「24 JAPAN」の1話を視聴した感想とTwitter上の皆んなの反応は?

待ちに待った「24 JAPAN」の1話(00:00-01:00)が放送されました。

海外ドラマ好き・「24」ファンとしては期待はしていないものの、やはり観ない訳にはいきません!というか、興味はないですがどんな感じになるのかは気になるわけです^^;

ということで、早速1話を視聴し終えましたので、その感想を書いていきたいと思います。そして、Twitter上での視聴者の反応も併せて紹介していきます。

私的な1話の感想

1話を見終えての素直な感想をひと言で言うと、、、

予想どおりだった!

といった感じですかね^ ^

「予想って一体なんぞや?」と思うかもしれませんが、それはテレ朝が「24」を60周年記念ドラマとして日本風にリメイクすると発表した時に思ったことです!

簡単に言えば、「いやいや・・・」とか「日本じゃ無理だろ・・・」とか「やめたほうがいいよー」といったようなネガティブな気持ち。絶対に無理だからやめておけというような気持ち。

まず、あの作品を日本でやるには無理があり過ぎます!

お国柄も全然違うことで、「銃」「テロ」「スパイ」などの24に出てくるワードは、いまの日本国民のなかにおいては無関係といっても過言ではありません。そんな類のドラマは制作されてませんし、あまりに現実味がなさすぎて制作したとしても視聴者なんていません。

それを予算も全然ない中でやってしまうということ自体あまりにナンセンス!だと決まった段階で思ってましたし、それは「24」ファンのほとんどの人が思ったと思います。

 

ちょっとは期待しちゃってた^^;

ただ、本音を言えば、少しは期待していた部分があります。

そりゃあの「24」をリメイクするんですから、さすがに下手なものは作れませんよね。だから、絶対に日本の(つまらなすぎる)ドラマとは違って、「24」に少しでも近づけてくるんだろうーなと期待してました!

脚本に関しても、「24」を超えるまではいかないまでも(無理ですが)、本腰を入れてオリジナリティ溢れるおもしろい脚本を書いてくるんだろーなーって思ってました。

またキャストに関しても、昨今当たり前になってる(演技が下手くそな)アイドルや人気者をとりあえずキャスティングしておけばいいみたいなものではなく、わりと演技に定評がある役者さんたちをキャスティングしていましたので、これは少しはマトモになるのではないかと思ってました。

でも、いざ蓋を開けてみたら、予想どおりでしたね(T . T)

 

脚本も台詞もほとんど同じやないかいっ!!!

一番最初の23時くらいのシーン。

主人公の獅堂現馬が電話で「彼女(おそらく娘)は死んだわ」と連絡を受け、復讐心に駆られて敵アジトに踏み込む場面。

これを見た瞬間に、「いやいや同じじゃないかーい!」とおもわずツッコミました(笑)

そしてそれと同時に、獅堂現馬演じる唐沢さんのクサイ演技に「うわ〜」と、「これは完全に日本のドラマだ!」と一気にしらけてしまいましたね(泣)

演技してます感のない「24」の絵を想像していただけに、もうここでガッカリ!

まぁそれはあとで書くとして、その先ずっと最後まで見続けても、まったく「24」と同じなんですよね!展開は同じなのにも驚きましたけど、台詞すら同じなことにはびっくり仰天です。

さすがに飛行機を爆破するとかないだろーと思っていましたが、まさかのそれまで同じということで、「あーこれは完全に「24」と同じでいくんだ!」と確信し、再度ガッカリしました。

おそらくですが、アメリカFOX(24の放送局)との交渉で、変える所は変えて、あとは全く同じでいくことになってるんだと思います!でないと、あんな非現実すぎることはしませんよ・・・。

いや〜てっきり脚本は日本独自のものに変えてくるんだろーなーと思ってましたので、あまりに同じことに失望してます。

 

演技してます感がもろに出てる…

日本のドラマ全般的に言えることですが、なぜか「演技してる感」「撮ってます感」がものすごく画面を通して伝わってくるんですよね!

アメリカのドラマって、「本当に起きてることを陰から撮ってる」ような感じですのですべてリアルに感じるんですけど、なんだか日本のドラマは「はい、じゃー撮りますよ!はい、演技してっ!」って言って撮ってるようにもろに感じてしまうんです…。

台詞とかも、覚えてきたのをただ単に喋ってるというか。。。

始まる前はこれを一番危惧してたのですが、やっぱり定評のある役者さんたちを集めても、結局日本のドラマになってしまうんです。

撮ってる感が伝わってくると、一気に見る気が失せるんですよ…。

 

制作・編集も「ザ・日本のドラマ」

撮ってる感が伝わってくるのは、撮り方や編集にも問題があると思います!

