※上の写真はBravo TVからの引用になります
※この記事にはネタバレ要素が含まれています
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”wagahai.jpg” name=”我輩”]ついに「インポスターズ 愛しの結婚詐欺師」シーズン2の最終話となります!シーズン3はありませんので、今回のエピソードが最後です。一体どんな内容になっているのか?どんな終末を迎えるのか?期待大です♪
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「インポスターズ 愛しの結婚詐欺師」シーズン2の最終10話になりますが、ついにドクターを倒すために壮大な作戦が実行されます!
おバカ3人組、マディ、マックス&サリー、FBIパトリックなどが一致団結して、「打倒ドクター!」というところでしたが、前回の第9話で、なんとマディがドクターを殺そうとしていることが発覚し、皆を裏切ろうとしていたのです!
前回はそんなところで終了しました。
今回はその続きということで、最終的に決着がつきます!
我輩的には少し期待外れでしたが(^^;)、一応ある程度は綺麗に決着し、最後の最後はおもしろい展開になるように終わります…。
ということで早速、最終10話の内容と感想のほうを紹介していきたいと思います。
最終10話の内容
作戦実行の当日、エズラはソフィアに「全てが終わったら5時にフェリー乗り場で待ち合わせをしよう」と提案します。彼女は考えておくと返答。

画像: Bravo TV
マディは金髪のウィッグを被り白のドレスに着替えて、ホテル会場でのスタッフとしてメイクをしています。(他の人も全員同じ金髪のウィッグと白のドレスで、マリリン・モンロー姿)
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車で会場へ向かっているドクターは、電話でサリーに会合の流れについて説明し、その後会場に到着します。車を降りると迎えてくれたのはソフィアで、彼女はこの日のドクターの世話係を担当。
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おバカ3人組はホテルの部屋でセッティング!「マディがドクターを殺すつもりだ」と、サリーやマックスにはまだ話していない様子。
そして、会話のなかで急にエズラは「マディと一夜を過ごしたこと」を告白。ルールを破ったと責められるのではないかと思っていたエズラですが、ジュールズは大爆笑。どうやら彼女はリチャードと賭けをしていたようで、ジュールズが勝った様子。
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マディら同じ格好をした女性たちは、ホテル会場でドリンクや料理を提供するスタッフとして説明を受けています。マディは一人トイレでドクターを殺すために、病院から盗んだ薬を注射器に入れ、それを脚に仕込みます。
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そして会場がオープン!
ソフィアに連れられてやってきたドクター。

画像: Bravo TV
エズラとリチャードは彼の姿を確認し、会合に参加している関係者に「ドクターがイーガン賞を受賞したらしい」と伝えると、その噂が徐々に会場にいる関係者に伝わります。(本当の受賞者は違う女性シェイラ・バーマン)

画像: Bravo TV
受賞するという噂を聞き、関係者がドクターにすかさず挨拶に行き会話を交わします。そして、その様子をドリンクを配りながら見ているマディ。

画像: Bravo TV
エズラはある行動に移ります!
彼は急にドクターに背後からぶつかり、彼がソフィアに倒れかかっているところを、ソフィアは彼の胸ポケットから自宅の地下室の鍵を盗みます。

