出すことに決めるのです。

移動中2体のウォーカーを殺し、その際にダリルとエゼキエルが会話。

エゼキエル曰く、キャロルとは最近微妙な関係で、今後ヒル・トップで新たな暮らしを始めたいと言い、ダリルに離れるよう話します。

– – –

移動中、リディアはひとり集団から離れ、雪に埋もれたウォーカーの元へ行きます。彼女はウォーカーの前に座り自分の手を噛ませようとしますが、彼女のもとにキャロルが来てしまい中断。悲しい目で見るキャロル…。

そして、2人は皆の元へ戻り、一同はサンクチュアリーに立ち寄ることにします。

ニーガンは牢獄から出され、皆と共に暖炉がある家に移動することになりますが、もちろん手錠はされてしまいます。喜んでいる感じのニーガンですが、再びジュディスに言葉使いを注意されてしまうのです…。

ニーガンは突然「臭う」と言いだし、ロジータも同じことを言うとユージーンが「離れろ!」と言います。そして次の瞬間、暖炉が突然爆発!犠牲者は出ないものの、どうやら煙突のせいで爆発したらしい…。

暖炉が使えなくなったため、一同はアーロンの家に行くことにしますが、外は猛吹雪の様相。

– – –

一方、サンクチュアリで寒さをしのぐダリル達のグループ。

ダリルとキャロルの会話。「エゼキエルと何を話したのか?」を聞くキャロル。キャロルは「彼は私を責められないからあなたしか責められないのよ」と言います。

ダリルは「リディアを守るために俺が彼女を連れて行く」とキャロルに話します。

エゼキエルやミショーンらは地図を見て作戦会議をし、キャロルは近道を通る提案をしますがそこはアルファの領域です。しかし、夜に通れば大丈夫だろうと話し、馬などを置いて歩いて移動することにします。

– – –

夜、一同はぞろぞろとアルファが指示した境界線までやってきます。リディアはヘンリーが晒し首にされた棒を見ながら、ついに奴らの領域に足を踏み入れることに。

– – –

一方アレクサンドリアでは、一列になってアーロンの家に移動中、犬の鳴き声が聞こえ、ジュディスは犬を追いかけて行ってしまいます。それを見てニーガンは彼女の後を追いかけます。

エゼキエルたちは森を進むのですが、目の前にはウォーカーかウィスパラーズらしき影が!

警戒する一同ですが、動かないウォーカーは凍っていて動かないのでした。ミショーンは素早く首を切り落とし、先へ進むことになります。

そして、歩いて行くとついに川を発見!ダリルが氷の厚さを確認し、どうやら渡れる様子。そんな中、リディアはひとりいなくなり、それに気付いたダリルはリディアがどこへ行ったか聞きます。キャロルは「探しに行ってくる」と話し、探しに行きます。

すると、足元から複数のウォーカーが現れます。雪の中から突然出てきたため、皆一時パニックになり対処に追われます。ダリルらはウォーカーを殺し、他の皆は先に急いで川を渡ります。

そして、キャロルはリディアを見つけて追いかけ小屋に入ります。

「私のせいで息子(ヘンリー)は死んだ」というリディア。「ヘンリーは私のこといい人だって言ってたけど、自分は違う」と。

– – –

ダリルはウォーカーに乗っかられ、危うく噛まれそうになりますが、危機一髪、氷柱を手に取りそれで殺します。

– – –

リディアは棒を手に取り、自分の胸に突きつけ、殺してくれとキャロルに頼みます。「ヘンリーのためにも」と。母が言っていたように「私はとても弱い」とも言うのです。

しかし、目に涙を浮かべるキャロルですが、背後に来たウォーカーをその棒で殺し、彼女に「あなたは弱くない。行きましょ」と言うのです。

– – –

ニーガンは声を出してジュディスを探しています。しかし、嵐で飛んできた物が脚に当たって倒れるニーガン!犬の鳴き声が聞こえ、そっちの方向へ向かうニーガンですが、そこには犬を確保しているジュディスの姿が!