カメラは固定している絵が多いせいか作ってる感満載。綺麗な絵にはなるんですけど、なんだかやっぱりしっかり型にはめて作ってる感じがして、リアル感がまったく感じられない。

そして、編集段階においても問題あり。

特に気になったのが随所で流れるBGM

なんだか安っぽいと言いますか、迫力をつけるために入れているんでしょうけど、全然迫力感がないというか、なんかダサさすら感じてしまうほどです。

すべてがすべて安っぽくてダサい!

まぁ制作・編集のセンスの問題もあると思いますし、お金を掛けられない事情などももちろんあると思います。

ほかのドラマとまったく同じように、「24」という作品の内容をただ日本のドラマに当てはめただけと言いますか、まさに「ザ・日本のドラマ」といった感じです。

 

これ、最終話まで続くの?笑

わたし自身はもちろん最終話まで見るつもりです!

えぇ、ブログも書いてますし、そりゃ最後まで一応見ますよ。

ただ、これ、ずっとこんな感じで最終話までいくんですかねー?

そうなると、ちょっと辛いでんですけど^^;

正直、まったく同じ内容でこんな演技をずっと見るのは耐えられませんわ。

次に何が起こるかも知ってしまってるので、そういう意味で面白味もなければ、ずっと「24」の劣化バージョン(あるいはパロディ・モノマネ)を見続けるのは、もはや見る意味すらありません。

個人的には、まだ撮影もそこまで進んでいないということですから、ぜひ途中からでもいいので、せめて演技と編集(カメラワークや音楽)くらいはどうにかしてもらいところです!

そうしないと、来年3月まで持ちませんよ^ ^

1話目の視聴率はそりゃ話題性からしてもまずまずでしたが、その後はどうなるのかは大変気になるところです!

Twitter上でのみんな(視聴者)の評価は?

ここからは皆さんの視聴終えた率直な感想をTwitterから拾ってコメントしていきたいと思います。

この方も書いている「チープ」という表現は、結構多くの人が書いている印象です。

とにかく「安っぽい」ということが言いたいのだと思いますが、まぁ予算もそうですけど、安っぽくなってしまうのはある意味仕方ないですし、それは予想どおりでした。CTUのセットとかも「24」と比べるとどうしても安っぽい作りですね。

 

この方の意見には多いに賛成です^ ^

事前には「日本風にアレンジする」と発表されていましたので、どのようなアレンジを加えてくるのか、つまり24 JAPANのオリジナルの部分を楽しみにしていたのですが、残念ながら第1話においてそれは皆無でした。

あれでは、ただのモノマネやパロディみたいになってしまっていましたので、それならどきどきキャンプを出したほうが楽しめた気がしますね^^;

 

これも完全に同感です!

もう冒頭で見る気が失せました(T . T)

だってまったく物語が同じな上に、あの小さなトラックで突っ込み銃撃戦を展開するあの唐沢さんの演技!いや本当に驚きましたわ(笑)

 

確かに、キャスティングに関してはもう少し若い人が抜擢されるのではないかと思ってました!いまのキーファー・サザーランドよりも年上の人がやるとは予想外です。

最後に書かれている

「日本でアメリカドラマ(アクション)のリメイクは無理だわ」

この上記の文は100%同意です( ^∀^)

米国のドラマをリメイクするという選択自体ナンセンス過ぎるんですよ!

 

トニー役は、「24 JAPAN」では南条巧(演 池内博之)になります。

それが「トニーと似てる」「似せてきてる」という意見は目立ちました。まぁ似てるとは思いませんが、かなり似せてきているのは間違いありません^_^

容姿もそうですが、特にシーズン1のあの嫉妬深そうな感じはそっくりですね!

まとめ

「24 JAPAN」第1話を視聴し終えた感想と、Twitter上でのほかの視聴者の感想を紹介しました。

本家「24」を観たことのない人にとっては高評価だったかもしれませんが、本家「24」を観たことがある人やファンにとっては、なかなかガッカリするものだったのではないかと思います。

まぁ予想通りと言えば予想通りだったですけど、それでも1mmくらいは期待していただけに、それすらも裏切られた感じで残念です(T . T)

以下のサイトにも1話に関する感想が書いてあります。

 

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