画像: Bravo TV
そして、それはエズラからジュールズによって手渡され、ジュールズは彼が持っていた指紋のついたグラスも回収し、そのままトイレに直行します。
トイレで鍵の型を取ったジュールズは会場に戻り、ファンを装ってドクターと挨拶しハグをした瞬間に彼の胸ポケットに鍵を戻すのです。
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画像: Bravo TV
マディはついに脚に隠してある注射器を取り出します。
彼女は徐々にドクターに近づいていくのですが、もう少しのところで彼女に気づいたソフィアに制止されてしまうのです!
急いでその場を立ち去るマディ。
ドクターは騒ぎには気づきましたが、マディがいたのには気づいていません。
おバカ3人組は急いで彼女のあとを追いかけるのですが、見失ってしまいます。
3人はマックスとサリーがいる部屋までやってきて、「マディがドクターを殺そうとしていたこと」を報告。それと、指紋と鍵の型を2人に渡すのです。
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ホテルのプレジデンシャルスイート室にいるドクターは、マックスにテレビ電話を掛けます。(そこにはおバカ3人組とサリーもいます)
エズラは指輪を手に入れたことを報告し、「もう二度とお前の顔を見ることない」と言うのですが、ドクターは「俺は、お前たちが私のために働き続ければ、家族は無事だと言ったんだ」と言い出し、「俺に忠実でいろ!」と言います。
ドクターはFBIのことやマディのことを心配している様子で、マックスが「大丈夫だ」と言うのですが、ドクターはそうは思ってはいない様子。
そして、彼は「私が消えたことになれば安全だ」と言いだし、マックスに対して「マディの結婚式で君は完全に私になりすませていたよ。またアレが使える!」と言います。
マックスが「作戦は?」と聞くと、ドクターは「サリー」と呼び、その途端、サリーが突然銃を取り出しマックスの体に複数の銃弾を撃ち込んでしまうのです!!!
(彼は血だらけで床に倒れてしまいます)
驚く、おバカ3人組!
ドクターは「サリー、終わらせろ!」というと、サリーはマックスの髪の毛を剃り始めるのです。ここで、ドクターは「よくやった」と満足げに言って、テレビ電話を終了させるのです。
殺人に気が動転している3人ですが、死んだはずのマックスは起き上がり、それが演技だったことが明らかになったのです。笑
安堵を浮かべて騒ぐジュールズw
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エズラとリチャードはFBI捜査官を装い、令状を持ってドクターの自宅を訪ねます。
中には車椅子に乗った父親が!
早速、エズラは地下室への鍵を開けて入っていきます。
地下室には「エズラ」などの名前が書かれたコンピュータが並んでいるのを発見し、それらの情報を消すために、特殊な機器を当てて中の情報を消すのです。そして、そのコンピュータの下にカバンがあることに気づき、開けると中にはたくさんの携帯電話が入っていたのです。
一方、ジュールズとマックスはドクターのグラスから指紋を取り、特殊な機械で指紋センサーが反応するようリアルな指紋の作成に成功します。
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ホテルのエレベーターにいるジュールズ。
頭が痒いためウィッグを外しています。すると、違う階からシェリー・コーエンが乗ってくるのです。(ジュールズは彼のことを知らない…)
シェリーは「お前のことを知ってる気がする…。東京のウジキクラブに頻繁に行ってないか?」など2人は互いに会話を交わします。
そして、シェリーは「またな、マカロン!(See you soon, Macaron!)」と言い残して先にエレベーターを降りて行くのですが、ジュールズは聞き覚えがあるのか、不審な顔をしています。(レニー・コーエンが使っていた言葉)
ジュールズも同じ階でエレベーターを降り、彼の姿を覗くと、なんと彼はドクターが滞在している部屋に入って行ったのです…。
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一人でカフェにいるサリー!
そこにマックスやエズラから作戦が上手くいったとメッセージを受け取ります。
続けてメッセージにマディから「コーヒーでも?」と連絡が入り、「いつ、どこで?」と返信した直後にマディが目の前に現れます。
彼女はサリーに「ドクターを殺す」協力を頼むのですが、彼女は拒否。「もし気が変わったら、以前くれた携帯に電話して!」と言い残し、彼女は出て行ってしまうのです。
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ソフィアは指輪を仕込むためにドクターの部屋へやってきます。
そして、彼女は椅子にかかっているドクターのスーツの胸ポケットにそれを入れます。
入れて振り返ると、隣の部屋からシェリー・コーエンが現れ、緊張した表情を浮かべるソフィア!
バレることなく、ソフィアはドクターを別の部屋へと案内するのです。

画像: Bravo TV
部屋では、ドクターが父親から「FBIが家に来た」と電話を受けます。動揺した様子のドクターはそのままサリーに電話し、「休暇を取るため銀行からお金を引き出せるよう伝えておいてくれ」と指示。
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ホテル会場ではようやく式が始まります!
会場にはシェリー・コーエンが座っており、その様子を遠く隠れた場所からジュールズが見張っているのです。
そして、イーガン賞の発表になり、ドクターではなくシェイラ・バーマンの名が呼ばれると、シェリーは驚いた様子で席を立ち、そのまま会場から出て行きます。
シェリーがドクターの部屋へ向かい、入ろうとするのですが、そこにマディが前から歩いてきます。鉢合わせになった2人!