しかし、ジュディスはぐったりとしており、ニーガンは彼女を担いで犬と共に建物の横に避難します。かなり弱っているジュディスですが「大丈夫」と言い、ニーガンが脚を怪我していることを指摘。

ニーガンは怪我している箇所をキツく縛り、再びジュディスを抱えて皆の元へ戻るのです。(犬もしっかり連れていきます)

– – –

一方、無事にヒル・トップへ到着した一同。門を抜けて入っていきます。

ヒル・トップの前には凍ったウォーカーが1体立っており、ダリルは思いっきり頭を割ります。

暖炉で温まる皆。ダリルはリディアに「翌朝、アレクサンドリアへ行く」と話し、「ゆっくり寝な」と言います。

– – –

エゼキエルとキャロルの会話。

「無事に着いたね」というエゼキエルですが、キャロルは「明日、アレクサンドリアへ行く」と言います。「君のことをこれからもずっと愛し続けている」というエゼキエルですが、キャロルは指輪を外して彼に渡そうとします。しかし、エゼキエルはそれを受け取らず、そのまま部屋から出て行ってしまうのです。

– – –

翌朝、ミショーンやダリル、キャロルたちはアレクサンドリアへ到着。

ミショーンは一番に娘ジュディスと再会を喜ぶのですが、ジュディスの頰は赤くなっています。

そして、そこには息子RJの姿も!

ジュディス、RJ、ダリル、ミショーン、アーロン、リディア、キャロルらは皆で雪合戦!

– – –

ニーガンはセディクに脚の怪我の手当てをしてもらいます。

と、そこにミショーンがやってきて、ジュディスを助けてくれたことを感謝。

嵐の中、みんな大丈夫だったか心配するニーガンです。ミショーンは途中に寄ったサンクチュアリーについて「相変わらずだった」と笑みを浮かべながら話します。

「奴らの領域を抜けてきたのか」というニーガン。「彼らがどこにいるかわからないから」というミショーン。

– – –

ウィスパラーズのキャンプ地には、アルファとベータが。

アルファは、「過ちを犯した」と話し、「もっと強くならないと」とも語ります。

そして、アルファは鞭のような枝のようなものをベータに渡し、ベータは思いっきりアルファの腕をそれで切りつけるのです…。

– – –

ヒル・トップにいるエゼキエルは、アレクサンドリアにいるジュディスとラジオを通して話します。「嵐を乗り越えた」と話すエゼキエル、そして、「いつかキングダム(王国)へ帰ったら?」というジュディス。

その後、彼女は「宿題をする」と言ってラジオを切り、エゼキエルも部屋から出ていきます。

と、ラジオからノイズが入った女性の声が入り「ハローハロー、誰かそこにいる?」と語りかけてくるのですが、その部屋には誰もいません…。

第16話の感想

ついにシーズン9の全16話の放送が終了しました。

皆さん、いかがでしたでしょうか?

個人的には、シーズン9全体としてはなかなか面白かったのではないかと思います。リックを含め主要キャラクターの死が多かったのは非常に残念ですが、それでも物語の展開としては、アルファ率いる新たな敵ウィスパラーズが現れたのはなかなか衝撃的でしたし、わりと毎回興奮して楽しめたと思います。

それでは、今回最終16話の感想です。

とりあえず今回誰も死ななかったということで安堵です^ ^

ちょっと前回は人が死に過ぎましたので、まー割と平和的な物語になったのではないかと思います。

猛吹雪が酷かったり、アルファらの領域を通ったり、雪に埋もれたウォーカーが出現したり、多少ヒヤッとした場面はありましたが、それでも何事もなく無事にたどり着けたということで本当に一安心です!

そして、今回気になったのが、エゼキエルとキャロルの関係…。このまま解消されてしまうのか?それとも、一度互いに距離を置いて再びくっつくのか?

また、アルファらウィスパラーズもまだまだ何か仕掛けてきそうですので、これはシーズン10の最大の楽しみになりそうです!

もう1つシーズン10で楽しみなのがニーガンです!ジュディスを助けミショーンからも感謝される存在に。次第に仲間になっていってる感じもしなくもないですので、今後彼がどのような行動を取るのかは注目ですね。

一方で、今回の最後の最後もまた、次に繋がる終わり方でした。

女性の声でラジオから呼びかける声がありましたが、一体あれは誰なのでしょう?

ある方の予想では、この女性の声はスピンオフ作品「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」に登場するアリシアなのではないかとの声もあります!(アリシアが本家ウォーキング・デッドに参加?)

また、ジェイディスやジョージー、マギーとかの可能性もあるのでしょうかね???

この辺はまだ分かりませんが、シーズン10ではまた新たなコミュニティと出会うことになるのでしょうか?

今回のエピソードは前回よりも遥かに平和で、気持ち的には楽でした^^;

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