画像: Bravo TV
マディはその途端全速力で違うドア逃げ込み、鍵をかけます。
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会場にいるエズラとリチャード!
2人のもとにFBIのパトリックが合流。全てを終わらせるために2人でドクターがいる部屋へと向かいます。
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画像: Bravo TV
その頃、ドクターの部屋ではソフィアに変わってお茶を用意したサリーが現れ、背を向けているドクターの首元に注射を打ち、そのまま殺してしまうのです。
口をテープで止められているソフィア。サリーから「私が出て行ってから100秒したら助けを求めなさい」と言われます。

画像: Bravo TV
サリーが出て行くと、そこにFBIパトリックやエズラ、リチャードが部屋に入ってきます。ドクターは首を垂らしており、死んでいることを確認。

画像: Bravo TV
パトリックは指輪を手に入れます。
すると、隣の部屋からソフィアの声が聞こえるのです…。
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ホテルの地下(?)を歩いているマディのもとに1通のメッセージが!
サリーからで「連絡することにした。ミッションコンプリート」という内容。笑みを浮かべたマディは携帯を壊して捨て、歩いて行くのですが、目の前にシェリー・コーエンが姿を現します。
マディは再び逃げ、シェリーも全速力で追いかけます。

画像: Bravo TV
逃げるマディに対し、執拗に追いかけるシェリーですが、途中で柱に隠れていたジュールズが瓶で彼を殴打!
彼はジュールズに殴られて意識を失ってしまうのです。ジュールズに「行け!」と言われ逃げるマディ。
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ドクターに扮して銀行にやってきたマックス!
そのまま貸金庫のところに連れて行ってもらい、指紋の照合に成功。
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画像: Bravo TV
FBIのパトリックはホテル会場のマリリンモンロー姿の女性たち(当日のスタッフ)のリストを見せてもらい、そこにマディがいることを確認。
一方、マディはバスに乗っています。
バスが出発すると、彼女は安堵の表情を浮かべるのですが、バスはすぐに停止。
すると乗ってきたのはパトリック!

画像: Bravo TV
彼はマディの隣の席に座り、ドクターは心臓発作で手錠をかける前に死んだことを伝えます。マディは「私はドクターも殺していないし、指輪も盗んでない」と言うのですが、パトリックはついにマディの手を取って手錠をかけ、ミランダ警告を読むのです…。
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マックスはドクターの大金をおバカ3人組と山分け。
地下室から持ってきたドクターの携帯は20個ほどあるようで、エズラに処分するように伝え、さらに、サリーの分のお金はマックスが彼女を見つけ次第渡すそう。
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ナイアガラの滝を眺めながら「マディがドクターを殺したのか」を話しているおバカ3人組!エズラは皆と別れることに寂しさを覚えている様子。
3人はこの日からちょうど6ヶ月にブルックリンのカフェで会う約束をします。
そして、3人は泣きながら抱き合い、ジュールズはその場を去ります。
その後、エズラとリチャードも去ります。
エズラは別れたあと、ドクターの携帯電話をナイアガラの滝に1台ずつ投げ捨てます。
しかし、途中で一人の男の子が現れ、一枚の手紙を渡されるのです。
– – –
モーテルにて。
手紙を読んだエズラは、ソフィアがいるモーテルの部屋にやってきます。
「お金がほしいんだろ」というエズラに対して、ベッドにいるソフィアは「ほかにもね。こっち来て」と言います。
近づいてくるエズラですが、突然、エズラが持っていた(ドクターの携帯が入っている)バッグの中で携帯電話が鳴り始めるのです。
電話に出るエズラ。
エズラ:やあ
相手:やあ、ドクター。アーニーだ。シンシナティ(オハイオ州)での近況を報告したい。
エズラ:・・・
相手:聞こえてるか?….ドクター?
エズラ:(笑みを浮かべて)続けてくれ、アーニー!聞いてるよ。
– – –
物語は終了です。
ー最終10話のまとめー
マディ → FBIパトリックによって逮捕
エズラ → ドクターのあとを引き継ぐ!?
リチャード → 大金を手にする
ジュールズ → 大金を手にする
マックス → 大金を手にする
サリー → ドクターを殺して行方をくらます
ソフィア → お金を手にする
パトリック → マディを無事逮捕 & 指輪も確保
ドクター → サリーによって心臓発作で死ぬ
レニー・コーエン → 不明
シェリー・コーエン → ジュールズに殴られ気絶
物語は…..
名誉あるイーガン賞を受賞したといってドクターを式に呼び出し、特別に滞在する豪華な部屋を設け、そこにFBIのパトリックを呼んで彼を逮捕させ全てを終わらせる。(指輪もドクターに仕込んでおく)
そしてそれと同時に、ドクターの自宅にある地下室に侵入し、彼が持っている自分たちのデータを全て消去する。また、彼の銀行にある大金を自分たちのものにする。
↓
結果は…..
マディに誘われたサリーが裏切り、ドクターを殺してしまうことに!
ただし、指輪はドクターに仕込んでいたため、FBIパトリックは死んだドクターと指輪を手に入れることに成功。おバカ3人組らは免責のため、罪には問われない。
また、ドクターの自宅のデータを全て消去することに成功し、ドクターの銀行にあった大金を手に入れ、皆で山分けにすることができた。
最後にマディはFBIパトリックによって逮捕!
最終10話の感想
「インポスターズ 愛しの結婚詐欺師」が終了しました!!!
最後のエンディングはいかがだったでしょうか?
ちょっと展開がおもしろかったですかね^^;
電話を受けたエズラが途中で「あ、俺このままドクターのフリすれば大金稼げるんじゃね?」って思ったのか、「話を続けてくれ」って言いましたね。笑
笑みもありましたので、間違いなくドクターのあとを引き継ぐ気ですね^ ^
最後の最後はまぁ満足でしたが、そのほかはちょっと雑でしたかね…^^;
結局、サリーは行方不明でマディはあっけなく逮捕!おバカ3人組は免責取引のためお咎めなし!レニー・コーエンは普通に生きてますし、シェリー・コーエンは気絶したまま?
また、最後はソフィアとエズラのラブラブシーンでもあるのかと思いましたが、それもなし!
ドクターが死んでからはあっという間すぎて、もっと細部を描いてほしかったというのが正直なところ。
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ドクターを殺したのはサリーでした。
マディは最後パトリックに「私はドクターを殺してないし指輪も取ってない」と言い、今回の一連の作戦では確かに罪という罪は犯しませんでしたね!(病院で薬を盗んだくらい?)
結局彼女が逮捕後どうなったのかもわからず仕舞い…
予想としては、また彼女は余裕ぶっこいてぬけぬけとFBIパトリックをかわし、どこか遠くへ逃げてしまうのではないかと思っていただけに、なんだか呆気ない最後で残念!
それにしても、マディとサリーの友情は凄いものですね。強く結ばれています。
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FBIに関していえば、能なし集団としかいえませんw
エズラから連絡がなかったら、パトリックは未だに彼らの居場所さえ掴めていないわけでして、天下のFBIがなんていう失態っぷりでしょうか。。。
また、休暇中かなんかだったと思いますが、パトリックにFBI捜査官としての権限があるのかどうか?エズラたちを免責にしたわけですけど、一体誰がパトリックの話通りに免責を与えるのでしょうか?非常に不思議ですね。
シーズン2では、パトリックは本当におまけ的な感じでの出番となりました^^;
最後マディに手錠をかけ、さぞ満足だったと思います。
– – –
今回の物語では「日本」に関するワードがありました!
東京のウジキクラブとかなんとか。
まーそんなクラブはないですが、これは日本のファンを狙った一種のファンサービスだったのでしょうか?なぜ東京を選んだのか気になります^ ^
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シーズン2全体的にはまぁまぁおもしろかったです!
本当に最後が「ちょっと…」っていう感じでしたが、これまでも十分楽しめましたし、シーズン3も制作してくれれば間違いなく楽しんで見れると思います。(シーズン3の制作はありませんが)
作品名にもなっている「結婚詐欺師」が描かれていたのはシーズン1がメインで、シーズン2では結婚詐欺師的な要素はほとんどなく、マディに関しては、過去のトラウマや逃亡生活が主に描かれていた感じです。
確かにこのままシーズン3を制作しても、展開的にもマディがまた結婚詐欺をするのは難しく、ダラダラとした内容になってしまう可能性大ですので、ちょうどこの辺りで終わりにしておくのがベストな選択だったのかもしれませんね!
作品名に関係ないのでいうと「プリズン・ブレイク」みたいな感じになっていっちゃう雰囲気はありました!「作品名が脱獄なのに、もう脱獄してるじゃん!」みたいな感じで、「作品名が結婚詐欺師なのに、もう結婚詐欺してないじゃん!」みたいな。
登場人物も個性的でおもしろく、いい役者たちを揃えたな、っていう感じです!
とくにおバカ3人組は役と演技がマッチしていて最高^ ^
脇役のマックスやサリー、レニーやシェリーもなんだか変なキャラでおもしろかったですw
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ということで、最終話が終了となりました。
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